ギャラ飲みとキャバの二刀流3年、整形費1000万円でデザインしてきた

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2023-10-12 16:48
投稿日:2023-10-04 06:00

夜職歴は7年!その一方で恋愛経験はゼロ!?

 美意識が高く、夜の仕事も7年目を迎え、たくさんの男性を見てきたであろうエマさんの恋愛事情を聞いてみると……。

「実は、男性とちゃんとお付き合いしたことがないんです。高校生の時に彼氏みたいな両想いの男の子はいたけど、デートもしたことなかったし」と、これまでの人生で恋愛経験がほぼゼロだというのです。

 見た目も綺麗でスタイル抜群。性格も明るく誰とでも楽しく会話ができるタイプで、絶対モテることでしょう。引く手あまたなはずですが、恋愛に興味はないのでしょうか?

「今のところ結婚願望もないし、彼氏に“仕事をやめろ”とは言われたくないんですよね」

自分より稼ぐ人じゃないとかっこよく見えない

 今は自分で稼いで美容にお金をかけたり、貯金したりと一人の生活が気に入っているようです。

「それに、いい人がいたら付き合いたい気もするけど、最低限自分よりは稼いでいる人じゃないとかっこよく見えないので、付き合えないと思います……」と、正直に話してくれました。

 確かにそうでしょうね、と納得です。

ギャラ飲みって最高!そのワケとは

 彼氏を作る気も結婚願望もなく、仕事と美容整形に一直線のエマさんですが、「いずれ年齢を重ねればこの仕事もできなくなる=稼げなくなるだろう」という不安も少なからずあると話します。

ダウンタイム期間にも働ける

 でも、美容整形をした後のダウンタイム期間はお酒が飲めないのでキャバクラには出勤できませんが、patoの常連さんの中には「お酒飲まなくていいし、顔が少しくらい腫れていても、こっちは気にしないからおいで」と言ってくれる人がいたりして、ダウンタイム期間にも働けることがありがたかったそうです。

 patoのギャラ飲みサービスがスタートして6年が経ち、初期から活躍していたキャストの中には40代になっている女性もいます。現在「姉pato」という大人向けのサービスも派生しているとのこと。

 エマさんもこの先長く働ける可能性が高まりますね。

「patoはとにかく楽しく稼げるので、感謝しかないです!」というエマさん。

 今後、キャバクラからpatoへ少しずつ仕事の比重をシフトして、pato一本で稼ぐ日も近いかもしれません。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
大きなチャトラ“にゃんたま”君 立派な尻尾が上がった瞬間!
 にゃんたまωに、ひたすらロックオン! きょうはみんな大好きチャトラ君の鈴カステラです。  小さな港を忙しそうにパ...
恋愛序盤の花火デートはキケン! 準備ゼロでは行かないが吉
「花火デートってドキドキする」――。この季節、誰もが期待し盛り上がる「花火大会」ですが、調べもせず安易にデートとして行く...
ピルをもらう方法と病院選びのコツ…“避妊”が理由でも良い?
 第1回「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」、第2回「ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの...
声かけが大切! 子どもの“やる気スイッチ”をONにする方法
 子どもの心スペシャリストとして子育て中のお母さんたちと接していると、「子どもにやる気を起こさせるにはどうしたらいいか?...