一番親身になってくれる
全ての画像を見るシンイチさんいわく、何人かの女性に連絡をとったうちのひとりが、亜由美さんだったとのこと。
連絡を取り始めたときには深い意味はなかったけれど、やり取りを続けていくうちに、亜由美さんが1番、自分に親身になってくれているようにも感じているそうです。
「カネも仕事も失った男に、世間の女性は冷たいですよ（笑）。でも、亜由美は僕が仕事を失ったことにも気づいていないみたいで、会ったときには以前と同じように接してくれたので、驚きました。
他の女性たちは、僕とちょっと話したら『もしかして、お金ないんでしょ』とか『仕事やめたの？』とか核心をついてきましたからね。
でも亜由美は、そういうことはひと言も言わないんですよ。だから居心地がいいなぁって思ってしまいました」
亜由美さんから何かを聞かれれば、素直に答えようと覚悟を決めていると言うシンイチさん。
けれど「亜由美は余計なことは何も言わないあたりが、大人の女性すぎて、さすがなんですよ」とシンイチさんはベタ褒めします。
彼女にするつもりはない
「だからといって…、彼女になってほしいタイプってわけでもないんですよね。なんだろう、ただ頼りたくなっちゃうというか…。
今だって、もうちょっと僕が粘ればお金を貸してくれそうな雰囲気なんですよ。
亜由美って、僕が弱っているときに、一緒にいたくなっちゃうタイプなのかもしれませんね。
過去に亜由美とよく会っていた時期は、僕が恋愛に疲れ果てていて、だけどコロナ禍で出会いもなくて毎日寂しいなって思っていたときでした。
僕は弱ると、ああいうタイプの女性に頼りたくなるのかもしれないなぁ。自分でも、今まで気づいていませんでしたけどね」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。
まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
公式Facebookをフォロー
公式X(Twitter)をフォロー
ラブ 新着一覧
恋バナ調査隊 
内藤みか 
若林杏樹 
田中絵音 
内埜さくら 
七味さや 
コクハク編集部 
山崎世美子 
