彼が結婚を決意してくれない 待てない時に試すべき5つのこと

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-06-22 06:00
投稿日:2019-06-22 06:00

一生に一度のプロポーズは彼氏からして欲しい!

 少女漫画のように壁ドンしてくれる男性や、適切なタイミングで女性が欲しいと思っているキュン台詞を提供してくれる肉食系な男性は、残念ながら絶滅危惧種です。このご時世に、そのような男性は、もとから女性慣れしているような男性と思っていいほど。

 かといって、自分の彼氏のように「いつまでも結婚を決意してくれない」なんて男性も女性からすると考えものですよね。女性の皆さんは「一生に一度のプロポーズくらい、彼氏からして欲しい」のでは? 悠長に考えてるのが、出産や仕事の都合もある女性の癇に障ること、よくわかります。

 そこで草食系な彼氏に結婚を意識してもらうために、女性がすべきことを伝授します!

彼氏が結婚を決意してくれない時に試すべきこと5つ

 彼氏が結婚を決意してくれない時に試すべき5つのことについて、ご紹介しましょう。

子供の願望はあるのかを聞く

「私の彼氏は、35歳を超えても結婚のことを何も話してくれなかったんです。自分から“〇〇くんは、子供欲しくない人?”って気軽に聞きました。そしたら“そうだな。そろそろ結婚するのもいいかもね”って。彼ったら、自分がいつまでも若いと思ってたみたいで(笑)。子供のことを聞いてみるのもアリですよね」(Hさん・38歳女性/事務)

 結婚を考える要因の一つは、子供が関係してる人も多いのではないでしょうか。結婚を言い出さない理由には、子供のことを考えていない可能性もあります。彼氏に具体的な結婚のイメージをもたせるために、子供の話題についても触れてみましょう。

彼に結婚の選択肢があるか問う

「計算とかではなく“結婚とかしたくない人なの?”って聞いちゃいました。生涯にわたって独身を選ぶ人も増えているじゃないですか。だから彼の中に結婚という選択がそもそもないのかなと思って。そしたら“結婚しなくてもいいかなと思ってたけど、とりあえず同棲してみる?”って聞いてくれました。ちょっとモヤモヤしたけど、いちおう進展したので良かったです(笑)」(Mさん・27歳女性/経理)

 近頃では結婚を生涯にわたり“しない”と自ら決め込んでる人もいます。そのような場合は、彼氏が女性の結婚願望に見て見ぬ振りをする場合も。恋愛の最終的なニーズが違うのであれば、早めに意見のすり合わせをしたいですよね。核心に触れてみるのもいいでしょう。

友達の結婚式のことを話す

「友達の結婚の話とか、出産の話とか焦ってくるじゃないですか。女子は、周りと一緒がいいんです(笑)。全く察してくれない彼に“友達のウェディングドレス、私も将来着てみたい”って話したら、とりあえず結婚式の相談会に連れてってくれました。そこからプランナーさんがその気にさせてくれて……。素直に友達の結婚を羨ましいと言い出すのも、アリみたいですよ」(Aさん・32歳女性/営業)

 男心には、女の素直なオネダリが一番効くかもしれません。「結婚式やりたい!」と素直に打ち明けてみましょう。彼女の可愛いオネダリに、彼氏が「男として叶えてやろう」と結婚を決意してくれるかも。男心って案外単純だったりしますから、素直にお願いも話が早いです。

女の事情を暴露してみる

「男っていうのは、子供を産まないし仕事も続けるし名字も変わらない。その点、女は結婚で失うものや考えるべき項目が多いのに、男って理解していないじゃないですか。なので“こっちも結婚するなら、早くしてもらわないと困るんだけど”って唐突に言いました。そしたら、ちょっとは将来のことを考えてくれるようになったみたいです」(Nさん・29歳女性/インストラクター)

 男性と女性では、結婚といっても環境の変化に雲泥の差があります。そのことを分かっていない男性も多いはず。子供も望めば、すぐに授かることができると信じている男性もいます。女性が自ら年齢のことを打ち明けることは、彼氏からするとインパクト大。改めて考え直すきっかけになることでしょう。

他の男性との恋を匂わす

「交際して10年経ってました。家族のような関係性に、今さら家族になろうって言い出すのは、私でも無理だなって。でも当たり前の存在と思われてるのも、なんか悔しい。だから“私と他の男の人が手を繋いで歩いてたら、どうする?”って言ってみたことがあります。彼になりに焦ったみたいで、翌年の誕生日にプロポーズを受けました」(Mさん・32歳女性/看護師)

 他の男性との恋を匂わせてみるのもアリ。その時に浮気を疑われて喧嘩という事態にならないために「想像してみて」という一言は添えましょう。彼氏からすると、独占欲がジワジワ湧いてきます。それと同時に彼女が自分から離れていってしまう可能性を自覚し、結婚を意識してくれるかもしれません。

彼氏に結婚を意識してもらおう

 彼氏に結婚を意識してもらうためには、間を作ることを意識しましょう。間を作ることで、彼氏は“彼女は当たり前の存在ではない”と気づくことができるからです。

 彼氏が結婚を意識するタイミングの多くは「この子を逃したくない」と思うタイミング。結婚に必死になって、彼氏を責め立てたり積極的なアプローチをするよりは、少しくらい彼氏を“泳がせること”が結婚を決意させるコツですよ。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


彼氏と友達が浮気?貴女の直感を後押し&裏切りを見破る方法
 彼氏と自分の友達が浮気していたというエピソードは、意外と多いですよね。大好きな彼氏と信頼していた友達の両方を失うので、...
恋バナ調査隊 2022-06-13 06:00 ラブ
ワキ処理忘れた~!彼との“お泊まり失敗談”を共有しましょう
 大好きな彼とのはじめてのお泊まりデート。完璧に準備したつもりだったのに、肝心なところで「やらかしちゃった!」という失敗...
恋バナ調査隊 2022-06-13 06:00 ラブ
「喧嘩するほど仲がいい」って本当なの?男と女、嘘か誠か。
 昔から「喧嘩するほど仲がいい」という言葉を耳にしますが、実は、喧嘩はカップルが別れる原因でもあるため、「嘘」だと言われ...
恋バナ調査隊 2022-06-12 06:00 ラブ
梅雨のデートで湿度よりイチャ度が上がる!?【屋内・外出編】
 梅雨の時期になると、どんよりとした空に降り続く雨でなかなか「外デート」という気分にはなりませんよね。  そこで今回は...
恋バナ調査隊 2022-06-12 06:00 ラブ
性格の不一致で離婚 元夫の復縁アプローチに不信感を抱く女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-11 06:00 ラブ
両親の介護問題から“着火”→元妻への愛が再燃したこじらせ男
「冷酷と激情のあいだvol.94〜女性編〜」では、元夫のカズトさんから3年ぶりに連絡がきて復縁を迫られている女性・亜紀子...
並木まき 2022-06-11 06:00 ラブ
「女として見られない」発言は男性からのレッドカードです…
 男性から「女として見られない」と言われた経験はありませんか? もしあるのなら、危機感を持つべきかもしれません。  一...
恋バナ調査隊 2022-06-11 06:00 ラブ
「個人情報全部晒すから」サレ妻が不倫相手に送った復讐LINE
 テレビを賑わす不倫の話題。でも、一般社会でも不倫をしている人は多いようです。旦那に不倫をされた「サレ妻」が不倫相手に送...
恋バナ調査隊 2022-06-11 06:00 ラブ
彼氏と会えない時の不安対策 “出して・埋めて・先手”がいい
 彼氏と会えない時は寂しく感じますよね。寂しさが募ってくると、次第に不安も襲ってくるでしょう。  そんな時はどのように...
恋バナ調査隊 2022-06-11 06:00 ラブ
思いやりがない彼氏を引いちまった!でも別れたくない貴女へ
 思い続けていた男性と付き合ってみたら、実は「思いやりのない人だった」と気づくこともありますよね。そんな彼の言動に不安に...
恋バナ調査隊 2022-06-10 06:00 ラブ
サプライズ成功の秘訣 達人は“ダミーから本命プレ”で心掴む
 大好きな彼の誕生日や記念日に、ただお祝いするのではなく「サプライズ」で思い切り喜ばせたい! と思ったことがある人は多い...
恋バナ調査隊 2022-06-09 06:00 ラブ
年下男子が猛アタック!“羨ま”年上女性の行動を考察してみた
 ガツガツしすぎて年下男子に逃げられてしまう年上女性もいれば、のんびりしているように見えるのに年下男子に追いかけられてい...
内藤みか 2022-06-09 06:00 ラブ
「俺、離婚するから」と不倫相手 嘘か誠か“本音”を見抜く3点
 妻がいる男性と不倫をしてしまう女性が近年増えているようです。そんな不倫男たちが必ず言うセリフが「妻とは離婚する」という...
恋バナ調査隊 2022-06-09 06:00 ラブ
「距離を置こう」は別れる前のクッション 冷却期間や対処法
 大好きな彼氏から、「距離を置こう」と言われたらショックですよね。自分は距離を置きたくないから拒否した方がいいのか、それ...
若林杏樹 2022-06-08 06:00 ラブ
浮気バレで「タヌキとニワトリ」の攻防! 修羅場LINEの行方
 修羅場といえば「浮気現場の目撃」といった、衝撃的な場面を思い浮かべる方が多いはず。相手が誰であれ、できることなら修羅場...
恋バナ調査隊 2022-06-08 06:00 ラブ
結婚を諦めた女性は最強かも!“願望ポイ捨て”から始まる幸せ
 結婚願望があるのに「出会いがない」と、焦りを感じている女性もいるでしょう。週末のたびに、婚活に出かけたりしても成果が得...
恋バナ調査隊 2022-06-08 06:00 ラブ