MUJIのフレグランスオイルが優秀 価格は有名高級ブランドの6分の1以下

コクハク編集部
更新日:2024-05-01 09:35
投稿日:2024-05-01 06:00
「無印良品」が好きなくせに知らなかった不覚…。インテリアフレグランスオイルの「ウッディ」、すでに人気の商品ですが、噂に違わぬ優秀すぎでした!

出会いはある飲食店のトイレ

 ん? んんん!?

 とある飲食店のトイレに入ると、心地よいウッディい系の香りが鼻をくすぐります。便座に腰を下ろしながら(失礼いたします)、あたりを見渡すと小さな茶色の小瓶を発見。ラベルには、無印良品の「インテリアフレグランスオイル ウッディ」と記されていました。

 わ、これいいかも。席に戻り、忘れないうちにソッコーでスマホにメモを残しました。

 この「インテリアフレグランスオイル ウッディ」、アレに似てるのよ、アレ。

 アレの正体、そう。「THANN(タン)」に近い香りがする…!

愛しの「THANN」エッセンシャルオイル

 タイ生まれのナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」の特徴といえば、その香り。

 天然精油を複数ブレンドした“唯一無二のアロマ”に虜になり、リピートする人が多いことでも知られ、品質の高さから複数のラクジュアリーホテルでも使われています。

 現地で出合って以来、愛用すること15年以上。とりわけ「AW」と名付けられた「アロマティックウッド」は、ウッディ系好きには“大好物”な香り…。

 ただし「THANN」の「エッセンシャルオイル AW 50ml 《アロマティックウッド》」は高い、高いのです…。

 出合った当初、現地で購入して4,500円(それでも高い!)ぐらいだったと記憶していますが、いま、日本で購入すると8,250円(税込み)。

 たいへん高額なので我が家では“ここぞの時”に使う特別なアロマエッセンスです。その代わり、ではないですが、もっと気軽に楽しめるウッディ系のオイルがあればいいな、と思っていたところ、ピンときたのが、無印良品のフレグランスオイル。価格は、60ml入りで1,190円です。ありがたや~。

使用されているオイルはお被りなし

「THANN」と「無印良品」。もちろん、同じ香りではありません。使用されるオイルはまったく違う種類ですし、嗅ぎくらべるとアプローチも違います。

【無印良品】
イソパラフィン、パチュリ油、アミリス油、ユーカリ油、ヒノキ油、シダーウッド油、香料

【THANN】
オレンジ油、オオベニミカン(タンジェリン)油、ニクズク(ナツメグ)核油、ビャクダン(サンダルウッド)油

 ※いずれもそれぞれのHPに記載された「成分」の内容より。

“プチプラ”だからこそトイレにも

 気軽に買えるプチプラな価格帯。冒頭のお店のようにまねっこし、トイレに設置してみました。

 別売りのラタンスティック(8本390円)を購入し、2本ほどさせば、我が家の狭小トイレでも“香り攻め”にならず、いい塩梅です。

 ウッディ系の香りが好きなら、無印良品の店舗で実施に嗅いで、試してみてはいかがでしょうか。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ゴールデンボンバーの「女々しくて」は言い得て妙だった!
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEのない生活は無理!父の死、仕事の失敗、自分の病…心が救われた話
 仕事で大きなミスをして落ち込んだり、大事な人を失って悲しんだりと、気持ちが沈んでしまう瞬間がありますよね。そんなとき、...
他人の不幸は蜜の味でも不倫より「よろめき」のほうが風情があっていい
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
義母が若すぎるとこうなるのか!介護の心配もジョークで交わせるって素敵
 年下の男性と結婚した場合や、夫の母親が若くして出産している場合には、若すぎる義母が誕生するケースがあります。中には、義...
ほっこり読み切り漫画/第59回「ボクは君で、君はボク」
【連載第59回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「「しっ...
「たかが、ものもらい」じゃなかった 30代女、霰粒腫の手術をしました
 先日、眼科で右目のまつ毛の生え際にあった“しこり”の切除手術をしました。「たかが、ものもらい」と思っていたのですが、こ...
久々に会ったペルシャ料理店の友人は変わらず元気だった
 お互いにいい歳。出合った頃より額は広くなったし、シワも増えた。  そして、なぜだか年々服装がハデになっていくんだ...
木下優樹菜はイチャイチャ公開…子の将来に悪影響を及ぼす母親の恋愛は?
 元タレントの木下優樹菜(35)が“アクセル全開”、SNSの投稿や出演番組があれやこれやと話題になっている。  た...
子供の言葉遣いが悪い時はどうすれば? 考えられる4つの原因
 子供が保育園や小学校に通い出すと、悪い言葉遣いを覚えて帰ってきます。また、悪い言葉遣いはSNSや動画サイトなどからも大...
“たまたま”の日常♡ この写真にぴったりな名前を選んでニャ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コクハク専属ライバー コクハクリーダーズ第1期生を大募集!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第1期生」...
金木犀の香りが空前のブーム!甘く懐かしくアンチエイジングに運気UPも
 とある量販店に行った時のことです。入り口付近に黄金色の商品ばかりが並び、遠巻きに見ると店舗全体が黄金色に輝いてみえる。...
タイパ? なにそれ。映画館で初対面の作品と出会う胸のときめき
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
リュウジ氏と港区女子の相容れぬ価値観「男子全奢り論争」諸悪の根源は?
 諸悪の根源はリュウジさんでも港区女子でもなく、ズバリ“あの人物”でしょう。 「バズレシピ」でお馴染みの人気料理研...
街が茜色に染まり始めた頃…ほんの1カ月前がすでに懐かしい
 夕暮れ前、ぼんやりしていたら辺りは真っ暗。少し前はそんなことなかったのに。  湿度を含んだ空気や強すぎる日差しが...
まるでリヴァー・フェニックス!美少年“たまたま”にうっとり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...