動物は「あったかい場所」を見つける才能があるみたい

小原玲 動物写真家
更新日:2024-01-10 06:00
投稿日:2024-01-10 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 人間のように暖房の効いた家はないけれど、動物はあったかい場所を見つける才能があるみたい。

 おうちにいる猫だってベッドの中や縁側、ストーブの近く…と、その時間帯に一番あったかい場所を知っているし、冬の晴れた日には、日のよく当たる場所にいろんな鳥が集まって日向ぼっこしているのをよく見かける。

 日光に当たるとセロトニンという物質が増えて、心にも体にもいい影響を与えてくれるんだって。体内でビタミンDが生成されて骨も強くなるというから、いいこと尽くめ。

 人間も動物も太陽がないと生きていけないもんね。

 せっかく晴れた日が続いているから、久しぶりに“日向ぼっこ”してみない?

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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