40代で振り返ると納得!いろいろあった人生の転機、思い出してみない?

コクハク編集部
更新日:2023-09-08 06:00
投稿日:2023-09-08 06:00
 人生の転機とは、その時には気がつかず、後になってから「転機だった」と気がつくもの。特に40代を過ぎると、人生の前半を振り返る機会もあるはずです。
 今回は、大人になった今振り返る「人生の転機となった出来事」をご紹介します。あなたも自分の転機を思い出しながら読んでみてくださいね!

振り返ると鮮明に見えてくる…人生の転機となった出来事

 さっそく、40代女性の人生の転機となった出来事を見ていきましょう!

1人で行ったインド旅

「30代の時、職場のパワハラで心を病んでしまい、ふと思い立ったのがインドへの一人旅。今までの固定観念や常識をぶち壊されるほどのカルチャーショックを受けました。縛られて窮屈だった世界が小さく思えて、あの日からは自分の考えに固執せず、いろいろな考えを受け入れながら楽しく生きています」(40代・陶芸家)

 国が違えば、常識も全然違うもの。縛られていた考えから解き放たれた経験は、素晴らしい人生の転機になりましたね。

人生の恩師に出会った学生時代

「私は家庭が複雑でいじめられっこ、人を信じずに卑屈になって生きている人間でした。でも、高校に進学した時、担任の先生が人生の恩師になりました。『どうせ私なんて』と思っている私をありのままに認めてくれて、自分に自信を持てるようになりました」(40代・カウンセラー)

 人生の恩師に出会って大きく変わった人は多いですよね。同じ人間でも、「どうせ私なんて」と思うか「私ならできる」と思えるかで起こる出来事は“真逆”に変わるはずです。

病気で寝たきりになった時

「忘れもしない40代の夏。ある日突然、脳の脊髄液が漏れる病気で1カ月の寝たきり入院をしました。それまでは、頑張り続けないと自分には価値がないと思っていたのに、トイレも食事も何も1人ではできずとも、多くの人に愛されていると気がつきました。あの日から、自分いじめの癖はなくなりました」(40代・ライター)

「〇〇だから自分には価値がある」と思って条件付きで生きていると、つらいですよね。

 何もしなくても自分には価値があると思えたら、環境がどうあれ幸せでいられると思います。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


羽田と成田を間違えた! 職場の新人やらかしエピソード5つ
 新人の頃は、誰でも一つや二つの失敗体験があるもの。でも、中には「ありえない」と思うようなやらかしエピソードも…。  ...
BIGな“にゃんたま”ライバル出現!おにゃんこを巡る壮絶な三角関係ぼっ発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
通り過ぎた季節、むせかえるほど深い秋景色の中を歩いた
 何層にも重なった、むせかえるほど深い秋景色。  通り過ぎた季節を想うとやたらと切なくなるのはなぜだろう。 ...
【45歳からの歯科矯正】医療費控除の手続き、確定申告で役に立つアレ
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
ほっこり癒し漫画/第67回「おかえり銀ちゃん」
【連載第67回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「あ、大丈夫よ?」勘違い女「なんとか調整する」いや誘ってないから!
 自意識過剰だったり、自分に自信があったりする女は“勘違い女”になりがち。そんな女性からのLINEには、思わず「いやいや...
ペラペラさが逆に良い!100円均一のトラベルグッズが海外旅行で重宝した
 コロナが落ち着いて旅行する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。  トラベルグッズを買い揃えるために100...
ババア(婆)と言われ、架空の48歳妹になりすました73歳女に思うこと
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミス日本は不要? 開催意義と椎野カロリーナ不倫発覚で“分不相応”の根拠
「ミス日本コンテスト2024」に選ばれたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が2月5日、グランプリを辞退し...
2024-02-10 06:00 ライフスタイル
酒豪の友達を持った宿命? 飲み会で「割り勘負け」を防ぐ6つの賢い方法
 友達との飲み会は楽しいけれど、気になってしまうのが大酒飲みとの割り勘。お酒を飲まない人なら、会計時に「ソフトドリンク1...
“子供部屋”を出てチヤホヤされて 36歳女性が勘違いから気づいた現在地
 西荻窪の実家で母親と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。平坦な毎日だったが何気なくインスタに投稿していたシ...
工場での単純作業は悪くないが…恋愛経験ゼロの女に起きた“タグ付け事件”
 西荻窪の実家で母親の信美と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。彼女は今の生活に特別な不満もなく、趣味のカフ...
私は子供部屋おばさん?彼氏ナシ・非正規でもシフォンケーキで満ちる日常
 工場内に終業のチャイムが鳴った。  機械の停止音とともに「お疲れさまでした」が飛び交う。  同じロゴの入っ...
蛙化現象わかったフリしてない?恋愛中でもどこか冷静な若者のリスク管理
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
うんざりするけども!目上の人の苦労話は“秒”で遮断するのはもったいない
「今の人は恵まれてる、昔はさ~」から始まる目上の人の苦労話、みなさんもうんざりするほど聞いてますよね。  その苦労話で...
台湾最高!くまのプーさん気分も味わえる「40女激オシ台湾産ビール」3種
 仕事の後のビールは、全てを忘れさせてくれる大切な存在。そんな1日の終わりに飲む1杯にはこだわりたいですよね。  そこ...
2024-03-07 18:25 ライフスタイル