家事も仕事も“100点”なんて無理だから!完璧主義に疲れた時の対処法5つ

コクハク編集部
更新日:2023-09-25 06:00
投稿日:2023-09-25 06:00

完璧主義に疲れた時の5つの対処法

 完璧主義の人は仕事で成果を出したり、頼られたりする面もありますが、無理をするぶん、疲れてしまいます。そんな時は、肩の力を抜いてこんな対処法を試してみてくださいね。

1. 周りの評価を気にしない

 周りの評価が気になるタイプの完璧主義なら、まずは自分の評価を大切にするように頭を切り替えましょう。人にどう見られているかなんて、二の次でOK!

 他人の評価ばかり気にしていると、自分の頑張りに気づけず、100点満点の人生なのに疲れてしまいます。

2. 失敗をマイナスととらえない

 失敗を怖いと思っている完璧主義者は、失敗=マイナスととらえないことが重要です。人間なのですから、失敗するのは当たり前。失敗するからこそ、成長できると考えて。

 大切なのは、その失敗を次にどう生かすかです。失敗を恐れず、気楽に歩み続けましょう。

3. 時には人を頼る

 完璧主義の人は誰かを頼ることが苦手で、すべて自分で抱え込んでしまいます。これが、キャパオーバーになりパンクする原因。

 困った時やつらい時には、人に頼ることも必要! 「人任せはいけないことだ」なんて思わずに分担して。その方が効率よく進むかもしれません。

4. 期限やルールを決める

 完璧主義の人は、あれもこれも完璧に仕上げようと考えていっぱいいっぱいになってしまいます。

「疲れた」と感じたら、息抜きを。仕事、家事、育児など、全部を完璧にこなしたくても、まずは優先順位の高い物事だけをやりましょう。

「1時間作業したら5分休む」といったルールを決めると、息抜きがしやすくなりますよ。

5. 自分を褒める

 何もかも完璧にこなそうと思っていると、「私ってどうしてこんなこともできないんだろう」とダメ出しばかりの毎日に。

 これでは心が疲れてしまうので、結果は失敗でも頑張ったなら「良くやった」とまずは自分を褒めましょう。手料理の味はいまいちでも「料理しただけえらい! 」、掃除が予定の半分しか進まなくても「ここまで進んだ、良くやった!」。

 そう考えれば、達成感が味わえるはずです。

完璧主義に疲れたなら、変わるタイミングかも!

 完璧主義は無理するがゆえに、疲れてしまう人たち。気を張って生活することに疲れたら、完璧を求めすぎる自分を変えるチャンスかもしれません。

 完璧も素敵ですが、手を抜けるところは上手に手を抜いて楽に生きるのもいいものです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ペラペラさが逆に良い!100円均一のトラベルグッズが海外旅行で重宝した
 コロナが落ち着いて旅行する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。  トラベルグッズを買い揃えるために100...
ババア(婆)と言われ、架空の48歳妹になりすました73歳女に思うこと
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミス日本は不要? 開催意義と椎野カロリーナ不倫発覚で“分不相応”の根拠
「ミス日本コンテスト2024」に選ばれたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が2月5日、グランプリを辞退し...
2024-02-10 06:00 ライフスタイル
酒豪の友達を持った宿命? 飲み会で「割り勘負け」を防ぐ6つの賢い方法
 友達との飲み会は楽しいけれど、気になってしまうのが大酒飲みとの割り勘。お酒を飲まない人なら、会計時に「ソフトドリンク1...
“子供部屋”を出てチヤホヤされて 36歳女性が勘違いから気づいた現在地
 西荻窪の実家で母親と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。平坦な毎日だったが何気なくインスタに投稿していたシ...
工場での単純作業は悪くないが…恋愛経験ゼロの女に起きた“タグ付け事件”
 西荻窪の実家で母親の信美と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。彼女は今の生活に特別な不満もなく、趣味のカフ...
私は子供部屋おばさん?彼氏ナシ・非正規でもシフォンケーキで満ちる日常
 工場内に終業のチャイムが鳴った。  機械の停止音とともに「お疲れさまでした」が飛び交う。  同じロゴの入っ...
蛙化現象わかったフリしてない?恋愛中でもどこか冷静な若者のリスク管理
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
うんざりするけども!目上の人の苦労話は“秒”で遮断するのはもったいない
「今の人は恵まれてる、昔はさ~」から始まる目上の人の苦労話、みなさんもうんざりするほど聞いてますよね。  その苦労話で...
台湾最高!くまのプーさん気分も味わえる「40女激オシ台湾産ビール」3種
 仕事の後のビールは、全てを忘れさせてくれる大切な存在。そんな1日の終わりに飲む1杯にはこだわりたいですよね。  そこ...
2024-03-07 18:25 ライフスタイル
戦うべき相手は過去の自分 時には昇ってきた階段を振り返る
 時には昇ってきた階段を振り返る。ずいぶんと上がった、と誇りに思うこともあるし、まだこんなところか…と凹むことも。 ...
親を嫌いになってもええやん? 40女が手放せた“無理と我慢”
 早いものでもう2月。新年をきっかけに、今年こそは! と決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。  筆者もそのう...
コミュ力ゼロ、ママ友関係が苦痛でしかない…テッパン切り口&対処法
 子育てをはじめるともれなくついてくるのが、たくさんの人間関係。保育園や学校、ママ友との交流の機会が多いので、コミュ力の...
愛しいおんにゃの子に猛アピール♡“たまたま”君の恋の行方は
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
悔やまれる添い乳よ…子育てが落ち着いた40代ママが語る育児後悔エピ
 子育て期間中は、何が正解なのかわからないまま日々育児と向き合わなくてはなりません。しかも、子供によって成長の速さも性格...
世界的にフラワーバレンタインが来てる!愛の告白より感謝を伝える日に
 立春(2月4日)を迎え、暦の上では春。ですが、この記事を書いている最中にもテレビ画面には「本日関東地方は雪」ニュースが...