古希声優・古谷徹は37歳差…枯れ専通り越し、老け専女性が“おじいちゃん”を求める心理

コクハク編集部
更新日:2024-05-24 06:00
投稿日:2024-05-24 06:00

古希声優・古谷徹に不倫、中絶、暴力の報道

 5月22日に『文春オンライン』に37歳年下女性・A子さん(33)との不倫が報じられた声優・古谷徹(70)。古谷は『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役、『名探偵コナン』の安室透役といった人気キャラの声優で知られる大御所だ。

 A子さんは“安室さんファン”経由で古谷自身のファンになり、ファンレターやプレゼントを贈っていたという。結局、古谷の方から連絡し、不倫関係は4年半も続いたが破局。このたび文春に古谷が中絶を迫り、暴力沙汰を起こしたことも暴露された。

 古谷は文春の取材に応じ、また自身のXで記事の内容を受け、《どんな制裁も受ける覚悟》などと謝罪する事態に追い込まれた。30歳以上も年下の女性に、不倫、中絶、暴力をふるった古希の向かえた“大の大人”に同情の余地はないが、文春の記事を読んで、「まじで?」と、そもそも男女の関係にいたったその年齢差に驚いた人は少なくないだろう。

「老け専」女性は恋愛・結婚に何を求める?

 芸能界は年の差カップルが珍しくないが、今月妊娠を公表した元AKBの西野未姫(25)の夫・山本圭壱は31歳上の56歳で還暦がうっすらとみえている。

 もっとも、加藤茶(81)と加藤綾菜(36)の45歳差夫婦もいるが、世の中には30~40の年の差だけではなく、男性が50代・60代の「おじさん」を通り越し、「おじいさん」を恋人や結婚相手に選ぶ女性は一定層いる。

 いわゆる「老け専」女性は、恋愛に何を求めているのだろうか。

 明大講師の関修氏(心理学)は、恋人や結婚相手に30~40歳以上も上の男性を選ぶ女性には、恋愛傾向に2つの特徴がみられると分析する。

 詳しく聞いてみよう。

1:知識欲を掻き立てたい

「ひとつは、異性愛者でありながら、強い男性・守ってくれる男性など男性性の強いタイプを好まない女性。若い彼氏に束縛や浮気をされて精神的に安心ができない時期が長かったりすると、人生を達観したような安心感のある男性を求めます」(前出の関修氏)

 芸能人である古谷は現役感があるが、一般的には高齢者は性や暴力のイメージが薄い。関氏の取材した女性たちからは、男女のベタベタした関係よりも、知識欲を掻き立てられる交際を求める傾向があるという。

父親を求めているわけではない

「ちなみに『老け専』の彼女たちは、父親を求めているわけではありません。10~20歳くらいの年の差カップルは幼少期に父親の愛情が足りなかったりという方もいますが、従来、父親と娘は力関係があります。父親みたいな人がいいというのは、ある種の男らしさを求めがちですが、『老け専』はそうとは限りません」(前出の関修氏)

2:根っからの世話好き

 もうひとつの特徴は、世話好きなタイプ。男性に貢いでほしい欲よりも、甲斐甲斐しく世話をして幸福感を得る性質があるそうだ。

「男性に守ってほしいのではなく、自分がいないと生きていけない男性を介助することに生きがいを感じるタイプですね。若い男性だといずれは出世したり、自立しますが、高齢であれば年々自分に頼らざるを得なくなります」(前出の関修氏)

 男女の関係は様々。それはもう奥が深い世界である。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


男ドン引き!恋愛成就のお邪魔虫“マウント女”になってない?
「アラフォーになっても、なかなか結婚相手が現れない」と焦っていませんか。それ、もしかしたら、恋愛における“マウント女”に...
恋バナ調査隊 2022-05-05 06:00 ラブ
綾瀬はるかなら許せても…“干物女あるある”から脱却方法まで
 数年前、綾瀬はるかさん主演のドラマ「ホタルノヒカリ」でも話題になった「干物女」。何をするにも「面倒臭い!」が前提で、恋...
恋バナ調査隊 2022-05-05 06:00 ラブ
重い女と思われる二大瞬間!男性から嫌われないための解決策
 付き合うきっかけは彼からなのに、いつの間にか「重い女」になってしまう経験はありませんか。そんなつもりはないのに、男性側...
若林杏樹 2022-05-04 06:00 ラブ
ぽっちゃりはモテ!“抱き心地がいい女性”が磨くべき場所は?
 アラサー・アラフォーになると、今までと変わらない生活をしているのに「だんだんぽっちゃり体型になってきた……」と、焦る人...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:32 ラブ
「女友達に恋愛相談」やっぱり誰でもいいわけではありません
 恋愛で悩んだ時に、同性の女友達に相談する人は多いですよね。でも、実はこの選択、場合によっては危険なケースもあるようなの...
恋バナ調査隊 2022-05-04 06:00 ラブ
「愛情不足では?」元旦那と離婚、呪縛から逃れた先の“偏見”
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
“不幸な恋愛”が続く理由と特徴を考えてみた 経験に糸口あり
 ある程度の年齢になってくると、恋愛経験も増えてくるはず。しかし、それにも関わらず、いくつになっても今までの経験を活かす...
恋バナ調査隊 2022-05-02 06:00 ラブ
“バツが多い”男性との恋愛 離婚の原因以外に確認すべきこと
 3組に1組が離婚しているといわれる現代。年齢を重ねていくごとに、“バツ”ありの男性と出会うことは増えてくるでしょう。で...
恋バナ調査隊 2022-05-02 06:00 ラブ
「モテる女性」こその悩み…大変だと同情するか、嫉妬するか
 モテる女性を見て「私もあんな風にモテてみたい! と、羨ましく感じる人は多いでしょう。中には「あの子ばっかりモテてずるい...
恋バナ調査隊 2022-05-01 06:00 ラブ
「痔の薬よろしく」彼氏に誤送信LINE!終わったと思いきや…
 大好きな人の前では、いつでも可愛くいたいもの。でも、私たちの日常には、それを脅かす危険なツールがあります。  そう、...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:25 ラブ
交際4カ月でキスだけ 恋人と“性交渉ゼロ”34歳女性のモヤモヤ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-04-30 06:00 ラブ
「肉体関係は神聖なもの」頑なに恋人を抱かない36歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.88〜女性編〜」では、恋人のヨウヘイさん(仮名・36歳)と、交際開始から一度もカラダの関係が...
並木まき 2022-04-30 06:00 ラブ
「おはよ、本日の足」夫ウケ狙ったのに撃沈!愛の傍迷惑LINE
 世間には「夫のことが大好きで仕方がない妻」も、たくさんいますよね。そんな女性は、LINEでも健気に夫ウケを狙ってあれこ...
「男は収入」お金目当てで結婚した女性のその後から学ぶこと
 あなたは、結婚相手に何を求めますか? アラサー・アラフォーになると、自分自身にも経済力がついてくるため、男性を「収入」...
恋バナ調査隊 2022-05-02 18:52 ラブ
ザワザワする!本気or遊び「告白なし」で付き合う男性の心理
 男性に告白されていないのに親密な関係になると、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。本当は告白されてから付き合うのが理想...
恋バナ調査隊 2022-04-28 06:00 ラブ
本命の男が貴女から去る言動 能ある女性は爪を隠しています
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-28 06:00 ラブ