サレ妻の“暴走投稿”は危険! 不倫されても泣きを見ない「5文字」の結論

豆木メイ フリーライター
更新日:2024-05-21 06:00
投稿日:2024-05-21 06:00

最近増えている「サレ妻アカウント」

 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。

 最近、X(旧Twitter)で目にすることが増えているのが、サレ妻のアカウントです。サレ妻とは「夫に不倫された女性」を指します。

 SNSの世界では、事実とは限らない情報も多く、衝撃的なエピソードでフォロワーを集める業者のアカウントも見受けられます。

 嘘か誠かわからない世界ですが、今回はSNSのサレ妻アカウントについて考えてみます。

既婚男性の3割は不倫経験アリ

 既婚者専用マッチングサイトサービスを提供するレゾンデートルが既婚の男女2000人を対象に行った調査結果によると、33%の既婚男性が「婚外恋愛(不倫)の経験がある」と回答しました。既婚女性の16.1%と比べると実に2倍以上の差がある数字です。

 この調査は既婚者に限定していますが、未婚の男性を含めると約70%が「浮気・不倫の経験あり」と回答しているデータもあり、自分がいつ「サレた側」になるかもしれない、という現実が浮かび上がります。

サレ妻たちの暴走

 大前提として、「不倫をした方が悪い」というのは当然です。

 不倫された側は、心が傷つけられますし、精神的な落ち込みもあり、日常生活に支障をきたすこともあるでしょう。

 最近では、SNSでは、不倫相手の顔写真を晒したり、どのように入手したのか不明ですが、夫と不倫相手とのLINEのスクリーンショットを公開したりと、いささかやり過ぎではないかと思われる行為も見受けられます。

 現代ではSNSが生活の一部となっており、相手の情報を容易に世界中に公開できてしまいます。

 不倫が発覚した直後や、相手から誠実な対応が得られない時に、感情的になってしまい、正常な判断ができず、そのような行動に出てしまうのも理解できます。

晒し行為は自分を追い詰める

 しかし、これは後々自分の首を絞めることになる自虐行為ではないでしょうか。

 もちろん、不倫をした相手が悪いのは確かですが、SNSでの過度な晒し行為は自分の立場を不利にしてしまう可能性があります。

 そもそも、本人の気持ちはスッキリするのでしょうか。相手の悪口や個人情報をSNSに公開したとしても、気持ちがおさまることはないはずです。

 当人同士での解決が難しいのであれば、弁護士に相談するしかありません。費用はかかりますし、相手が応じるかどうかも不明ですが、素人がSNSで相手を責め立てるよりは健全な方法です。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


これは絶対タブー! 男性がデートで萎える女性の行動11選
 いい感じだった彼と、初デート♡ 喜んだのも束の間、デートの後から急に彼がそっけなくなったということはありませんか? そ...
恋バナ調査隊 2021-03-14 06:00 ラブ
実はマザコンだった…悲劇を招いたカップルの“誤爆LINE8選”
 自分の彼氏がマザコンだったらと考えたことはありますか? どんなにかっこよく優しい彼氏でも、やっぱり女性からするとマザコ...
恋バナ調査隊 2021-04-17 05:58 ラブ
追われると冷める…男をウンザリさせてしまう“2大NGワード”
 最初は気のない彼だったのに強引にアタックされて、交際がスタートした女性の話はよく耳にします。その逆に、女性から……の成...
山崎世美子 2021-03-13 06:00 ラブ
奥手男性の脈ありサインを見極めてアプローチしてもらう方法
 好きになった男性が奥手だと、気持ちがわかりづらいので、やきもきしてしまう女性は多いでしょう。しかし、彼らは彼らなりに微...
リタ・トーコ 2021-03-12 06:45 ラブ
年齢差結婚の定義は? メリット&デメリット&向いている人
 武田真司さんと静まなみさん、加藤茶さんと加藤綾菜さんのように、芸能人でも多い“年齢差結婚”。当然、年齢が大きく違えば、...
恋バナ調査隊 2021-03-12 06:49 ラブ
尽くす女性が二極化! モテる女性&モテない女性5つの特徴
 男性に尽くす女性というと、どんな印象を持ちますか? たくさんの愛情をもって接すため、彼から愛される女性をイメージする人...
恋バナ調査隊 2021-03-11 06:24 ラブ
もう忘れたい…つらい失恋からいち早く立ち直る方法って?
 大切な人がいなくなってしまったり、ほかの人と結ばれてしまったり……好きな人との失恋は本当につらいですよね。でもずっと落...
若林杏樹 2021-03-10 06:00 ラブ
婚活が成功する女性に見られる特徴5つ&成功させるポイント
「結婚したい」と思っていても、実際のところ、まだ好きな人すらいない女性もいるでしょう。婚活をするなら自ら積極的に動くこと...
恋バナ調査隊 2021-03-10 06:00 ラブ
“女子アナ”上等!結婚願望が叶わないトホホ女性の共通点とは
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
内埜さくら 2021-03-09 06:15 ラブ
男性にモテる癒し系女性になりたい♡ 性格&外見9つの特徴
 男性は、付き合う女性に癒しを求めているもの。そのため、一緒にいて安心できるふんわりした印象の「癒し系女性」は、いつの時...
恋バナ調査隊 2021-03-09 06:04 ラブ
不安が尽きない彼…別れるべき?安心をくれる人との違いとは
 パートナーによって人生って変わりますよね。相性の良いパートナーを得て以前よりも幸せそうになった人、パートナーとうまくい...
七味さや 2021-03-08 12:34 ラブ
誠実な男性の5つの見分け方♡ 選ばれる女性になる準備とは?
 多くの女性が、理想の男性に求める条件として挙げるのが「誠実さ」でしょう。だって、誠実に向き合ってくれる男性となら、「幸...
恋バナ調査隊 2021-03-08 06:00 ラブ
あざとい女性がモテるのはなぜ?理由&真似したい5つの特徴
 “あざとい女性”というと、「計算高そう」というイメージが強いですよね。少し前まで、そんなあざとい女性は、同性からだけで...
恋バナ調査隊 2021-03-07 06:00 ラブ
男が依存してしまう…離れられなくなる女性の“絶対法則”4選
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世界人口74億人。パートナーとの出会いはすごいご縁です。できれば仲良くやって...
山崎世美子 2021-03-06 06:00 ラブ
ロボットといるみたい…薄っぺらい夫の言葉に疲弊する女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-04-10 05:46 ラブ
夫婦に言葉は必要?妻のダメ出しが理解できずレスに苦しむ夫
「冷酷と激情のあいだvol.33〜女性編〜」では、心のこもっていない言葉を交わす夫にうんざりしている妻・Fさんの疲弊をご...
並木まき 2021-04-10 05:47 ラブ