大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-08-04 06:00
投稿日:2019-08-04 06:00
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を晴らすでしょう。一瞬でストレスから解放されれば、それが持続するのもまた長くないもの。継続的に楽しめて仕事終わりの自分を健康的に癒してくれるもの……。それって、きっと“趣味”だと思うのです。
 筆者は、大人になった今だからこそ、趣味を持つことを推奨します。

大人の趣味をスタートしたい! まず考えるべきこと3つ

 大人の趣味を見つけるのには、始める前にいくつか考えるべきことがあります。趣味を始めるなら、長く続けたいものですよね。まずは大人の趣味選びの方法を教えます。

自分の性格を考慮する

 まずは自分の性格を考えます。ストレスが溜まったら、アクティブに身体を動かしたいと思う人でしょうか? それとも誰にも会わずに1日を終えたいと考えるタイプでしょうか。人の目を気にする人もいれば、誰とでもその場ですぐ仲良くなれる人もいます。

 こうした自分の性格をできる限り把握しておきましょう。紙に箇条書きで書き出すのもオススメです。自分の性格に合っていない趣味を始めると、長く続かない原因になるからです。

使える時間と手間について

 仕事が終わる時間が深夜であれば、ジムに通うことも難しくなりますよね。女性がその時間からランニングに出るのも現実的ではないでしょう。深夜遅くまで働いた後に、部屋でヨガをするのも難易度が高すぎますね。自分のライフスタイルを見つめ直し、まずは使える時間を探してみましょう。細切れ時間でもいいです。空き時間を見つめ直すところから始めましょう。

 次に、やりたい趣味の手間を調べます。深夜に帰宅する人がガーデニングを趣味にするのは難しいですよね。しかし、変則勤務でも細切れ時間があるという人は、読書や大人の塗り絵などの趣味を続けることができるでしょう。深夜に帰宅して、朝に時間が取れるなら、朝に短時間で始められ片付けにも時間がかからない趣味が合いそうです。このように、自分の使える時間と始めたい趣味の手間について、よく考えましょう。

趣味を続ける上でのコスト

 趣味を続ける上で、コストも重視しましょう。お金がかからずに長く楽しめるなら、それに越したことはありません。アクセサリーを作ってフリマアプリで売ることができる時代ですが、盆栽を趣味にして売ることはなかなか難易度が高いでしょう。材料やランニングコストも無視できません。

 このように、費用をどう確保するのかも重要になります。月に数百円や数千円のものであれば、費用対効果が高い趣味であれば、まずは始める勇気を持つことをオススメします。

大人になっても趣味がほしい! 手頃な趣味3つとは

 大人になっても趣味がほしいと思う人は多くいます。手頃で注目されている趣味を、例として3つ紹介しましょう。

アクアリウムで私だけの水族館!

 アクアリウムという趣味は、仕事で忙しい女性の癒しになること間違いなしです。ペットが飼えない物件でも飼うことができるペットです。簡易的な水族館を自宅に作る楽しみを知ってしまうと、後戻りできなくなりますよ。近ごろは、より簡素に楽しめるボトルアクアリウムもあります。ホームセンター等で気軽に初心者用のキットを購入することができます。

 忙しい現代女性でも手間がそれほどかからないのもポイント。帰ってきたら癒してくれるペットに、さらなる向上心がわくかもしれません。アクアリウムは簡単に始めることができますが、足を踏み入れてみると奥の深い世界です。これも趣味を続ける上で何よりの楽しみになるでしょう。

将来の旦那様のために♡料理やお菓子作り

 新しいもの好きでアクティブな女性がいれば、「休日は決まって自宅から出ない」というインドアな女性もいるでしょう。このような女性が、いきなり外に出て趣味に傾倒するのは、少し想像し難いもの。なるべく家でできる趣味で身になるもの、といえば、料理やお菓子作りでしょう。

 休日は手間をかけてパンを作ったみたり、テーマを決めてお菓子を作るのも楽しいもの。百円均一のお店で簡単にお菓子作りの道具を購入することができます。さらに近ごろでは、スマホの普及とともに無料レシピがネット上に多くあります。最初はドレッシングを手作りする程度の簡単なことから始めてみるのもいいでしょう。

 手作りの料理やお菓子をもらって嫌悪感を抱く人はまずいません。仕事場にお裾分けとして持っていくのも喜ばれそう。自分の趣味を続けるモチベーションもアップするでしょう。

意外とモテる? 釣りなどのアウトドア

 釣りなどのアウトドアが女性の趣味としてブームになっています。釣りガールという言葉も話題になりましたよね。聞けば“アウトドア女子”は合コンでモテるんだそう。確かに「ワインが好きでワイナリー巡りが趣味!」と言っている女性より、「釣りで大物をゲットするのが好き!」と話す女性の方が親近感を覚えます。

 肉食系男子ほど、アウトドアに強いイメージがあります。しかし女性でアウトドアに詳しい人は滅多にいません。女性がアウトドアをすることはモテる趣味と言っても過言ではありません。あざといモテに敏感な今どきの男性ほど、こういった変わった趣味を持っている女性にハートを鷲づかみにされてしまいがちなのです。

 仕事でビル街にうんざりしている女性ほど、自然の中で楽しむ趣味に没頭してしまうもの。結論がない趣味でもあり、毎回違った楽しみをもたらしてくれるので飽きません。完璧主義な女性ほど、終わりのない趣味を持つことで毎回違った楽しみを得ることができるでしょう。

大人になった今だからこそ趣味を持つ

 大人になると、毎日が慌ただしく過ぎていきます。そのストレスから、つい寄ってしまう飲み屋。浴びるようにアルコールを飲めば、確実に体を蝕みます。「趣味はお金がかかるから」と言いますが、より長くの時間を楽しめて健康的に過ごせるのであれば、どんな買い物よりお買い得と言えるでしょう。

 何もかも忘れて没頭することができる自分だけの世界を作ること。それはどんな失恋やストレスにも耐えることができるものです。あえて自分を甘やかす時間を作る――。大人の趣味で自分を大事にする姿勢も、ストレス社会を生き抜く処世術と言えそうです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


「無能の鷹」の菜々緒もビックリ? 一丁前に仕事ができる風に見えるLINE3選
 どう見てもキャリアウーマンに見えるのに、衝撃的に無能な新入社員の日々を描いたドラマ「無能の鷹」が話題になりました。 ...
「おじたちから評判いいよ」で得た自分の価値。パパ活女子の末路は惨め一直線なの?
 恵比寿のエステサロンで働いている晴乃は、同い年のお客様である港区女子のまひなから誘われ、ギャラ飲みに参加する。気乗りは...
「ギャラ飲み」初体験女子が港区で受けた洗礼。富裕層おじがニヤつくワケは…
 恵比寿のエステサロンで働いている晴乃。お客様の中でも港区女子のまひなは、同い年の晴乃を見下し顎でこき使う。1カ月の食費...
モブキャラ自認の23歳が「パパ活」に落ちるまで。50万円のヴァンクリに「興味ない」は言い訳?
「倉持様、こちらでお待ちいただけますか」  恵比寿から徒歩5分。山手通り沿いのビルにある美容整体サロン。受付の山本...
ママ友界隈の事件簿10連発。キャベツ枕、ゴミ屋敷、NO予防接種の自然派ママまで…今日も激ヤバ!
 子供がいると避けて通れないのが、ママ友とのお付き合い! 気が合えばいいですが「付き合うのが面倒」と思うママ友もいるでし...
人生64年ずっと実家暮らしですが何か? 介護に看取り…「子ども部屋おじいさん」が至った境地
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
プロフの名前が『(^^)』に不信感! LINEから滲み出る信用できない人の特徴3つ
 信用できない相手と仲を深めようとする人は、まずいないでしょう。むしろ警戒心が芽生え、距離を置こうとするはずです。あなた...
「スパッツ」も古いの!? 今すぐアップデートしたいファッション用語8選
 ファッション業界の移り変わりは、とても早いですよね。同じアイテムでも、気が付けば呼び名が変わっていることも…。とくに4...
腐女子歓喜! BLさながらのイチャイチャ“たまたま”に胸キュン♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
年末の定番「シクラメンって古くない?」その感覚こそ古すぎる!進化系続々、安価・高価な株の違いは…
 今年も順当に(?)曖昧な秋が過ぎていきなりの冬になったかと思うと、残すところ1カ月を切り、お歳暮シーズン真っ只中。ただ...
職場Gに送った激ヤバ誤爆LINE8選。「先生、夜勤ズル休みしたから会えそう♡」で全部バレちゃった
 職場のグループLINEは、仕事を円滑に進めるために、今や欠かせないものでしょう。でも、あろうことかそんな職場LINEに...
自治体支給の「更年期バッジ」が欲しい!子無し、未婚の中年勢にちょいと冷たくないか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
天童よしみ似“銀座おばば”の人生訓。頑固オヤジたちとの付き合い方&「商店会の街路灯」が示すもの
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
一人暮らし初心者必見! 快適生活のために最初に備えるべき「最低限度の必需品」
 はじめての一人暮らし。春の引越しに向けて、早めに家具の購入や引越し準備をはじめる人も多いですよね。  今回は一人暮ら...
【噂の現場】疲れた40代女、自腹で下北沢の「無目的室Morph inn」で“無”になれるか試してみたら…
 11月末のある晩、フジテレビのニュース番組を見ていたら、堤礼実アナの美しい顔がドアップで映し出され、「強制的に『無』に...
離婚を目指す40代女の選択。子育てが終わったら生涯一人? それとも感情押し殺してレス夫と一生過ごす?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  現在、離婚を目...