聞き慣れない男の名前の正体は
僕は玲子さんの視線を十分すぎるほど意識しながら、美奈子さんの乳房を強めに揉みしだいたんです。ツンと勃った乳首がさらに硬くしこり、赤く充血して…。
乳房に顔を寄せると、汗交じりの甘い匂いが香ってきてね…。差し伸ばした舌でまずは左の乳首を舐め吸いました。
――あん…ッ。
美奈子さんがビクッと肩を震わせました。ネロネロと舐めしゃぶっていく間にも、乳首はますます硬く充血して…今度は右の乳首を吸い転がしました。
――あぁ…乳首、弱いのよ…いいわ…ハア…玲子さんとマサトに見られていると思うと、すごく感じちゃう。
美奈子さんはうっとりと告げたんです。
(ん? マサトって誰だ?)
それが、隣のベッドで人妻を責めている美奈子さんの彼だと理解するまで数秒を要しました。
夫公認の年下の恋人が顔を上げて
――ねえ、マサト…見てる?
僕に乳首を吸われながら、美奈子さんが声を上げました。すると、隣のベッドで人妻のヴァギナを舐めていた男性が顔を上げたんです。
――さっきから横目で見てたよ。美味(うま)そうにフェラしてたね。ご主人の時よりも熱心だったよ。
マサトと呼ばれた男性は、口元を愛液で濡らしたまま薄笑みを浮かべました。
(そうだ。美奈子さんには、ご主人公認の年下の恋人がいるんだったな。それがこのマサトさんか)
一瞬、視線を横に移した僕と目が合ったんですが、こんな時どのように対応していいのか分からず、僕はそのまま乳房への愛撫を続けて…そうすると、
――マサト、こちらが話していた玲子さんと直樹さんカップルよ。今日が初めてなんですって。あとでちゃんとご紹介するから…今は…ああんっ。
そんな会話を聞きながら、乳房を舐めしゃぶっていると、ますます美奈子さんの乳首が硬くなってくるではありませんか。
――ねえ、そろそろ入れてほしいわ。
玲子さんが僕の背中を撫で、コンドームを渡してきたんです」
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