NHK朝ドラ「ブギウギ」～第11週「ワテよりも十も下や」#51
昭和18年、アメリカとの戦争に終わりが見えない中、「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を重ねていた。
スズ子（趣里）は、羽鳥善一（草彅剛）から作曲してもらった「アイレ可愛や」を歌い、相変わらず人気を博していた。
そんなある日、巡業で訪れていた愛知の劇場でのこと、歌い終わったスズ子たちの楽屋に、スズ子の大ファンだという一人の学生（水上恒司）が興行主に連れられてやってくる。
【本日のツボ】
水上恒司（旧・岡田健史）
※※以下、ネタバレあります※※
弟・六郎（黒崎煌代）の戦死、父・梅吉（柳葉敏郎）との別れ、スズ子にとってつらい日々が続きました。今週も依然、戦争は続き、暗い状況ではありますが、スズ子に素晴らしい出会いがありました。
スズ子の大ファンの学生さん。演じるは水上恒司（みずかみ・こうし）です。配役は以前から発表されていましたので、いまかいまかと待っておりましたが、ついに降臨しました。
興行主に、「スズ子の大ファン」と紹介されたにも関わらず、顔もロクに見せないで軽い会釈をしただけで立ち去ってしまった学生さん。
言われてみれば、そんなシャイなところが、六郎に似ています。「ワテよりは十も下や」な2人の恋バナに注目するといたしましょう。
旧芸名から本名での活動に…！
ところで、水上恒司が旧芸名の岡田健史から本名で活動するようになったのが、2022年9月のこと。
今年、夏にはフジテレビの月9「真夏のシンデレラ」に、ライフセイバーであり、小児科医師でもあるという爽やかな好青年役を演じていたのですが、残念ながらドラマ自体が盛り上がることなく終わってしまったので、水上の改名もスルーされたかたちです。
今回は、なんといっても朝ドラヒロインの相手役ですから。その顔と名を覚えて貰えるチャンスです。水上恒司の名を広く世の中に知らしめることができますように。
そういえば、彼のデビュー作はTBS「中学聖日記」（2018年10月期）。有村架純演じる中学教師とのラブストーリーでした。
何年経っても年上好きは変わらないようです（笑）。
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