「東京に帰したくない」南国美青年のペニスの猛威に溺れ尽くして #5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-09-15 06:00
投稿日:2023-09-15 06:00

これまでのあらすじ

 飲料メーカーに勤めるミクさん(仮名・28歳/独身)は不倫中。相手は上司・アツオ部長(仮名・43歳飲料メーカー/妻子アリ)だ。

 2人は沖縄旅行を計画していたが、直前で彼にドタキャンされてしまう。1人で沖縄を訪れて出会ったのが、現地でガイドをしていたユウマさん(25歳フリー観光ガイド/独身)だ。

 ミクさんはユウマさんに一目ぼれ。彼に接近し、「沖縄滞在の3日間だけ、恋人になって欲しい」とキスをする。2人はドライブデートでフェラチオを、夜はミクさんの部屋でシックスナインを堪能。

 バルコニーに立ち、海と星空を眺めながらバックで貫かれ……アラサー不倫OL『期間限定の恋』の行方は?

 前回までの話はコチラ→第1話第2話第3話第4話

バルコニーセックスはますます過熱!

――ユウマさんとシックスナインの後、ホテルのバルコニーでバックからのセックス。その続きをお聞かせください。

「はい……眼前に広がる海を見ながら、バックからのセックスは最高でした。南国の地で一目ぼれした美青年と、まさかその日のうちにこんな関係になるなんて……。

 愛液に勢いづいたペニスが膣奥深くまで届き、まだまだ深い場所で繋がっていく。アソコがヒクヒクと蠢いて、彼のモノを締めつけている……。

 下にはナイトプールで遊ぶ観光客、空を見上げれば月が煌々と輝いて『このまま時間が止まって欲しい』とさえ思いましたね。

 スリリングな悦楽に満ちたまぐわいに、体がさらに欲情するのが分かりました。

――ああっ、ユウマ君……いいっ!

 私は周囲を気にしつつ、快楽の言葉を口にしました。

――ミクさん……素敵だ……ああぁ。

結合部に右手を

 彼も私のヒップや腰をつかみながら、さらに猛打を浴びせてきます。パンパンッ! という肉のぶつかる音が南国の夜に響き渡り、どうしようもない興奮に包まれました。

――すごいパワフル……体がおかしくなりそう。

 ユウマ君の腰の動きに合わせ、私もヒップを振り立て続けました。

――おかしくなってください。ミクさんを抱いた証しを、あなたの体に刻みたい。

――ン……そんな嬉しいこと言われたら……。

 私は手すりをつかんでいた両手の右手だけを離して、結合部に移動させたんです。

――繋がっているところ……すごく濡れてる……。

 手が結合部分に触れました。

欲望のボルテージは高まる一方

 ヴァギナを貫く肉棒をさすると、

――ううっ。

 彼が低く唸ったんです。セクシーな声を聞くと、私もさらに欲情のボルテージが高まります。ヴァギナから蜜がどっと吹き出し、内ももを伝っていって……。

――すごい溢れてる……ユウマ君のせいで、私のアソコがぐちょぐちょ……。

 私はぬめる肉棒に指を絡めました。

――あっ、ミクさん……そんなこと。

 背後から、驚きを孕(はら)んだ興奮の声が聞こえてきました。

 私はうっとりしたまま、いくども肉棒に指を絡めて刺激したんです。あげく、ヴァギナからあふれる蜜を指ですくって、クリトリスに塗りつけて……」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


玄関開けたら5秒で挿入…そしてSEX依存の奴隷になりました
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
いきなり唇にキスを…セクハラ女の怪進撃がヒートアップ
 Gが自身のパワハラを認め、謝罪したことで、私はてっきり彼女の行為が今後は収まるものと思っていました。ですが彼女の中では...
週1で月10万円…ゆるいパパ活が貧困女子の家計を支える現状
 パパ活という言葉も、もう世の中に浸透しきったのではないでしょうか。現代版“援助交際”ともいえるパパ活をツイッターで検索...
意外と不評な医者との合コン 「泌尿器科」が素晴らしい理由
 男女の出会いの戦場、それが合コン――。さまざまなプレイヤーがしのぎを削って参戦しており、その質も玉石混合。  や...
肌の露出は無意味! しみけんイチ押しのセックスレス防止法
“セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500組...
先端が悪魔の形…小さな角で気持ちいいところを攻めてみて
「ファンファクトリー ダーリングデビル」は先端が悪魔の形! なんていうと怖い印象を与えかねませんが、シリコーンのマットな...
桃子 2019-11-12 04:46 エロコク
食事に運動…今日からできるしみけん流「性欲アップ」の極意
 “セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500...
女性器リノベに投資する女たち#5…セックスが痛いんです!
 友だちにも言いづらい女性器の悩み、小陰唇・膣に続く第3位は「性交痛」です。「ダンナさんが巨根ってこと?」とエロい冗談に...
女をセックス依存症にさせる81歳の前頭葉破壊系Hテクとは?
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
お酒は禁物? 夜の性生活「難アリ」カップルの5つの共通点
 “セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500...
レスの原因は「男性80%・女性20%」にあると心せよ!
 “セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500...
パートナーとの性活は「5/500」の確率で改善できる
 “セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500...
初心者も挿入しやすい!するりと奥まで届き小回りもバツグン
 シンプル・イズ・ベストとはよく言いますが、ラブグッズの世界でもそれこそ真実だなぁと思うことがたびたびあります。 ...
桃子 2019-11-12 04:45 エロコク
これで男を虜に…フェラチオの奥義を女流官能作家が教えます
 皆さんはパートナーとセックスする際、オーラルセックスはされていますか? 最近では男女ともに「オーラルセックスは苦手」と...
蒼井凜花 2019-10-02 16:04 エロコク
避妊具がうつに影響?性と健康に関する最近の研究をまとめた
 セックスは美容や健康にいい! と言われながらもその真実はいかに? と思ってる方は多いのではないでしょうか? こうした研...
花弁の先でチロチロと…なぶるように刺激しても気持ちイイ
 ラブグッズに興味がある女性の多くは、まず最初にローターを手に取りますよね。バイブはちょっとハードルが高いのかな。このジ...
桃子 2019-11-12 04:45 エロコク