結婚、出産、身分の違い…仲良かった友達に会いたくないのはダメな感情?

コクハク編集部
更新日:2024-04-08 06:00
投稿日:2024-04-08 06:00

3. 結婚・出産関係

 女のイザコザの原因になりやすいのが、結婚・出産関係。トシを重ねていくにつれ、「結婚したいのに結婚できない」「子どもを産みたいのに、なかなかできない」といった悩みを抱える人が増え、コンプレックスになっていきます。

 特に、仲が良い友達が自分の理想を全て手に入れている場合、さらにコンプレックスは大きくなるでしょう。

 そんな心情を理解せずに、「旦那とこの前デートにいってさ〜」「2人目を作ろうと思ってて〜」と無神経に話す友達とは、会うのが億劫になってしまいますよね。

4. 価値観のズレ

 学生時代は仲良かった友達でも、お互い違う人生を歩んでいくにつれて価値観がズレていきます。話が合わなくなれば、疎遠になるのも自然な流れ。

 どんなに仲が良かった友達でも、大人になってからもずっと自分に良い影響を与えてくれる存在になるとは限りません。

 大人になったら自分の価値観と相容れない存在になることもあります。「会いたくない」と感じるのは当然だといえるでしょう。

仲良かった友達でも、会いたくないなら会わなくてOK

 変化していく環境の中で人生経験を積んでいくのだから、価値観や性格が変わっていくのはあたりまえ。あなた自身も仲が良かった友達も、少しずつ変化していきます。

 お互いの性格や価値観が変化すれば、学生時代は仲良しだった友達に「もう会いたくない」と思うようになるのは、珍しいことでも悪いことでもありません。

 仲が良かった友達に対して「会いたくない」と感じても、罪悪感を抱く必要はないですよ。自分の人生、その時の自分が必要だと感じる友達と良い関係を築いていけば充分です。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


私が稼ぐしかない!「月経ディスク」で起業、元居酒屋店員の猪突猛進人生
 パワフルの塊のようなアラサー女性がいます。「株式会社MONA company」代表取締役の向井桃子さん(35)。生理用...
月経ディスクにベットする女の覚悟「ストレスを減らす手伝いがしたい」
 生理用品の一種で使い捨て可能な「月経ディスク」を企画・販売する「MONA company」代表取締役の向井桃子さん(3...
3万のフレンチ? 1カ月の食費ですけどー!心で泣いた“女子飲み”の誘い
 仲良くしている友達や、恋愛対象として見ていた人との会話で「私とは住む世界が違う……」と感じた経験はありませんか? 今回...
【45歳からの歯科矯正】歯科矯正の洗礼か! 頬がこけ、そして便秘に…
 総費用160万円かけてワイヤー矯正(表側)に踏み切った“40代半ば婦人”の歯科矯正ほぼほぼリアタイ体験談です。  今...
男性用のレース下着って知ってる?トム・クルーズと極道の「色気」の正体
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
やっぱりハブられてる? 飲み会に自分だけ誘われない理由と3つの対処法
 自分は仲良しだと思っていたグループで、自分以外のメンバーが飲み会をしていた…… なんてことが発覚したら、かなりショック...
察知できないから危険でヤバい!「ステルス地雷系の競わせ屋」の罠こわっ
 みなさんの周りには、どんなヤバい人がいますか? あ、いると決めつけてすみません……。でも正直、「この人、ヤバいな」とす...
縦も横もななめも…直線だけで造られた街の違和感と落ち着き
「なんだか不思議な風景だな」とファインダーを覗いたら、その理由に気がついた。  縦も横もななめも、すべて直線だけで...
私は佳代だよ、レイちゃんってかすりもしねえ! 関係が終わった決定打!!
 仲良しの女友達や意中の彼からのLINEでも、幻滅したり、縁を切りたいと思ったりすることはありますよね。  今回は...
40女スーパー銭湯でととのえず、ぴーちくぱーちくな先客にモヤった話
 スーパー銭湯が好きです。週末のランニングがてら、あちこちの施設に出向いております。広い湯船にざっばーん! からの~、サ...
まるで御神体のよう! 美しく雄々しい“たまたま”に幸せを祈ります…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
どれくらい実践してますか? 家でできる環境にいいこと「7つの習慣」
 子供たちに限りある資源を残すためには、私たちの日々の努力が欠かせません。今回は、みんなが普段心がけている環境にいいこと...
胡蝶蘭はお祝い専用? 寺の住職から聞いた「お悔やみ花」としての需要
「つかぬことをお伺いしますが……」  猫店長「さぶ」率いる愛すべき我が花屋には、お客様から毎日のように“ちょっと困...
台無しなんですけど!家族旅行なのに「夫のイライラ言動」と4つの予防策
 世の女性の中には、せっかくの家族旅行中、「夫のイライラする言動」によって、楽しい雰囲気が台無しになってしまうケースも…...
“頑張り屋のメンヘラ”が「セルフラブ」という人生の処方箋を知りました
「セルフラブ」という考え方は、確実に私の人生に大きな影響を及ぼしています。  セルフラブについて学び始めた時「世界...
【にわか呑み鉄】電車とビール好きにたまらない「流鉄BEER電車」に参戦
 さる9月2日(土)、千葉県流山市で「電車好き」と「ビール好き」垂涎の1日限りのイベントが開催されました。  通常は入...