2:「誰に向かって言ってるの?」
「年上妻だからっていうのもあるのかもだけど、ウチの奥さんは、本当に怖い性格です。
実は、妻はそんなに料理が得意ではなく、結婚4年目でも、手料理はだいたい焦げているか、崩れているか、別の料理のような味付けになっているかのどれかです。
そんな妻のことが心配になり、勇気を出して『一度、料理をプロに習ってみるのはどう?』って、提案してみたんですよね。
そうしたら、よほどその言葉が面白くなかったのか『あんた、誰に向かって言ってるの? 私はあんたより4歳年上なの忘れたわけ?』って強烈なひと言が返ってきました。
怖くて、もう二度とそんな提案はできないなって悟りました」(40歳男性/IT)
◇ ◇ ◇
年上妻の中には、年下夫に威張りちらすタイプの女性もいるのは確か。
自分より“下”に見ている相手から、料理にケチをつけられたのが、よっぽど面白くなかったのでしょうね。
3:「あの味音痴な母親じゃ、仕方ないね」
「嫁の料理は、砂糖と塩の配合を間違えるような初歩的なミスが目立つので、いつもビクビクしながら口に入れています。
おっちょこちょいと言えばそれまでなのでしょうが、ご飯も水加減が毎回違うし、味噌汁の濃さも日によってバラバラって感じです。
それで、あまりにも塩辛くて食べられない日もあって『これはちょっと、さすがに…』って思ったので、嫁に『塩辛すぎるから、もうちょっと気をつけてほしいな』ってお願いしたんですよ。
そうしたら、返ってきた答えは『はぁ? なに言ってんの? あ。あの味音痴な母親の息子だから仕方ないね』でした。
普段から俺の母親をよく思っていないのは知っていましたが、あんな塩辛いメシを出しておいて、母親のせいにするなんて、ヒドイ女だ…って呆れました」(42歳男性/団体職員)
◇ ◇ ◇
姑へのネガティブな感情が溜まっていると、ふとした拍子に出てしまう女性も。
まさかそちら方面の話で返されるとは思っていなかった夫は、びっくりするしかなかったようですね。
料理の味付けには好みがあるので、夫が「メシマズ」だと思っても、必ずしもそうとは限らないのも常。
そんな指摘をされると、瞬発的に怖〜い言葉で反撃している妻もいるようです。
どの言葉も、ジワリと怖いフレーズでしたよね……。
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