キャンメイクのアイライナーに盲点…苦手な40女が目元に引くとこうなる

コクハク覆面調査班 「コクハク」中の人
更新日:2024-06-21 06:00
投稿日:2024-06-21 06:00

メイクを落とす瞬間に風向きが変わった

 とまぁ、綺麗なアイラインが描けてご機嫌だったわけですが…。メイクを落とす段階になって、急速に風向きが変わりました。

 えーっとですね、これ…、石けんで落ちません!!!

 メイク落としも使いましたが、かなりゴシゴシしないと、ちゃんと落ちません!!!

 落ちにくさという視点では超優秀かもしれないけれど、ここまでだとぶっちゃけ面倒くさい。敏感肌なので、擦った時の皮膚への圧も気になるし…。

 どのくらい落ちないかというとですね、先ほど描いたラインを消した跡の写真をご覧あれ。(※腕の写真ですが、まぶたでも同じ状態になりました。トホホ。)

 いやはや、真っ赤っかレベルでしょ。

 もっと強めのクレンジングなら、弱い力でも落ちるのかしら? でも、普段ほとんどアイラインを引かないのに、クレンジングを買い足すのもビミョーなんだよな…。

 描きやすさ、落ちにくさに関しては二重丸! これはもう異論の余地なし。

 けれど落としやすさに関しては、残念な結果に。

 ほら「遠足は、帰るまでが遠足」って言うでしょ? それと同じように「メイクは落とすまでがコスメの実力」じゃないですか。

 う〜ん。敏感肌&加齢が気になる身としては、もうちょっと簡単にオフできるほうが嬉しいかな。

さっそく調査班メンバーに報告!

華子「これ、私も何年も愛用してる! 描きやすいし、落ちにくいから、メイク直ししないでいいのがラクなんですよね〜」

ズッキュン丸美「私も普段から強めのクレンジングを使うので、強いクレンジングを使わない人だと落としにくいってところ、盲点でした。きっとそういう人だと、使い続けるのを考えちゃいますね」

チビ子「お安いし、私もコレ好きなんです。上まぶたと下まぶたで色を変えてもカワイイんですよ〜。でもこんなに落ちにくい製品だったとは気づきませんでした」

キナコ「アイライナーとして優秀なのは、納得! なのよ。だけどなぁ、やっぱり落としにくいっていうのは気になる。

 石けん落ちまでいわなくても、もうちょっと擦らずに落ちるとよかったなぁ」

 ◇  ◇  ◇

 このように忖度なしのレビューをお届けする、コクハク覆面調査班のガチンコレビュー行脚。さて、次回はどんな商品が登場するのでしょうか? お楽しみに!

コクハク覆面調査班
記事一覧
「コクハク」中の人
美容業界歴15年以上の美容マニア&化粧品検定1級ホルダー、経験豊富な編集者、モテ追求オタク、駆け出しライターらによる30代・40代の辛口先鋭集団。男の趣味は違えど、三度の飯より買い物が好き。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...
U-2000円のセルフまつ毛パーマで「サロン以上の満足度」ってマジ? 不器用女が苦戦した“ある工程”
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...