買い物と恋愛は似てる? 人はなかなか手に入らない物が好き

小原玲 動物写真家
更新日:2023-09-06 06:00
投稿日:2023-09-06 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 さっきまで気にも留めていなかったモノや人が、妙に気になることってある。

「これが最後の一点です」

「廃番でもう手に入らないんです」

 こんなことを聞いた日には頭から離れなくなる。手に入れずに後悔するのが嫌なだけで、どこまでそれを「欲しい」のかは、おそらく別の問題なのにやっぱり冷静ではいられない。

 この手法をよくよく理解すれば恋愛でも使えるんじゃないかな? って思ってるんだけど、どうだろう。人はなかなか手に入らないモノが好きだからね。

 だけど、ずっと「閉店セール」をやっているお店みたいにはならないようにね!

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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