夫婦仲良しになりたいならすべきこと3つ…その特徴と秘訣は

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-06-24 06:29
投稿日:2019-06-24 06:00
 結婚前は、これ以上ないパートナーと思い結婚に至った人も多いはず。しかし、結婚して共同生活をすると、大きく落胆することはないものの「こんなはずでは」と思う女性が多いように思えます。長い結婚生活ですから、できれば夫婦仲良しで最期まで過ごしたいものですよね。今回は、夫婦仲良しで結婚生活を送っているカップルの特徴を紹介します。
「やっぱり夫婦は、いつまでも仲良しでいたいなぁ…」と思った今日からすべきこともシェアしますよ。

夫婦仲良しなカップルの特徴3つとは?

 夫婦で仲良しに過ごしているカップルの特徴を3つご紹介します。当てはまったら、すでにラブラブ夫婦かもしれません。

喧嘩をしても挨拶は絶対にする!

 離婚経験もあり、再婚した経歴がある筆者は夫婦喧嘩をするたびに考えます。「こんなに激しい喧嘩を、かつてしたことがあるだろうか……」と。そもそも喧嘩は、仲直りをするから喧嘩に終わります。仲直りがないのであれば、“険悪な二人”で終わってしまう。

 多くのカップルは、夫婦喧嘩をすることで普段感じることのない激しい苛立ちや、対応の仕方に困ってしまうこともあるはず。大人になって、友人や家族とそんなに激しく衝突することもないはずです。だからこそ、挨拶だけは“あえて”するのです。そのように自分に本音でぶつかり合ってくれる人は、歳を重ねるごとに少なくなってしまいます。苛立ちの中にも、敬意を示しましょう。

休日や夜はデートする

 夫婦仲良しでいるためには、まず夫婦という関係を濃く深いものにしなくてはいけません。それなのに、ママ友など双方の実家と家族ぐるみで時間を共有したりすることは必要ありません。時には我が子の預け先を確保しても、夫婦二人の時間を持つことを筆者は推奨します。

 結婚とはカップルの生活環境が、同じになることを意味しています。忙しい現代人だからこそ、生活環境の場が一緒になってしまうことで、パートナーを理解したつもりになってしまいます。

 パートナーのことをわかり合うのは、二人でする会話や時間の共有だということを忘れてはなりません。子供がいたり、他の誰かがいる時間は、パートナーのことだけを見つめる時間にはなってないのです。夫婦仲良しでいるためには、パートナーのことを把握し続ける努力を忘れてはなりません。

冗談を言い合うことができる

 冗談を言い合うことができる夫婦は、パートナーとのコミュニケーションを気軽に取ることができます。口を開けば小言というような夫婦は、いつの間にか会話をすることさえ面倒に感じてしまいますよね。真面目な話ばかり聞いていても退屈します。ユーモアを含んだ会話は、自分が楽しい気分になることから、よりコミュニケーションをとりたい気持ちにさせます。

 友達や家族に、わざわざ連絡を取るほどでもない日ごろの気づきや、自分の思想をパートナーに話すと、思いのほか盛り上がったりしますよ。普段、言い合いが絶えない夫婦は、お互いに自分の意志を伝えることが好きとも捉えられます。くだらないテーマを決めて、論争するのも面白いでしょう。

夫婦仲良しになりたいと思ったらすべきこと3つ

 誰だって出来れば険悪なムードより、「夫婦仲良しでいたい!」と思うはず。思ってはみるけど、それを維持することが難しかったりしますよね。そこで夫婦仲良しになる秘訣をシェアしますよ。

夫婦喧嘩は折れた方が勝ち

 夫婦喧嘩をした時には、これまで一緒に歩んできた年月や相手の性格を知っているからこそ「どうして分かってくれないの」とイライラしますよね。さらに「私のことを理解してくれるまで、怒ってやる!」と意地まで出てきてしまいます。

 先に結論を述べておくと“夫婦は先に謝った方が勝ち”です。男性も女性も、結婚した途端に相手に求めることが増えると筆者は感じます。そのような言い分は双方が確実に持っており「それなのに、どうしてわざわざ怒らせるようなことしたの」と言いたくなる時だってあります。

 しかし、それでは険悪ムードはずっと続くもの。自分の言い分を抑えて相手に歩み寄る姿勢こそ、“パートナーのことを、より愛している”という証明になります。どうせならポジティブな感情で、夫婦喧嘩に勝ってみせましょう。

自分より相手の言い分を尊重

 夫婦生活が長いと、いつもパートナーの言い分を尊重しているような気分になってくる日もあります。「私がここまでやってあげてることを、コイツは理解しているのか!」と憤慨したくなる日もありますよね。そう思ってるのは、実はパートナーも同じかもしれません。

 自分が感じられないような譲り合いが、そもそも“思いやり”であり、相手に気づかせてしまうとそれは途端に恩着せがましいものになってしまいます。自分の言い分より、相手の言い分を尊重しましょう。実はパートナーも、自分に譲歩してくれているという自覚を持つことが夫婦仲良しになる近道です。

自分の好きな人という認識

 長く結婚生活をしていると、パートナーが当たり前の存在になっていることが多いと思います。それは、心を許し穏やかに過ごせる関係になったともいえそうです。ただ、考え直してほしいのは、”夫婦は他人”ということです。相手が自分を理解してくれなかったり、意見が食い違ったりすると、パートナーが時に邪魔な存在に感じてしまいます。

 忙しい現代人だからこそ「この人がいなければ……」と思うこともあるでしょう。夫婦が仲良しでいるための秘訣は、パートナーがいるという当たり前の感覚をいかに消すか。言ってしまえば、不倫することは世間的にタブーですが、離婚した後に他の人と再婚することも特段珍しくない世の中ですよね。

 そのような背景があるにも関わらず、自分と一緒に生活を送ってくれることや、多くの事柄を分かち合える今を大事に思ってみましょう。きっと、パートナーが愛しく思えてくると同時に感謝の気持ちも抱けます。

夫婦仲良しでい続けることは“心がけ”から

 夫婦は人生の多く時間を共有し、時にアクシデントにも立ち向かっていかなくてはいけません。血縁関係もないのに、自分の親や同性の友人よりも長い時間を共有し続けます。それも異性となれば、理解しがたいものに直面することも多いはず。だからこそ、夫婦仲良しでいるためには、自ら意識してパートナーに寄り添う努力をすべきではないでしょうか。

東城ゆず
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ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

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