ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-10-02 06:00
投稿日:2023-10-02 06:00
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが、今まで当たり前だと思っていたムダ毛処理をやめた女性たちです。
 今回は新しい価値観から「毛を剃らない理由」や、これからの時代のムダ毛に対する3つの選択肢をご紹介します。ぜひ、自分の美しさの基準を見つめ直すきっかけにしてみてくださいね!

世間に合わせるのは疲れた! 私が毛を剃らない4つの理由

 まずは、毛を剃らない選択をした女性たちに聞いた4つの理由を見ていきましょう。

1. 毛を剃らなくても魅力は変わらないから

 ある女性は毛を剃らなくなった理由について、「剃らなくても私の魅力は変わらないから」と答えていました。実際に毛を剃らなくなっても、周囲からは思ったよりポジティブな反応が多かったと言います。

 ムダ毛があっても自然体でいる「見た目の美しさ」を感じるだけでなく、その背景にある「自分の魅力を信じる精神」に対して、人は美しい感情を覚えるのかもしれませんね。

2. 本当の友達を見つけられる

 毛の処理をやめて得られる大きなメリットが、「本当の友達を見つけられる」点です。ムダ毛を処理しない姿を見て「あの人とは付き合いたくない」「毛を剃ったらいいのに」と言ってくる人は、あなたを外見で人間を判断している証拠です。

 でも、毛が生えていても、あなたと変わらず一緒にいてくれる人は、「ありのままのあなた」を見ている友達といえるでしょう。

 毛を剃らないことで、本当に深い関係を築ける友達を見つけやすくなるのです。

3. ムダ毛処理のストレスから開放されるから

 ムダ毛処理から開放されるのも、毛を剃らない理由として多く挙げられます。毛は、永久脱毛をしない限り、永遠に生えてきます。つまり、人生で多くの時間を「ムダ毛処理」に費やしているといえます。

 その点、毛を剃らない選択をすれば、より多くの時間を自分がやりたいことに使えるのです。

4. 自分らしくいられるから

 毛を剃らない一番の理由が「自分らしく」いられる点です。「周りからどう見られるか」ではなく、「自分がどうしたいのか」を基準にした行動なので、自分らしさを大切にできます。

 他人軸ではなく自分軸で生きることにもつながるので、自己肯定感も上がりそうですね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...
U-2000円のセルフまつ毛パーマで「サロン以上の満足度」ってマジ? 不器用女が苦戦した“ある工程”
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...