Threadsがバズった
セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。
私はX(旧Twitter)をはじめInstagramやYouTubeなどさまざまなSNS媒体で発信をしています。
最近、投稿がバズって急激にフォロワーさんが増えたのがInstagramやFacebookのメタ社が運営している「Threads(スレッズ)」です。
ThreadsはInstagramアカウントとの連携が必須で、両方のアカウントが見られる仕組みになっています。
各SNSには利用者の特徴があるのですが、Threadsは投稿に対してのリプ(コメント)が活発で、一度バズると多くのコメントがつきます。
そうすると中には、発信者の気分を害すような、いわゆるクソリプといわれるコメントもチラホラ。クソリプを送ってくる人たちについて調べてみると、意外な共通点が浮かび上がりました。
約4割が「誹謗中傷した経験アリ」のデータ
キャリアや転職先の総合研究「Job総研」が、20代~50代の男女、1216人を対象に「誹謗中傷の意識調査」を行った結果、自身が「誹謗中傷をしたと思う」と答えたのは40.6%に上ります。
これは、批判的な投稿へのいいねやシェアを含む、間接的な誹謗中傷への関与も含んでいます。
誹謗中傷をした理由としては、「憂さ晴らし」や「匿名性による罪悪感の希薄」が上げられていて、相手を直接的に攻撃しようという、強い意思があるわけではなさそうです。
「プライベートや仕事のストレス」や「嫉妬」を理由に、他者を攻撃することは許されません。
攻撃的なコメントは、結局は自分の心の健康にも悪影響を及ぼして、負の連鎖を生むだけでしょう。
クソリプの主は育児中のママが多い
私のThreadsにクソリプを送ってくる人たちのInstagramのアカウントを覗いてみると、幼い子どもを育てるママが多いことがわかりました。
子育て中は、まとまった自分の時間を確保するのが難しく、隙間時間にSNSをチェックするのが習慣化している人が多いのです。
子育てのストレスや社会からの孤立が原因で、他人に嫌がらせをしているのかもしれません。
他の人に対するコメントを見ても、自分と考えの合わない人に対して攻撃的な態度で、「あなたは間違っている。」という主張をする傾向があります。
自分と違う意見を聞くのはとても貴重ですが、それが不快な方法で伝えられると、建設的な議論にはなりません。
夫婦関係は千差万別
特にThreadsでの発信で気づいたのは、私のように夫から行為を拒否されるセックスレスもつらいが、無理やりセックスを迫られて苦しんでいる女性も少なくないという事実です。
性欲の捌け口にされ、愛情のない行為に応じるのが苦しいという、読んでいてもつらくなるコメントもありました。
このように他の夫婦の話を聞くのは、ライターとしても発信者としても貴重な機会だと捉えています。
夫婦間の問題は千差万別であり、他人の経験や考え方を知ることで、自分の問題を見つめ直すヒントになる場合もあります。
誹謗中傷のリスクは本人にも…
ThreadsはInstagramと連携しているため、私生活が見えやすいプラットフォームです。
実際私にクソリプを送ってきた人も顔写真や名前、職業までがプロフィールに記載されていました。
そのため、攻撃する側が自分の情報を晒してしまうリスクもあります。
クソリプを送ることで一時的に気持ちが晴れるかもしれませんが、相手の気分を害していることに変わりはなく、根本的なストレスの発散にはなっていないでしょう。
もしかすると、私にクソリプを飛ばしてくるママさんは、私よりも夫婦関係がうまくいっていないのかもしれない、そんな夫婦に考えたりします。
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