ティファニーのシルバーネックレスが黒く変色…さぁどする?

コクハク編集部
更新日:2023-10-28 06:00
投稿日:2023-10-28 06:00

店員さんがいろいろ教えてくれた

 本当に買い物をせずに、クリーニングだけやってもらえるのか? 混み合っている時間に行くのも気が引けたので、平日の開店してすぐに訪れました。

「あの~、お店でクリーニングをしてもらえるって聞いてきたんですけど……(ドキドキ)」

「お品を見せていただいてもいいですか? 承りますね」

 柔らかい雰囲気の女性の店員さんがトレーを持ってきてくれました。全然怖くないし、すごく優しい! 良かった……。

 空いている時間だったからか、クリーニングは5分ほどで終了。店員さんが綺麗になったネックレスを持って戻ってきてくれました。

 黒ずんでいたチェーンの部分が復活してる~! 先にシルバー専用の洗浄液で汚れを落とし、仕上げに研磨剤が含まれたクロスで磨いてくれたそうです。艶々して新品みたい。ありがとうございます!!

ジップロックに保管?

 他にお客さんもいなかったので、シルバーのお手入れ方法についても聞いてみました。

 やはり、ネックレスのチェーン部分は首に直に触れるので、汗や皮脂、ボディークリームなどにより変色しやすく、定期的なお手入れが必要とのこと。

 バングルや指輪などの面が多いアイテムは金属磨きのクロスだけでも十分綺麗になりますが、細いチェーンなどはクロスでは磨ききれないので洗浄液がお勧めだそうです。

 加えて、変色を防ぐには「保管方法」も大切。ネックレスはつるして保管するよりも、なるべく空気に触れないよう購入時に箱に入っているポーチにしまったほうがいいんだとか。店員さんはさらにジップロックなどの密閉できるビニール袋に入れているそうです。

ハンズで「シルバーケアキット」を購入

 ちょうど近くにハンズがあったので、シルバーの洗浄液とクロス、ブラシのセット(1980円・税込み)を購入。今後は着用した後はきちんと拭いて、それでも黒ずんでしまった場合はこのキットでお手入れしたいと思います。

 ちなみに店頭でのクリーニングは全国の店舗でやってもらえるとのこと。クリスマス時期などはお店が混むので受け付けていないそうですが、帰り際に「またお買い物の際にお気軽にお寄りください」と言ってもらえたので、機会があったらまたお願いしたいと思っています。

 金やプラチナと比べると手がかかる印象のシルバーですが、せっかく縁あって購入したモノなのでお手入れしながら大切に使っていきたいです。

 クリーニングだけでなくタメになる情報もたくさん聞けたので、勇気を出してお店を訪れてよかったです!

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


失敗は多いほど得? 失敗談を語れる人ほど価値が高まる理由
 突然ですが「失敗」と聞くとどんなことを思い浮かべますか? ただの言葉として受け止める人もいれば、すごく怖い体験を思い出...
尊さの極み…青空に映える楽園島のツートップ“にゃんたま”様
 きょうは、にゃんたまの楽園でチャトラのツートップωωにロックオン♪ 青空に映える見事なにゃんたまです。  手入れ...
春の訪れと幸運をもたらす…強くてたくましく美しい「水仙」
 ワタクシの実家の裏にある小高い丘の上に、近所から「天神さん」と呼ばれ、親しまれている神社がございます。  今では...
仕事に遅刻! 信頼を失わない言い訳&連絡時のビジネスマナー
 社会人でも、寝坊をして遅刻をしてしまった経験がある人も多いでしょう。でも、会社に勤めていると、遅刻した際に大人として正...
“にゃんたま”は神様の化身?幸せを呼ぶまあるい鈴カステラ
 あけましておめでとうございます。今年も「にゃんたま詣」でスタート!  神社で動物に出逢うのは、神様の歓迎サインと...
ご祝儀は新札しかNG? 土日の入手方法やアイロンでの作り方
 友人の結婚式が近づいて、美容院の予約やドレス、靴の手配まで完璧なのに「ご祝儀の新札がない!!」と焦った経験はありません...
来年は猫年じゃない? 干支に入れず恨み節の“にゃんたま君”
 昔、神様は元旦に動物たちにあいさつに来るよう言いました。12番まで先着順に、年の動物になれるという大イベントでした。 ...
本当に自分のために? 素直に聞くべきアドバイスの見極め方
 昔から「素直さは大切」だと言われます。大人になっても素直さを忘れずに、周囲のアドバイスを聞き入れられる人のことは尊敬し...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #3
 投資していた友人の失脚により、K社長はブラックな債権者から追われる身となりました。  社長は行方をくらまします。...
縁を切るべき友達の5つの特徴&上手に縁を切る方法とは?
 どんなにコミュニケーション能力が高い人でも、「苦手だな」「付き合いにくいな」と感じる人は、誰にだっているもの。仕事の付...
後ろ足で器用にポリポリ…一緒に“にゃんたま”も揺れちゃうの
 きょうは、首元がカユ~イにゃんたま君です。  首を掻くのに、うしろ脚を使うなんて…ニャイす!  一本だけ爪...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #2
 自分の作品がヘアヌードブームに引っかかることも、世間はこんなにエロが好きで、女性のヌード=男性の下半身への奉仕物、と見...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #1
 女が脱ぐ仕事をするのには、いまも昔も危険や煩わしいことが付きまといます。  私自身、音楽をやっていた頃に自分の作...
お葬式に黒いタイツはダメ?寒い日の防寒対策&喪服のマナー
 真冬にお葬式に参列することになった時、黒のストッキングでは足元が寒いことってありますよね。でも、暖かい格好で行こうと思...
配信者にとっては厄介!「察してもらいたい欲」がすぎるひと
 ライブ配信は、まさに魑魅魍魎(ちみもうりょう)がうごめく世界。今日も今日とて、多くのライバーやリスナーは、配信をめぐっ...
この匂いはあの子かにゃ?チェックに余念のない“にゃんたま”
 猫の嗅覚は、人間の嗅覚の数万倍から数十万倍鋭い、といわれています。  猫の鼻先は常に湿っていて、空気中に流れてい...