再婚しても元夫・家族に子どもを会わせる?本音は「面白くない」だけど…

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-12-25 06:00
投稿日:2023-12-25 06:00
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
 3人の子どもを抱えながら働くって、思っていたよりも大変! 本連載は子育てをしながらバタバタと過ぎていく毎日の中で、私が感じたことやちょっとした事件(笑)を「働くママのリアル」を通してお伝えします。

元夫家族との距離どうしてる?

 みなさん今日もママ業お疲れ様です! 前回は「子どもの汚部屋」についてお話しました。

 長男の部屋はまさに汚部屋と呼ぶに相応しく、何度片付けても常に脱いだ服やゴミ、ランドセルが床に転がっています。挙句の果てに、引き出しのなかは隠れて食べたお菓子やお弁当の残骸、夜尿症による使用済みのオムツでパンパン!

「衛生観念を腹の中に置いてきたのか?」といった様子の長男にキレた私は、部屋にあるすべてのものをゴミ袋にぶち込みました。しかし、このブチギレゴミ袋事件で懲りたかと思いきや、相変わらず長男の部屋は汚いままです。

 そんな長男を見ていると思い出すのは元夫のこと。思い返せば元夫も同じように片付けができないタイプでした。

 何事もだらしなく、脱いだものはそこらへんに放置、面倒くさいことは投げ出す・逃げ出す。朝も時間通りに起きられず仕事に遅刻し、起こさなかった私が悪いとキレ散らかす毎日を繰り返していました。

 離婚してお互いに正解だったと胸を張って言えますが、子どもたちにとってパパであることは変わりません。

 今回はそんな「元夫家族との面会」についてお話します。

再婚しても元夫・家族に会わせる?

 シングルマザーやステップファミリーのみなさん。離婚後、元夫とその家族に子どもを会わせていますか?

 私は離婚してから定期的に元夫・家族に長女・長男を会わせています。シングルマザーの頃から変わらず、面会は年1~3回くらいです。

 元夫側から声が掛かると応じるスタンスですが、その多くは元夫の妹さんから長女のLINEに連絡がある流れとなっています。

 パパであるはずの元夫よりも妹さんとお義母さんの方が子どもたちに会いたがり、わざわざ最寄り駅まで迎えにきて、日帰りで遊びに出かけるのでした。

「普通は元夫の方が会いたがるのではないか?」と思うのですが、昔から子どもにあまり興味がないようで…。おそらく可愛いとは思っているでしょうが、連絡が来るのは年2回。子どもたちへ誕生日おめでとうのメッセージのみです。

子どもはあまり気にしていない

 さらにステップファミリーになってからは、数えるほどしか会えていません。「それでいいのか?」と疑問に思うところもありますが、子どもたち的にはあまり気にならないようです。

 むしろ、元夫と会うより妹さんとお義母さんと会う方が楽しいらしい(笑)。

 好きなモノをなんでも買ってくれるそうで、帰りに駅まで迎えに行くと洋服やらおもちゃやらが詰まった大きな荷物を抱えて立っているのでした(笑)。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「美的GRAND」が大サービスすぎて大丈夫? 1,870円→15,233円相当の付録ってウソでしょ
 今回もなにやらすごそうな『美的GRAND 2025年秋号 通常版』。  本屋で雑誌を手に取ったときに付録の厚みに...
「一緒にトイレ行こ!」40代でそれはキツい。“大人の自覚ゼロ”な女のイタイ言動。謝らないって中身は5歳児?
 40代は立派な大人。だからこそ言動には注意したほうがよいかもしれません。あなたも普段、こんな言動していませんか!?
グサッときたぜ…「孫の顔も見れずにあの世行き?」未婚ガチ勢の心をエグる“親からのLINE”3選
 結婚するかどうかは自分で決めること。でも親から「結婚はまだ?」なんて言われると、モヤモヤしたり焦ったりしちゃいますよね...
神かよ…つら~い生理中、男性にされて感動したエピソード6選「喧嘩ばかりの弟がナプキンを買ってくれた」
 女性にとって、心身ともに負担が大きい生理中。あなたの周囲の男性は、どんな風に寄り添ってくれますか?  今回の記事...
親と“SNS共有”が裏目に! 教えて「我が家のスマホルール」。リアルな成功&失敗エピソード6選
 制限がないと、いつまでも触れ続けてしまいがちなスマホ。今回は夫婦間、親子間などで決めている「我が家のスマホルール」にま...
増える通り魔的事件、現代人の「狙われやすい」歩き方。危険時に身を守る方法とは【元警部が解説】
 神戸市のマンションで24歳女性が刺殺された事件は、見知らぬ男に50分間つけ回された末の凶行だった。犯人は数日前から神戸...
「色恋営業」は人を選ぶ? スナック嬢が教える“地味に長続きする”接客テクニック
 夜の世界は接客業。来ていただいたお客さんになるべく気持ちよく、そしてなるべく多くのお金を継続的に落としてもらわなければ...
元芸能人「売れるため覚悟を決めた」“暗黙の関係”を選んだ女の後悔。スポットライトの裏で失ったもの
 芸能界の華やかさに憧れて飛び込む若者は多い。しかし、その裏には語られにくい現実がある。元タレントのAさん(仮名・30代...
見返り猫が尊すぎる!神聖なる“たまたま”を近くで拝める幸福よ…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜおばさんは“早朝ウォーキング”するのか? 運動音痴の私が中年になって実感した朝
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ふわぁ~眠すぎる…でも寝ちゃダメ! 一瞬で覚醒できる「私の目覚まし対策」6選
 仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
不安体質は性格のせいじゃない、変えられない自分を責めないで。穏やかな生活を送るコツ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
なぜ『鬼滅の刃』は心に響く?ボロボロだった女が“ある台詞”で救われた話「雷に打たれたような衝撃でした」
 最終決戦が描かれる映画三部作の第一章が公開され、アニメの歴史を塗り替える伝説を打ち出し続けている『鬼滅の刃』(フジテレ...
SNSだらだら、安物を爆買い…全部やってる! やめらない“ムダ習慣”7つがじわじわ刺さる
「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「...
生きる伝説、“スター★にゃんたま”の貫禄あふれるポージングを見よ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「自慰行為」の語源になった人物の悲劇。“悪いこと”と罰された本当の理由
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...