不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2023-10-09 06:00
投稿日:2023-10-09 06:00

【裏ワザ2】毛穴専用ブラシを使う

 鼻や頬などの毛穴が妙に目立つ……のも、40代をすぎると秋のはじまりにぶち当たりやすい肌悩みのひとつ。毛穴パックやエステサロンへの駆け込みでなんとかしたくても時間がないし面倒! となっているなら、ぜひ毛穴専用のブラシをホームケアに取り入れてみてください。

 洗顔ブラシは数あれど鼻の毛穴対策なら、小鼻専用につくられているブラシがおすすめ。いつもの洗顔料を使いながら、気になる小鼻まわりやTゾーンなどテカリや毛穴が気になるパーツだけを集中洗顔できます。

時短美容家の愛用品はこれ!

 こちらは私が愛用している小鼻専用の「SHAQUDA スーヴェ ノーズクレンジングブラシ」。極細の松リス毛を使っていて細かいところまでフィットします。

 ブラシでのケアなら、パックと違って思い立ったときにすぐお手入れできるところも便利で、時間がない大人世代こそ取り入れていきたい洗顔の裏ワザです。

 ちなみにこちら耳裏にも使えるそうで、普段は手が届きにくい顔まわりのパーツをピカっと磨き上げてくれるブラシです。

【裏ワザ3】フェイシャル専用の使い捨てタオルを使う

 洗顔直後にはまぁまぁいい調子かも? と思っていたのに、タオルで拭いてしばらくするとゴワゴワしたり乾燥したり……。

 また、普段はニキビができな いはずなのに秋のはじまりにはなぜかポツポツと出てくることが多い! などの心当たりがあるならば、洗顔後に使うタオルを見直してみるのも◎。

 タオルは拭くときの摩擦が気になるだけでなく、洗濯をしていても雑菌が残っている可能性も。肌が不安定になっているときほど、こんなちょっとした刺激のせいでトラブルを招く場合もあります。

 そんなときの裏ワザとして使い捨てのフェイシャルタオルを使う方法は、肌質を問わずにおすすめ!

時短美容家の愛用品はこれ!

「ユニ・チャーム シルコット フェイシャルタオル 素肌おもい」は、ドラッグストアで買える手軽さながら、使い心地はかなり上質。

 水分を含んでもポロポロせず、大判なので顔全体を素早く拭きやすいところが優秀です。軽く肌に押し当てるだけでしっかり水分をとるので、肌への摩擦を気にすることなく洗顔後の肌をいたわることができます。

 たっぷり約1カ月分入っているのに、サイズはティッシュ1箱のおよそ半分ほどの厚み。コンパクトなサイズ感なので洗面所に置いても場所を取りません。

おわりに

 夏の紫外線や汗、皮脂などの関係で秋のはじまりの肌はどことなく不安定かつ不調を感じやすいもの。

 コスメを買い替える前に、まずは「いつもの洗顔」にちょっとした裏ワザを取り入れてみるだけでも、満足のいく肌が取り戻せるかもしれませんよ。

(※筆者注:画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【専門家監修】心を健康に! 自己肯定感を上げるセルフコンパッション術
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...