シゴデキだけどなかなか厄介!? 高学歴部下を持つメリットとデメリット

コクハク編集部
更新日:2024-07-25 06:00
投稿日:2024-07-25 06:00

高学歴の部下を持つデメリット

 頼り甲斐のある高学歴な部下ですが、なかなか厄介な一面もあるのだとか…。ここでは、高学歴の部下を持つデメリットを紹介します。

1. 自信過剰な面がある

 高学歴な人は、能力そしてIQが高い分、もちろんプライドも高いです。頭がいいことを自覚しているので、自信もあります。故に、指摘や注意、アドバイスをすると不機嫌に…。なったり反抗したりする人も。「上司よりも学歴が高い自分の方が正しいはずだ」と、反抗してくる人だって少なくありません。

 社内でのいざこざならまだしも、取引先にまで「自分が間違えるはずない」と譲らなくて大モメ…なんて困った高学歴部下も。

2. 扱いが難しい

 高学歴の部下は扱いが難しいという声もよく聞きます。勉強一筋だったせいで、コミュニケーション能力や共感力に欠ける人がいるようです。

 職種にもよりますが、頭が良いだけでは「シゴデキ部下」にはなり得ません。座学で身につけられないコミュニケーション能力や人柄を磨くために、“遊び”を含めた人生経験を積んでもらうしかないかもしれませんね。 

 高学歴の部下がいると学歴コンプレックスを拗らせてしまう上司もいるのだとか。自分より若い部下が自分より高学歴だという事実にプライドが傷つくのも、まあわからなくはないですよね。

 学歴コンプレックスを拗らせていない人でも、聡明でしっかりしていて色々な意見を出してくれる部下を持つことで「私って、上司として意味ある?」なんて無力感に襲われて、自信を無くしてしまうケースもあるようです。

高学歴の部下は仕事はできるけど扱いにくい?

 仕事で即戦力になってくれる高学歴の部下ですが、やはり扱いにくさも人一倍な模様。上司としては業務のフォローよりも、メンタルやコミュニケーションなどのフォローを心がける必要がありそうです。

 良い関係性を築ければ、頼れる部下になることは間違いなしかも!?

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


中途入社ちゃん「ご迷惑では ご都合は ご連絡は」接客AIか?気遣いすぎ
 人への気遣いは大切。まったく気を遣わなければ、ギクシャクしたり口論になったりするため、最低限の気遣いは必要でしょう。 ...
新しいことに挑戦してみよう! 40代からのおすすめ習い事6選
 40代になって、「何か新しいことに挑戦したい」と感じる人は多いようです。でも、いざ習い事を探してみると、たくさん種類が...
眼内コンタクトレンズ「ICL」装着で視力0.1→2.0!最も感動した景色は
 小学生から分厚いメガネをかけていたド近眼人生ですが、37歳で思い切ってICL(眼内コンタクトレンズ)の治療を受け視力が...
【失敗談】人とモメないために重要なのは我慢よりも確認!
 みなさんは人と意見が違ったら、「まあ私が我慢すればいいか」と思うタイプですか?  私はずっと我慢するスタイルで生き...
今すぐやめたい40代のやばい口癖 ネガティブな言葉で人生ダメになる?
 口癖は、なかなか自分では気がつかないものですよね。ポジティブで前向きな口癖ならいいのですが、中にはネガティブすぎてやば...
「空」と「海」と「風」と…すべてが揃った特別な場所
「空」と「海」と「風」と…すべてが揃った特別な場所。  あの電車から、あのヨットからはどんな景色が見えるんだろう?...
セクシーウインクに悩殺寸前! “たまたま”を拝んで正気を保つ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
海外旅行前に確認を!体力・モチベ温存、飛行機内で便利だったアイテム
 コロナ禍が収まりつつあり、海外旅行に出かける人も増えてきました。  ハワイ、NY、パリなどへ向かう長距離フライトに「...
春節に欠かせない「柑橘類」は金運アップの鉄板アイテム!
 まもなく中国圏の方々にとってのお正月「春節」がやってまいります。中国のお正月はワタクシの旦那様がシンガポール駐在時に現...
菜の花を食べると「いけないこと」をしている気分がする
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。  動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシ...
添い寝&ストレス監視!ガーミンのスマートウォッチ「Lily 2」その腕前は
 ストレスや疲れが貯まってくると、口唇ヘルペスができて黄信号を発する我が身体。よくできたヤツめ、と感心しますが、そもそも...
後輩社員の「大丈夫かと」「可能性高いかと」“かとかと”語尾にもやもや!
 誰かと会話している時に、語尾にイライラもやもやしてしまうことはありませんか?  流行り言葉は目まぐるしく移り変...
2024-01-30 06:00 ライフスタイル
遠いあの子を思い出す…センチメンタルな“たまたま”にホロリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
こんな言葉を聴きたくて、僕らは旅に出るのかもしれない
 兵庫県神河町のサイクリングコース「越知川名水街道」にやってきた。  壮大な景色をバックに、あたたかいメッセージに...
P活、頂き女子…「パパ活」のことばも進化し続けている
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第66回「保護猫探偵ハッシー」
【連載第66回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...