ハイスペ男子と結婚したい!本命彼女になるための戦略とは?

伊藤早紀 恋愛メディア編集長
更新日:2019-07-05 06:00
投稿日:2019-07-05 06:00

「お金持ちなハイスペ男子と結婚したい!」

 結婚相手として「低依存・低姿勢・低燃費・低リスク」の4低男子の株が上がりつつありますが、「高学歴・高収入・高身長」の3高男子、特に「高収入」のセレブ男子との結婚は、誰もが一度は憧れるものではないでしょうか?

 ハイスペ男子は女性への理想も高いし、周りにはライバルも多いから難しそう……? 実は正しい戦略を立てれば、本命彼女になるチャンスは誰にでもあります。

 今回はハイスペ男子の本命彼女になる方法をご紹介したいと思います。

非モテハイスペは狙い目好物件

 まずは、「ハイスペ」の定義付けをします。

 イケメン、優しい、面白い……スペックを挙げたらキリがありませんが、ここではハイスペ男子を高学歴かつ年収1000万円以上を稼ぐ高収入男子としましょう。

 そうすると、ハイスペ男子は大きく2種類に分けられます。それは、モテるハイスペ男子と、非モテハイスペ男子です。

 モテるハイスペ男子とは顔面偏差値は普通以上、抜群のコミュニケーション能力を持ち、生まれながらにしてモテてきた男性です。

 一方、非モテハイスペ男子は、男子校出身、大学は理系大学、職場に女性もいなくて、女性経験が極端に少ない男性です。

 この2種類のうち、ハイスペ男子の本命彼女になりたい人におすすめなのは非モテハイスペ男子です! 非モテハイスペ男子はモテません。チェックシャツやサイズ感の合わないパンツを履き、女性慣れしていないので会話もうまくありません。しかし、稼ぐ力はあります。

 なにより、頭は良いので学習能力がとても高い。つまり、惚れさせてしまえば見た目からエスコートまで、自分好みの男性に成長させることが可能です。女性経験が少ないので、女性から積極的にデートへ誘ったりアプローチをして彼らを虜にし、あとは自分でモテるハイスペ男子を作り上げましょう。

モテるハイスペには“第二の女”戦略

「私は非モテハイスペなんて嫌! モテるハイスペ男子がいい!」

 そんなワガママは、叶えることができるのでしょうか?

 モテるハイスペの周りには、女性が多く集まり、ライバルも多いです。ちなみに30代前半で1000万円以上稼ぐ未婚男性はたったの1%です。

 また、彼らはずっとモテてきたため、女性への理想がとても高いのです。美人で育ちがいいことは大前提、自分の子供をしっかり育てられるか、同じレベルで話ができるか、など様々な視点で女性を選びます。

 そんな希少価値が高く、競争倍率も高く、理想も高いハイスペ男子の本命彼女は狭き門。特別美人だったり、頭が良かったり、コミュニケーション力が高くないと正直厳しいです。

 しかし、それでもどうしてもモテるハイスペ男子の彼女になりたい人に、とっておきの裏技があります。それが「戦略的第二の女」作戦です。

 モテる男性に複数の彼女や遊び相手がいるのは普通のこと。まずは本命彼女じゃなくてもいいいので彼に恋愛対象としてみてもらうために、第二の女になりましょう。そして、本命彼女と別れるまで、虎視眈々と待つのです。

 大事なのは、徹底的に都合の良い女になること。深夜23時の呼び出しに応じ、デートは自分でもプランを考え、お店の手配をし、家では美味しい家庭料理を振る舞います。

 モテるハイスペ男子は、仕事や人付き合いにかなり忙しく、彼女に対する優先順位が自然と低くなりがちです。私の周りにいるモテるハイスペ男子に話をきくと、みんな口を揃えて「面倒臭い女は容赦無く切る。だって他に代わりの女はたくさんいるから。」と言います。

 会った時にいかにストレスをなくし、癒すことができるかが勝負の鍵となります。

1人の男性に4人の彼女、最後に残ったのは……

 あるIT企業を経営する知人社長には4人の彼女がいました。実家も裕福で家庭的な女医さん、モデル、キラキラ広報女子、そして一般職の女性でした。

 一般職の女性以外は、容姿もキャリアもきらびやかに輝いていました。もちろん、彼の一般職の彼女に対する優先順位もかなり下。しかし、彼女は他の女性に比べ、断トツでその彼のことが大好きで、とにかく尽くし続けたのです。

 その結果、他の女性たちと彼がうまくいかず別れていき、彼が選んだのは最後に残った一般職の女性。「結局、彼女といると疲れないし居心地が良いから」と言っていました。見事、セカンド女が本命彼女に上り詰めた好例です。

 裏話として、その一般職女性は新卒で、まだまだ先がありました。時間があるから、焦らずじっくり彼のことを好きでいられたのですね。第二の女作戦は、時間と忍耐力が必須です。

本当にハイスペが必要ですか?

 ハイスペの本命彼女になる方法を紹介してきました。

 しかし、モテるハイスペ男子の彼女になりたい女性のみなさんは、こうまでしてハイスペと付き合いたいと思いますか?

 これを機に、本当に自分が求めているのはなにか、もう一度じっくり考えてみるのもいいかもしれません。みなさんの恋愛、応援しています!

伊藤早紀
記事一覧
恋愛メディア編集長
マッチングアプリ総合メディア「マッチアップ」の編集長・恋愛婚活ラボの所長。結婚相談所の仲人をしながらマッチングアプリ経験者800人以上に取材。恋活や婚活の実態をTwitterYouTubeで配信中。マッチングアプリのご意見番として多数テレビ出演。著書に「出会い2.0」がある。

ラブ 新着一覧


「子供はいない。自分ファースト妻との仮面夫婦、価値あります?」気持ちがプッツンした40代男性
「冷酷と激情のあいだvol.208〜女性編〜」では、夫婦関係が冷え切って7年が経過し、仮面夫婦の関係に満足していると話す...
並木まき 2024-08-17 08:46 ラブ
「離婚? 既婚者のステイタスを手放すほど私はバカじゃない」仮面夫婦の継続を望む40代女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-17 06:00 ラブ
アラフォー女性が年下男性を沼らせる「相談に乗る」という秘技。若人キラーが実践する“7つの手”を公開
 年下男子キラーと言われるアラフォー女性がいます。彼女はごく普通の、それほど派手ではない女性ですが、20代や30代の男性...
内藤みか 2024-08-15 06:00 ラブ
アラフォーの「結婚前同棲」メリット&デメリット 若い頃とは違うからきちんと考えたい
 20代の頃は、彼氏ができたらすぐに同棲も珍しくなく、勢いに任せて行動できたもの。でも私たちアラフォーともなると、彼氏が...
恋バナ調査隊 2024-08-15 06:00 ラブ
恋愛したいシンママ、シンママと恋愛したい男性。嬉しい!これは嫌!本音LINE3選
 1人で仕事をしながら子育てしているシンママ。そんな頑張る女性に惹かれる男性は少なくありません。  シンママにも恋愛の...
恋バナ調査隊 2024-08-14 06:00 ラブ
入籍直後からセックスレス気味。我が家も“鉄板”レス解消法「同じ寝室で寝具別々」を試した結果は…
 最近あちこちで取り上げられているセックスレス問題。結婚して1年ちょっとの筆者は、まだまだラブラブ♡、レスだなんて…「そ...
2024-08-13 06:00 ラブ
結婚したいのに恋愛スイッチが入らない!隠れた呪縛4つと自由になる方法
「結婚したいけど恋愛スイッチが入らない…」と悩んでいるそこのあなた。もしかしたらあなたには、スイッチがオンにならない問題...
恋バナ調査隊 2024-08-13 06:00 ラブ
夏休みのイライラはセルフプレジャーで解消!母親業こそ「ご自愛」が大事
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夏休みも...
豆木メイ 2024-08-13 06:00 ラブ
追いLINEは危険すぎ!「待てない女はモテない」理由4つと待つメリット
 気になる男性との距離を縮めようと、自分から連絡したり追いLINEしたりする女性もいるでしょう。でもちょっと待って…! ...
恋バナ調査隊 2024-08-12 06:00 ラブ
小学生から知識だけは豊富。アラフィフ処女が48歳で“女風”を初予約する
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳まで処女だった私ですが、これまでコラムでも綴ってき...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:45 ラブ
「買い物でも夜の生活でも満足させたい」恋人のために“プロ練習”もいとわない60代男性
「冷酷と激情のあいだvol.207〜女性編〜」では、60代のトシオさん(仮名)からの熱烈なアプローチによって、交際を始め...
並木まき 2024-08-17 08:48 ラブ
60代男性とマチアプで出会い交際中。旅行に誘われ“隠れた性欲”に怯える40代女「気持ちが悪い」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-10 06:00 ラブ
婚活中のシンパパは宝! “孫が欲しい”アラフォー・アラフィフ女性にもおすすめできる
 業界平均15%と言われる成婚率において約80%の高い成婚率(※)を誇る結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏。そんな...
植草美幸 2024-10-24 16:10 ラブ
人生初の女風を予約。肝心のデートで“ドタキャン”食らったアラフォー女性のモヤッ
 寂しくて、恋人をレンタルしようとする女性がいます。女性用風俗サイトなどでは、デートコースを設け、そうした女性のニーズに...
内藤みか 2024-08-08 06:00 ラブ
「魔性の女」を自称する者よ、自信はどこから? 赤っ恥エピとその頭ん中
 自称 “魔性の女” を名乗る女性に限って、痛いエピソードはつきものだったりします。「恋愛相談なら私に任せて!」「男たち...
恋バナ調査隊 2024-08-08 06:00 ラブ
若さ至上主義にうんざり!レス夫の「この人老けたね」の一言が嫌いなワケ
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夫がテレビに...
豆木メイ 2024-08-06 06:00 ラブ