重い女性と一途な女性の違いはたった1つ! あなたはどっち?

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-06-27 06:00
投稿日:2019-06-27 06:00
 あなたは「重い女性」と「一途な女性」の違いを挙げるとしたら、なんと答えますか? この2タイプの線引きはとても難しいです。男性とお付き合いをする上で、「なんか私、重いかも?」と立ち止まった時、ぜひこの違いを思い出してください。

シーン別に見る「重い女性」と「一途な女性」の違い 

 まずは、分かりやすくシーン別に「重い女性」と「一途な女性」の違いをまとめてみました。あなたはどっち? 自分に当てはめながら、考えてみてください。

シーン1:彼が忙しくてなかなか会えない時

 社会人にもなると、彼が忙しくてなかなか会えないということもありますよね。そんな時、あなたはどうしますか?

・重い女性…心配している風に見せかける

 重い女性は「会いたいのに会えない」という自分の不満や、「相手と繋がっていたい」という気持ちを抑えることができません。

 忙しい彼に対して、「仕事終わった?」「ちゃんと眠れてる?」など、なにかと相手を心配している風を装いつつ、昼夜問わず連絡を取ってしまいがちです。

・一途な女性…邪魔にならないよう自分の時間を作る

 一途な女性は、仕事に一生懸命な彼の邪魔になりたくないと思います。

 会いたい気持ちをグッとこらえて自分の時間を作り、彼からの連絡が来たら「無理せずに頑張ってね!」など、即座に返信します。この時、既読スルーなどの駆け引きは一切行わないのも、一途な女性の特徴でしょう。

シーン2:彼が女性のいる飲み会に行く時

 職場やプライベートのお付き合いで彼が女性のいる飲み会に行く時、あなたはどうしますか?

・重い女性…見送るものの、連絡を入れる

 たとえ重くても、大人の女性。プライドもありますし、状況を分かっているからこそ、男性を止めることはしません。むしろ、余裕なそぶりで見送ることもあるでしょう。(中には「行っちゃダメ」と、束縛する女性もいますが。)

 でも、帰った頃合いを見計らって連絡を入れたり、もしも繋がらないようなことがあれば、心配のあまり過度に怒ったり悲しんだりするのが重い女性。「5分あれば返信はできるでしょ!」と、常に思っています。

・一途な女性…見送った後は、ひたすら待ちの姿勢

 一途な女性も、飲みへと笑顔で見送ります。そして、飲み会の途中では水を差さないようにと連絡を極力せず、ひたすら「待ちの姿勢」を貫きます。

 連絡が来ない時には、浮気ではなく「飲みすぎてないかな?」と、彼の体調の心配までしてしまうほど。好きな人をとことん疑いません。

「重い女性」と「一途な女性」の違いは、たった1点だけ!

 シーン1、2を見ると分かるように、「重い女性」と「一途な女性」が取っている行動はほとんど同じ。では、どこに違いがあるのか、それはたった1点だけ!

「重い女性」と「一途な女性」の違いは「自分本位であるかどうか」

「重い女性」と「一途な女性」の大きな違い、それは「自分本位であるかどうか」ではないでしょうか。

 何か問題やトラブルなどが発生した時、自分の気持ちを優先して考えるのが「重い女性」。対して、男性の気持ちを優先して考えるのが「一途な女性」ではないかと思います。

彼氏次第!重い女性をやめる必要はない(かも?)

「重い女性」というと、一般的にはあまり良くないイメージがありますよね。自分の重さが嫌になり、「どうしたらやめられるんだろう?」と悩んでしまう女性も多いです。

 でも、リサーチしたところによると、「軽いよりは重い方が良い」と思う男性も多いよう。

 そうなんです。自分本位であれ、なんであれ、重い女性には「彼のことを好き」という気持ちが根本的にあるのです。この気持ちを「可愛い」、「愛情深い」と思ってくれる男性を見つけることができれば、重い女性を卒業する必要はありません。

一途な女性は「都合の良い女性」にならないように気をつけて

 恋愛の上で「一途」というと、一生懸命男性に尽くす女性のイメージが浮かびますね。でも、そのひたむきさは、時に「都合の良い女性」になってしまう可能性も。

 男性本位だけで考えていると、許さざるを得ない事柄がちょくちょく発生します。女性の一途さをありがたく思ってくれる男性であれば良いですが、中には調子に乗ってしまう男性もいます。知らず知らずのうちに、ダメ男にさせてしまう可能性は否めません。

 自分に無理のない一途さであれば良いですが、少しでも自分に我慢を強いているのであれば、時には意見をぶつけたり、わがままを言ってみるのも関係を保つ上で大切なことだと思います。

「重い」と「一途」は男性の捉え方1つでどちらにも転ぶ

「重い女性はダメ、一途な女性が良い」なんて、誰が言い始めたんでしょうね。男性の都合の良い解釈の上でできた説ではないか? なんて思ってしまう今日このごろ。

「(自分が)好きな時には一途、好きじゃなくなったら重い」という男性もいますが、要は男性の捉え方1つで、どちらにも転ぶ可能性があるということ。

 でも、確かにほんの一握り、少しも無理せずに一途でいられる女性はいます。男性を疑わず、とにかく信じて愛してやまない。それはもう、天性のものとしか言えません。でも、それ以外の女性は、自分に潜む「重さ」と戦っていくしかないのです。

 とはいえ、個人的には「好きになったら重くなるのは当たり前」と考えています。素のままを分かってくれる男性、けっこういるんじゃないかな? と思ったり。あなたはどう思いますか?

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


面白い女性がモテない3つの理由! 対処法&狙い目の男性は?
 なぜか男性にモテない、「面白い女性」。女性からすると「一緒にいて楽しいならいいじゃん!」と思ってしまうのですが、男性目...
恋バナ調査隊 2021-07-17 06:00 ラブ
彼との別れを決める前に確認するべき5つのポイント&対処法
 好きな人と付き合えたからといって、必ずしも交際が順調に進むとは限りません。価値観や考え方の違いに気づいて違和感を感じた...
恋バナ調査隊 2021-07-16 06:00 ラブ
短命な恋は卒業! 長く続くカップルの共通点&目指すポイント
 彼氏はできても、なぜか毎回長続きしない人がいます。そんな人は何年も仲が良さそうにしているカップルを見るたびに、「どうし...
恋バナ調査隊 2021-07-15 06:00 ラブ
男性がうんざりする女性からのLINE…彼の心が離れる内容5選
 男性と女性は、脳の作りが違うと言われています。そのせいか、女性にとってはなんの問題もないLINEでも、男性はうんざり…...
恋バナ調査隊 2021-07-15 06:00 ラブ
出張ホストの世界にも「遠征」が…どこに行って何をするの?
 オタク界隈では「遠征」というと、遠くまで推しを応援しに行くことを指します。出張ホスト業界にも「遠征」というワードがあり...
内藤みか 2021-07-15 06:00 ラブ
別れの兆候があるカップルの4つの行動&回避するための対策
 愛情が薄れて「別れ」を意識し始めたカップルには、何らかの兆候が表れるもの。彼氏の行動に対して、「あれ? なんだかいつも...
恋バナ調査隊 2021-07-14 06:15 ラブ
毎日ドキドキ♡ 職場に好きな人がいるメリット&デメリット
 誰だって、恋をするとモチベーションが上がるもの。でも、相手が職場にいるなど身近な存在となれば、良いことだけではありませ...
恋バナ調査隊 2021-07-14 06:16 ラブ
いい男はいないの…? ダメ男を捕まえがちな女子の落とし穴
 ついつい引っかかってしまうダメな男……。一般的に、ダメ男の条件として「自分のことしか考えていない」「カラダの関係だけ求...
若林杏樹 2021-07-14 06:00 ラブ
ときめかない…カップルが感じるマンネリサイン4つ&解消法
 付き合ったばかりの頃は彼に会うたびにドキドキしていたのに、最近なんだかときめかなくなってしまった……と、悩んでいません...
恋バナ調査隊 2021-07-13 06:00 ラブ
男性が惚れる女性は一味違うかも♡ 外見&内面の5つの特徴
「男性が惚れる女性」というと、“綺麗で華やかな美人”を思い浮かべる女性は多いはず。このように、女性はモテを意識する時に“...
他人事じゃない…!コロナ離婚に至る5つの原因&防ぐ方法
 今、世の中の状況は大きく変わってきています。コロナ禍により、仕事や家庭の環境が大きく変わった人も多いでしょう。実は、そ...
恋バナ調査隊 2021-07-12 06:00 ラブ
その場で怒れない…あとからモヤモヤしないためにできること
 ちゃんと怒ることって難しいですよね。怒りたいときに怒れず、あとからモヤモヤする……そんな経験がある人もいるのではないで...
七味さや 2021-07-12 06:00 ラブ
恋愛中の彼とのLINE♡ “ネタがない時”に使える話題5つ
 恋愛中って、一秒も逃さず彼とつながっていたいと思うもの。そんな時に、とても大活躍なのがLINEです。とはいえ、毎日やり...
恋バナ調査隊 2021-07-12 06:05 ラブ
男性が夢中になる女性に共通する特徴5つ&夢中にさせる方法
 好きな男性から、愛されたいと思うのは当然のこと。彼の心を離さないためには、いかに自分に夢中にさせるかが鍵となります。し...
恋バナ調査隊 2021-07-11 06:00 ラブ
厄介な義母の対応を丸投げ…夫に不信感を募らせる妻の苛立ち
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-07-10 06:07 ラブ
なぜ距離を取らない?姑に苛立つ妻に冷ややかな目を向ける夫
「冷酷と激情のあいだvol.46〜女性編〜」では、義母の態度に困惑するも、そんな関係に対して無関心すぎる夫に苛立つ女性・...
並木まき 2021-07-11 06:22 ラブ