職場のモチベを下げる「指示待ち」ちゃん、自ら動く人に変える改善法5つ

コクハク編集部
更新日:2023-10-30 06:00
投稿日:2023-10-30 06:00

指示待ち人間をどうにかしたい! 5つの改善方法

 指示待ち人間がいるとイラっとするだけでなく、チームのモチベーションも下がる恐れが。早い段階で改善しましょう。

1. なぜ動かないのか、その原因を探る

 チームの中に指示待ち人間がいた場合、まずはなぜ指示待ちになっているのか、その原因を探ることが必要です。

 本人と話しながら仕事内容を理解しているか、自分の役割を理解しているのかなど、探っていきましょう。

2. 仕事の流れを把握させる

 自ら仕事を率先して進めるようにするには、仕事全体の流れを把握させることが必要です。

 与えられた仕事内容だけでなく、全体像、ポジションの重要さなどを伝えることで、仕事へのモチベーションが変わってくるはず。

 何のために、どんな仕事をするのかが理解できれば、仕事への向き合い方も変わってくるでしょう。

3. 研修などで学ぶ機会を増やす

 指示待ち人間の仕事へのモチベーションをアップさせるには、研修などの勉強の機会を増やすのも効果的です。一度仕事へのやる気が出たとしても、時間が経つとその気持ちを忘れてしまう人もいるので定期的に行って。

「わざわざ研修時間を作ってくれている」と、モチベーションが維持しやすくなるでしょう。

4. 褒めて意欲を向上させる

 指示待ち人間の多くは、仕事のやりがいや面白さに気づいていません。それに気づかせるためには、成功体験を増やすのもポイントです。

 褒められたら嬉しいはずですから、うまくできたら「よくやったね」と褒めて、意欲を向上させましょう。

5. 完璧は求めない

 自分から積極的に動くようになったからといって、すぐに完璧に仕事をこなせるわけではありません。ひとつひとつステップを踏んで成長するしかないため、完璧を求めないことも必要!

 ちょっとの失敗を責めてしまうと、あっという間に元の指示待ち人間に戻ってしまいます。

指示待ち人間も、周りのサポート次第で改善できる!

 指示待ち人間を改善するには、気長なサポートが必要です。なぜ自ら動けない状態となっているのか、その原因を探ることが第一歩。 「仕事ができない人」だと諦めず、あなたから寄り添うことも大切です。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


夏空が秋にかぶさる風景 季節がバトンタッチする時期がきた
 夏空が秋にかぶさる。そうだ、あしたはもう「秋分の日」。  ここまでくると「いよいよ今年も後半戦」という感じがして...
気づけば10年前のまま…大人のメイクは年単位で見直すべし!
 みなさんはぶっちゃけ、メイクの勉強をしていますか? 私はお恥ずかしながら、10代の時に雑誌を参考にして習得した以来、や...
妊娠5カ月、4畳のシェアハウスへの単身引越しに踏み切った話
 先日、夫の実家で親戚の子どもたちと上の子の5歳の誕生日を祝いながら、ふと「ってことは、自分も人の親という立場に置かれて...
気が付けば先輩社員の立場に…「職場で憧れられる存在」に5つの共通点
 仕事がバリバリできて見た目も完璧な女性は、職場の頼れる存在であり、憧れる存在でしょう。「私も少しは後輩から憧れられる女...
2023-09-21 06:00 ライフスタイル
「ほよよ顔」がたまらにゃい!プー太郎君の“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ギャラ飲みは私の天職! 月収100万円、一度だけ恋人関係になった人も…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「必ず夢は叶う」は罪なアドバイス? どっちにしろ人生は続くのです
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
日持ち抜群「ジンジャー科のお花」の摩訶不思議、1週間過ぎても元気!
 ワタクシの大切なお花友達のAさんは、見た目は男性ですが、心は妄想が止まらない夢見る乙女。朝の精神統一は「花を触ること」...
子育てワンオペ問題…親頼みのママにモヤモヤ、男性の育児休暇は必要?
 先日友人と、子育てについての話になりました。  私の仲の良い友人たちは、自分の子どもが乳児の時に、実家の協力が得...
おなら、誤爆、カビパン…40年生きてたら、恥ずかしい思い出ぐらいね
 生きていれば、誰にでも一つや二つの恥ずかしい思い出があるものですよね。時間が経って忘れた頃に、ふと思い出してしまうと、...
親との距離感むずい…小言付き同居or孤独な別居、子連れで出した答え
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
遊びスイッチ全開にゃ! 猛ダッシュ“たまたま”の一瞬をパチリさせて~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
死語説もあるけど便利な「OL」、海外では通用しない?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
私が稼ぐしかない!「月経ディスク」で起業、元居酒屋店員の猪突猛進人生
 パワフルの塊のようなアラサー女性がいます。「株式会社MONA company」代表取締役の向井桃子さん(35)。生理用...
月経ディスクにベットする女の覚悟「ストレスを減らす手伝いがしたい」
 生理用品の一種で使い捨て可能な「月経ディスク」を企画・販売する「MONA company」代表取締役の向井桃子さん(3...
3万のフレンチ? 1カ月の食費ですけどー!心で泣いた“女子飲み”の誘い
 仲良くしている友達や、恋愛対象として見ていた人との会話で「私とは住む世界が違う……」と感じた経験はありませんか? 今回...