アラフォー女性が年下男性を沼らせる「相談に乗る」という秘技。若人キラーが実践する“7つの手”を公開

内藤みか 作家
更新日:2024-08-15 06:00
投稿日:2024-08-15 06:00
 年下男子キラーと言われるアラフォー女性がいます。彼女はごく普通の、それほど派手ではない女性ですが、20代や30代の男性から交際を申し込まれたりプレゼントをもらったりと、かなりのモテっぷり。
 彼女によると、年下男子の心を掴む秘訣は「相談」なのだとか。

地味なアラフォーでもモテる?

 アラフォーのMさんは、かなり年下の男性とばかり交際しているので、周囲から年下キラーと呼ばれています。先日は、社会人サークルで知り合った20代の男性とお付き合いすることが決まったばかりとか。

 Mさんは普段、事務員として地味に仕事をしていて、バッグや服もいわゆるオフィスカジュアルで、目立った感じはありません。

 そんな彼女が次々と年下男子を射止めるのは、「誰よりもその人を励ませるから」だというのです。

相談できない男子たち

 Mさんによると、若い男性たちはなかなか自分の悩みを打ち明ける場所がないのだそうです。もう少し年齢が進んだ世代だとスナックのママなどにグチる…といった機会もありますが、今どきの若い人はそうしたコミュニティーが少ないのです。

 さらにコロナ禍でもあったので、社内の人と直接顔を合わせて飲み交わす習慣が激減しているため、心の中に不安や不満を溜め込む若い男性が増えているのだとか。

 そうした彼らには、いろいろと話を聞いてくれるM子さんの存在が貴重なのです。


【読まれています】熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?

相談に乗るきっかけは?

「でもどうやって年下の相談に乗ってあげればいいの?」と思う人も多いかもしれませんが、M子さんは、簡単に近づく方法があると断言します。

 彼がたったひとりで静かにしている時を狙う(秘技その1)のです。

 その時に「なんか元気なさそうだけど、大丈夫?」と声をかけることが、2人の関係に大きな変化が生まれるチャンスとなります。「わかりますか? 実は、ちょっと悩んでいて…」と、あっという間に悩み相談が始まることがあるのです。

聞き上手に徹し、うなずいてあげる

 M子さんは「相談に乗るときに気をつけなくてはならないことがある」と言います。それは「決して彼を否定してはいけないこと」(秘技その2)です。

 男性は褒められると元気が出て、けなされると落ち込むので、彼の良いところを見出して励ますほうがいいのです。

 また「アドバイスは絶対してはダメ」(秘技その3)とのこと。多くの年上女性は、張り切ってあれこれと年下の男性に尽くしてしまったり、いろいろと口を挟んでしまったりしがちです。けれどそれをすると母親のような立ち位置になり、恋愛に発展しないのです。

 アドバイスをしてはダメというのなら、年下男性の相談をどのように聞けばいいのでしょうか。

 Mさんによると「ただ彼の言うことをうなずいて聞いてあげるだけでいい」(秘技その4)とのことです。彼が話しやすいように、余計な質問もせず、ひたすら聞き役に徹することが大切なのだとか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


コロナ禍でデートが激減…気を引きたくて浮気を匂わせる女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-12-19 06:16 ラブ
「どうでもいいや」浮気を匂わせる恋人に別れを決意した男
「冷酷と激情のあいだvol.25〜女性編〜」では、恋人の気を引きたくて、つい別の男性の存在を匂わせてしまう女性・Rさんの...
並木まき 2020-12-19 06:17 ラブ
プライドが高い男性の恋愛傾向は?6つの特徴&上手な扱い方
 好きになった男性がプライドの高い人だった場合、「ちょっとしたことで彼の地雷を踏んでしまった」という経験がある人も多いで...
恋バナ調査隊 2020-12-19 06:23 ラブ
これってもしかして無駄モテ…?不幸そうな女性がモテる理由
 魅力ある人がモテると思われがちですが、魅力がなくてもモテる方法があるんです。「無駄モテ」でもよければ、ですが……。この...
七味さや 2020-12-18 06:00 ラブ
すぐ好きになっちゃう…惚れっぽい女性の特徴&デメリット
 人を好きになることは、とても素敵なこと。しかし、次々と人を好きになってしまう「惚れっぽい」女性の場合には、注意が必要で...
恋バナ調査隊 2020-12-18 06:00 ラブ
これって脈あり!? 男性の恋愛本気サイン5つ&対処方法
 好意を抱いている男性がいても、「私なんて、どうせ相手にしてもらえないだろう」と、何もせずに諦めてしまう人もいるでしょう...
恋バナ調査隊 2020-12-17 06:00 ラブ
またやりとりしたくなる♡好きな人とのLINEの終わらせ方
 好きな人とのLINEが長く続いている時、「相手はそろそろ終わらせたいと思っていないかな?」と心配になることってあります...
恋バナ調査隊 2020-12-16 06:00 ラブ
既婚男性が口を揃えて「妻から言われたら一番怖い言葉!」
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...
内埜さくら 2020-12-22 14:40 ラブ
「好きすぎて辛い」と感じる5つの理由&楽になれる対処法
 誰かを好きになるというのは、とても素敵なこと。恋をすることで、生活にハリが出てきたと感じている人も多いでしょう。しかし...
恋バナ調査隊 2020-12-15 06:00 ラブ
恋活アプリで男性が「真剣に付き合いたい」と思う女子の特徴
 恋活や婚活の出会いの場として欠かせないのがアプリ。しかし悲しいけれど、男性側の「ヤリモク」の場として利用されていること...
若林杏樹 2020-12-14 06:00 ラブ
情熱的にキスしたい♡男性に上手におねだりする方法&注意点
 好きな彼と一緒にいる時、「今、キスしたい!」と思う瞬間ってありますよね。そんな時、恥ずかしさからその気持ちを隠してしま...
リタ・トーコ 2020-12-13 06:00 ラブ
好きな人と長続きするLINEの頻度&恋が盛り上がる内容♡
 好きな人との関係を縮めるのに重要になるのが、LINEでのやりとりです。でも、毎日LINEしたほうがいいのか、少し時間を...
恋バナ調査隊 2020-12-13 06:00 ラブ
交際しているのに…会おうとしない彼に不安がループする女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-12-12 06:10 ラブ
交際後すぐに態度が豹変…彼女からのLINEに恐怖する男性
「冷酷と激情のあいだvol.24〜女性編〜」では、「付き合おう」と合意があったはずなのに、彼氏がよそよそしくて悩んでいる...
並木まき 2020-12-12 06:11 ラブ
結婚は愛かお金か…貧乏で優しい男と金持ちで浮気する男
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。愛かお金か、結婚するならどちらを優先するかというこの“究極の選択”。結婚前の...
山崎世美子 2020-12-12 06:00 ラブ
好きな男性が「マザコン」か否かわかる“たったひとつの質問”
「結婚するにあたっては、マザコンな男だけは勘弁……!」と決めている女性は多いですよね。ただ交際しているだけならば、彼との...
並木まき 2020-12-11 06:00 ラブ