人生初のぎっくり腰なぜ発症? 40女の激痛を救った意外なコスメは…

コクハク編集部
更新日:2023-12-19 06:00
投稿日:2023-12-19 06:00

一番つらいのは「洗顔」

 湿布を貼り、骨盤ベルトを装着。それでも腰を曲げるのがしんどくて仕方がありません。特に私の場合は、前かがみがつらくてつらくて…。

 最も不自由を感じた前かがみの動作って、何だと思いますか? 「洗顔」です。

 トイレの用足しがつらいとも聞いていましたが、個人的には洗顔が苦行でした。

前かがみになれない、水がすくえない

 前かがみになれず、片手は横の壁に置いてサポートし、ほぼ直立不動のまま、片手で顔を洗おうとする。

 で、激痛が走る、体勢が崩れる、片手で水がすくえない。洗面ボウルからは水がはねまくる…。

 はい、まったく洗えないのです。

 そんなぎっくり腰の洗顔事情で役立ったのが、「キュレル 潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし」。200ml入りで1本1650円(税込み)。コスメ記事や口コミでも「コスパよし」「使い勝手がいい」などと評判が高く、ものは試しと購入していたのです。

 えらい、自分。まさか激痛に見舞われながらお試しするとは思っていなかったけれども(苦笑)。

水が使えない災害時にも便利

「キュレル 潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし」は乳液を取ったコットンで軽いタッチで顔をなぞれば、メイク落としが叶うというお手軽時短商品です。

 水等で洗い流す必要もなく、もっちり肌に近づく“いいこと尽くし”の触れ込みに、「ぎっくり腰発症の洗顔にも使える」と声を大にしてお伝えしたい…!

 フルメイクを落としきるのは難しそうですが(実際、ポイントメイクは専用リムーバーやクレンジングオイル、お湯などで落とすことがメーカー推奨されています)、日焼け止め程度のナチュラルメイクであれば、これ1本で用が足りるのではないかと。

 そして、ぎっくり腰に限らず、体調が優れないときや、水が使えない災害時にも1本あると心強い。

1週間経つとだいぶ改善


 発症から1週間が経ち、症状はだいぶ落ち着いてきたので、湯船のバスタイムを解禁。患部を温め、体全体の血流が良くなると痛みが走り、うめき声を出しておりますが、だいぶマシになりました。

 ほぼ完治したら、ヨガの再開、簡単な筋力トレーニングを日課とし、ぎっくり腰にならない体づくりをしようかなと。

 もう二度とぎっくり腰はご免ですからー!

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...