浮気しない男性なら誰でも良い? そこには意外な“落し穴”が

リタ・トーコ ライター
更新日:2019-08-04 06:04
投稿日:2019-08-04 06:00
 男性の浮気が原因で別れるカップルは、星の数ほどいます。苦い経験は2度としたくない……と、浮気しない男性を探している女性は多いでしょう。でも、単純に浮気をしない男性であれば、誰でも良いのでしょうか? 実は、そこには思いもよらない落とし穴があるのかも?と、思うんです。

浮気しない男性の5つの特徴をチェック!

「男性は浮気をする生き物」なんて言われますが、世の中には確かに浮気をしない男性というのも存在します。そんな男性の特徴を、まずはチェックしていきましょう。

1. 女性経験が少ない

 女性経験が少ない男性は、浮気をしない可能性が高いです。単純に、「モテない」男性もその部類に入ります。

 その他、男子校出身であったり、就職した職場に女性が少なかったり、など、女性に免疫が少ない環境で過ごしてきた方は、浮気どころか彼女を作るのにも一苦労。ようやくできた彼女に夢中で「浮気をする」という考えに及ばない男性も多いです。

 ちなみに、高スペックな理系人にもこの手の男性は多いそう。「女性とはこういうもの」ということをイチから教えてあげるつもりで、お付き合いしてみるのもありでしょう。

2. 趣味に没頭している

 男性にとって趣味への情熱は、女性への興味より勝ることがあります。特に、大人になってからどハマりした趣味には、お金や時間を惜しみなく費やしがち。まぁ簡単に言えば、「オタク」ですね。

 このタイプの男性は「女性よりも趣味の方が大切!」と思っているケースも多いため、手をかけてくれずに寂しい思いをする可能性も考えられます。とはいえ、女性側が同じ趣味を持っていたら一緒に楽しめて、良い関係を保つことができるかもしれませんね。

3. 高い目標を持って行動している

 高い目標を常に持ち続ける男性は、浮気をしにくいようです。こういったタイプの男性はストイックで、非生産的なものを好まない性質を持っています。

「浮気」って言ってみれば、あってもなくてもどちらでも良いもの。娯楽の一つですよね。

 何かを成し得る男性は、「限られた時間の中で、いかに努力ができるか」ということに命を燃やして、真面目に一つのことに取り組みます。ただし、高い目標を持つ男性は、本命女性に対して時間を費やしてくれないことも。女性側が、献身的にサポートする側に回らざるを得ないケースもあるでしょう。

4. 現状に満足をしている

 現状に満足をしている男性、つまり、今の彼女に対して満足をしている男性は浮気をしないことが多いです。女性側からしたら、これが一番良い形かもしれませんね。

 でも、男性が現状に満足をしているかどうかは彼女とはいえ、なかなか判断しにくいところでもありますよね。そんな場合には、その男性が他人に対してきちんと敬意を払える人なのかに注目して下さい。

「浮気」は、お付き合いをしている女性や浮気をする女性に対して失礼なことだ、と判断できる男性であるかどうかがカギを握ります。これは、普段の行動にも透けて出ることですので、注意深く観察してみると良いと思います。

5. 遊び終わったと自覚している

 たくさんの女性と浮名を流した男性芸能人が、結婚すると同時に愛妻家になる。これ、結構よくあるケースです。このように、「もう遊び終わった」と自覚している男性も浮気しにくいようです。その心情がどんなものかは計り知れませんが、きっと遊びまくった男性だけに見える世界があるんでしょう。

 ただし、遊んでいたことは事実。「また遊ぶかも?」という不安を蹴散らして、まっすぐに一途に愛することができる女性であれば、良い関係を築くことができるはず。

あなたは物足りる?浮気しない男性のデメリット

 理想の男性像に「浮気をしない男性」を、挙げる女性は多いです。でも、稀にいる「決して浮気をしない男性」には、深刻なデメリットがあるんです。

気が利かない

 浮気をする男性は「女性と遊びたい」と思った時に、さまざまなスキルを駆使して口説き落とそうとします。それがお金であったり、マメさであったり、要は一生懸命に女性を喜ばせようとします。

 対して、浮気をしない男性は、そもそも女性を喜ばせよう、ということに力を注ぎません。これは、敢えてそうしているのではなく、元からそういった考えがない場合もあります。つまり、「気が利かない」ということ。

 男性にちやほやされたい、リードされたい、と思う女性は、気が利かない男性に対してイライラしてしまうこともあるでしょう。

ケチ

 浮気をしない男性に多く見られるのが、一言でいうと「ケチ」なタイプ。浮気をするにはプレゼントをする、ホテルに行く、など、とにかくお金が必須。「そんなことにお金を使いたくない」と、欲望さえシャットアウトできる、よく言えば理性的であるとも言えますね。

 このタイプの男性はお金を貯め込んでいるので、結婚相手として考えるのには良いかもしれません。とはいえ、結婚してからもお金の管理に厳しいことが予想できます。自分にはあまりお金を使わなくても、彼女や周りの人に対しては出し惜しみをしないかを見極めることが重要です。

性欲が少ない

 男性の場合、浮気をする一番の理由は「性欲」です。男性の多くは女性よりも性欲が強く、1人だけでは満足できなかったり、彼女とのセックスにマンネリを感じた時に浮気をしたくなるものらしいのです。

 でも、全ての男性が性欲だけで生きている訳ではありません。一概には言えませんが、今流行りの草食系男子などは、浮気をしにくい体質かもしれませんね。

 でも、女性の方が性欲が強い場合には物足りなさを感じて、逆に浮気をしてしまう可能性も考えられるでしょう。それこそ、自制してください。

自分に自信がない

 上昇志向で社会的地位や名誉をガツガツと目指す男性は、浮気をする率が高いそう。これは、たくさんの子孫を残したいという、オスとしての本能が高いからだとか。こういった男性は、とにかく自分に自信を持っています。ナルシストタイプも多い。

 でも、自分に自信がない男性は気が弱く、女性に対してアピールするような魅力を持っていないと感じてしまいがち。浮気の心配はなくても、現状に満足をして努力をしないというタイプも多くいるので、そこを良しとするかを考えておくべきです。

浮気をするorしないは考えるだけ無駄!

 ここまで読んでみると、浮気をしない男性が果たして良い男性なのか、分からなくなってきませんか? そうなんです。もう、浮気をするorしないなんて、考えるだけ無駄!

 ご紹介してきたことは、ただの1つの物の見方でもあります。彼女だけを見て、マメに愛してくれて、上昇志向で、お金もあって……なんて男性も、世界のどこかにはいるでしょう。

 でも、そんな男性を追い求めて年を取ってしまってはもったいない。浮気うんぬんを考えすぎず、当たって砕けて、どこかしらで妥協点を見つけて、自分にとっての理想の男性を探すのが楽しく恋愛をできるコツではないかと思うのですが。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


初夜は入籍初日。再婚した夫の要求に絶望する39歳女性「まだ4カ月、でも離婚したい」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-12-07 09:08 ラブ
【漫画】36歳サレ妻、私死んだの? ガラケーのゴングが鳴り、第2の人生が動き出す『私の夫と結婚して』#3
【『私の夫と結婚して』あらすじ】  たった一人の親友と浮気をした夫。それでも足りず、2人は私を殺した――。理不尽な死を...
【漫画】大人しく死ねって何? パンツ一丁の夫と親友よ、裏切り者に未来はない!『私の夫と結婚して』#2
【『私の夫と結婚して』あらすじ】  たった一人の親友と夫の浮気が発覚! サレ妻となった美紗に不測の事態が容赦なく襲いか...
【漫画】骨の髄まで自己チュー男だな。末期がん妻が最後に向かった先は…『私の夫と結婚して』#1
【『私の夫と結婚して』あらすじ】  余命わずかと宣告された主人公・美紗。母は家を出ていき、父は早くに他界。夫には入院費...
「絶対に私のこと見てる」自称モテ女のLINEは安定の大暴走! このイライラ伝わってー
 女子の中には、「自称」モテ女が存在します。もちろん自称なので、本当にモテているかは怪しいところ…。  ただ本人は...
恋バナ調査隊 2024-12-07 06:00 ラブ
無神経な彼氏に冷めた言動6選。好きが崩壊!こんな姿見たくなかったよ…
 彼氏と付き合った当初は、誰でも「大好き」「ずっと一緒にいたい」と思いますよね。ただ、想像もしていなかった無神経な彼氏の...
恋バナ調査隊 2024-12-07 06:00 ラブ
綾瀬はるかとジェシーに無期限「結婚白紙」報道…アラフォー女性、相手に見切りをつけるタイミングは?
 結婚間近と報じられた女優の綾瀬はるか(39)と「SixTONES」のジェシー(28)の今後は――。  女性自身が...
年末年始の“トラウマ級”がっかりした過ごし方4選。彼の実家でアウェイ感満載のトホホ…
 これからやってくる年末年始、彼氏と過ごすことが決まっている女性もいるでしょう。でも、まさかの過ごし方だったらどうでしょ...
恋バナ調査隊 2024-12-06 06:00 ラブ
死者が結んだ恋、彼との再会は葬儀の場だった…。34歳主婦の告白 #1
 婚外恋愛中の男女に交際のきっかけを聞くと、様々な答えが返ってくる。  同じ職場、仕事関係の飲み会、趣味やサークル...
蒼井凜花 2025-03-03 19:13 ラブ
20代の娘も涙した「シニアの恋リア」。ネトフリ『あいの里』シーズン2が恋活市場を変える!?
 30代から60代が共同生活をしながらパートナーを探すNetflixの番組「あいの里」。先日そのシーズン2が最終回を迎え...
内藤みか 2024-12-06 06:00 ラブ
イライラはしたくない!パートナーに選ぶなら少食 or 大食いどっちがいい? 意外な悩みとメリット
 パートナーが極端に少食、もしくは大食いだった場合、それぞれに悩みは尽きませんよね。健康面はもちろん、経済的な問題や体型...
恋バナ調査隊 2024-12-05 06:00 ラブ
不倫に対して「自分はいいけど夫は許せない」と考える女性の心理とは?
 不倫に対して「自分はいいけど夫は許せない」と考える女性は、自分を省みる必要があるかもしれません。自分勝手ともいえる価値...
恋バナ調査隊 2024-12-04 06:00 ラブ
なぜに? LINEやってない人あるある3選、拒む理由と特徴から恋愛の戦法を探る
 総人口の78%の人が利用しているともいわれるLINEですが、LINEをやっていない少数派も存在し「恋愛のスタートはLI...
恋バナ調査隊 2024-12-02 06:00 ラブ
墓場まで持っていきます! 6人の夫たちが語る「妻に秘密にしていること」
 夫婦だからといって、相手を100%知り尽くしているとは言えないはず。あなたの夫にも隠し事があるかもしれません。今回は6...
恋バナ調査隊 2024-12-02 06:00 ラブ
東京都主催の婚活イベントに興味津々!慎重な50歳独女ライターのハードルを下げた4つの理由
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で処女を卒業し、現在はフリーで自分の時間を楽しんで...
mirae.(みれ) 2025-02-24 09:57 ラブ
不倫カップル必見! バレにくい&言い訳しやすいおすすめデート場所6選
 大人の禁断の恋愛、不倫。いつか終わりが来るのはなんとなく分かっているものの、今は2人の時間を楽しみたい…。これが不倫を...
恋バナ調査隊 2024-12-01 06:00 ラブ