更新日:2024-03-16 06:00
投稿日:2024-03-16 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.186〜女性編〜」では、マッチングアプリで知り合った10歳年上の恋人・ヒデナリさん(57歳・仮名)が、ふたりの関係が確かなものへと成長し始めた途端に本性を現したことに強い困惑を覚えている47歳の郁美さん(仮名)の心情をお届けしました。
では、郁美さんの恋人であるヒデナリさんは、ふたりの関係についてどう受け止めているのでしょうか。
では、郁美さんの恋人であるヒデナリさんは、ふたりの関係についてどう受け止めているのでしょうか。
57歳。正直、モテます
「最近、付き合うのは郁美じゃないほうがよかったかもしれないって確信しました。
実は僕、こう見えてもモテるんです。
マッチングアプリもいくつかやってきましたけど、どんなアプリに登録してもそれなりに女性が寄ってくるし、食事に行く相手には困ったことがありません(笑)。
まぁこの年齢なので、寄ってくる女性も40代や50代ばかりですけどね。僕は若い女性といると自分が疲れちゃうので、5〜10歳くらい年下の女性が好みなんです」
還暦目前でも恋愛体質
穏やかながらも自信に満ちた表情で、こう語るヒデナリさん。若い頃から、それなりに浮名を流し、還暦を目前に控えている今も、恋愛体質だと自覚しているそうです。
「郁美と付き合うまでは、同時進行で他に3人の女性とデートをしていたんです。郁美はその4人のなかでも1番見た目がタイプだったのと、育ちが良さそうな振る舞いをするところが決め手でしたね。
もちろん、郁美と付き合うことが決まってからは、他の女性たちとは一切デートをしていませんよ。
郁美は本命だったので、お付き合いをするまでは体の関係をもたないように僕も意識していましたが…。
それ以外の女性たちは、僕のなかでもセカンド以降の扱いだったから、体の関係も頻繁にあったんですよ」
ここまで上機嫌に話をしていたヒデナリさん。ここで急に眉をひそめ、郁美さんとの現在の関係について、深刻な課題があると打ち明けます。
ラブ 新着一覧
カレと同棲を初めてある程度月日が経過すると、お互いにいい意味でも悪い意味でも慣れてしまい、コミュニケーションが少なくな...
せっかく彼氏ができても、付き合っていることを周囲に隠されていると、「もしかして遊ばれているのかな……」「私を紹介するの...
いつも理論的な、「リケジョ」こと理系女子。頭の回転が早くて、なんとなく甘えるのが苦手そうな彼女たちは、いったいどんな恋...
うれしいことやつらいことがあった時に、いちばんに思い浮かぶのは誰の顔ですか? 誰に真っ先に伝えたいと思うでしょうか? ...
心がピュアな女性というと、真っ白くて純粋な心を持ち、人の苦しむ姿に涙する……なんて、まさに、“デキた人柄”を思い浮かべ...
ルノルマンカードとは、18世紀に活躍していた歴史上有名な占い師であるマダム・ルノルマンの占いから生まれたカードで、トラ...
「冷酷と激情のあいだvol.37〜男性編〜」では、法律婚をしていた妻から「事実婚」への変更を提案され、どうしても受け入れ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。出会って一緒になった運命の相手。結婚披露宴は人生で一番と言っていいほど“自分...
いつもキツい女性がふいに見せる笑顔や、強気な女性が弱音を吐く瞬間など、いわゆる“女性のギャップ”に弱い男性は多いです。...
新型コロナウィルスの猛威により、外出自粛生活が始まって早一年。3度目の緊急事態宣言が発令され、マスクなしで生活ができる...
近ごろ、アウトドアは大注目のレジャーとなっています。それと同時に、登山好きな女性やキャンプが好きな女性が、男性からかな...
ちょっと気になるカレができて2人でLINEで盛り上がり、「一緒に俺の家で映画みよう〜」なんて誘われて急接近。お家に呼ば...
ひとつの恋愛が終わった時、誰もがすぐに気持ちを切り替えられるわけではありません。中には、元彼への未練を断ち切れず、何年...
“メガネ女子”というと、「真面目」「暗そう」といったネガティブなイメージを持つ人が多いでしょう。そのため、あえてメガネ...
自分には何もない…もう人生投げ出したい! 離婚は、人によっては絶望経験ですよね。この連載を始めてから「離婚をして自分に...