宇野実彩子“モロ”着用で「思い切りブランドTシャツは下品」論争。痛い人の境界線は?

コクハク編集部
更新日:2024-08-17 06:00
投稿日:2024-08-17 06:00

宇野実彩子着用の“モロブランドTシャツ”が物議に…



「AAA」のメンバーでマルチタレントの宇野実彩子(38)が13日放送の「上田と女が DEEPに吠える夜」(日本テレビ系)に出演。宇野のインスタグラムに映り込むハイブランドが「下品」との話題になったが、本人は「絶妙な計算」と主張し、自己ブランディングの一種としてあえてブランド品を映り込ませていると明かした。

 番組では「思い切りブランド名が入ったTシャツなどは下品」とも議論になったが、宇野が「着る人の問題じゃないですか?」と反論したことで、ネットでも“ハイブランド論争”に火がついている。

《落ち目のタレントほど「金あります、こんなものも買えます」アピールしたがるのかな》

《自分で稼いだお金で何買おうが自由だと思う》

《人の服装にケチつける方がよっぽど下品》

《ロゴが大きなハイブランド品はダサい》

《よくキャバ嬢やインフルエンサーたちがバーキンとか載せてるけど明らかに偽物と分かる商品も多い》

 確かに同じハイブランドを着てSNSで“ドヤ顔”アピールをしても違和感のない人と痛い人がいて、後者には手厳しい声が向けられる。果たして、その境界線は?

【読まれています】「じゅん散歩」のロケに突然、朝ドラ女優が登場! しかも黒髪から“ファンキーヘア”になっていた

業界で確固たる地位を築いた自信が必要

 人間関係の悩み解決や好印象プログラムを提供するコンサルタントの小森華代氏が言う。

「ハイブランドのロゴが主張された、いかにもなアイテムを着こなせるのは、芸能界でいえばスタイルやたたずまいが抜群なモデルやタレント、そして嫌味がない成功者です。嫌味がないのは余裕の表れでもあり、業界で確固たる地位を築いた自信がオーラになる。誰もが知るセレブ、人気起業家も当てはまりますね」

 小森氏は「AAA」なら日本人男性ソロアーティスト史上最年少記録で4大ドームツアーを開催し、国内外に寄付活動もする現在ソロ活動中の西島隆弘(37)は「違和感がないのでは」と分析する。

 そして、歌手の浜崎あゆみ(45)のようにキャラクターが成立していれば「下品」のレッテルを貼られにくいとも。

ハイブランドを嫌味なく着こなすポイントは?

 飛びぬけた実績やキャラクターが立っていないタレントは視聴者に頑張っている感が伝わり、痛々しく見え、また下品にも映る。何も芸能人に限った話ではないが、スタイリストの小林伸崇氏は、ハイブランドを嫌味なく着こなすポイントをこうアドバイスする。

「大きなロゴのものは日本人が着ると子供っぽく滑稽な感じになりがちです。代わりになるべくシンプルで上質な素材感のものがオススメですね。

 狙いたいのは、上質さは一目瞭然でも、具体的なブランド名が相手に分からないもの。さりげなく脱いだ時に『あっ、〇△のジャケットなんだ!』と思わせることができたら、よりオシャレ感を演出できるはず。人としての奥行きもさり気なくアピールできます」

“秘すれば花”――。生き馬の目を抜く芸能界で来年デビュー20周年を向かえる“歌姫”の宇野ちゃんなら、ハイブランドにこだわらなくても、ね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


無自覚のスメハラは不本意…「香水つけすぎた?」判断法と匂いの落とし方
 いい香りを身にまとえる「香水」は、年代問わず多くの人が使っていますよね。でも、時には香水をつけすぎたことに自分で気がつ...
アラフォーこそ挑戦!ピンクとツヤ感“命”の「純欲メイク」やり方&コツ
 SNSで話題の「純欲メイク」。若い人にしかできないと諦めていませんか? 実は、純欲メイクは40代女性の魅力を最大限に引...
好きでも似合わない色ってありますよね…上手に取り入れる2STEPの方法
 ファッションを楽しむ上で知っておきたいのが「自分に似合う色」。とはいえ、好きだけど周囲の人には「似合わない色」と言われ...
不器用な人こそ試して!「ヘアアレンジが苦手」でも“おしゃれ髪”は叶う
 おしゃれな女性を見ていると、ファッションだけでなくヘアスタイルもセンスよくアレンジしている人が多いですよね! でも、ヘ...
冷えとの戦いは夏も続く! 30代からの「つらい下痢」改善対策ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over30歳向け・アイシャドウの掟…パウダーとクリームのどう使い分ける
 美しいアイメイクを完成させる手順は、アイシャドウの選び方から始まります。  アイシャドウにはさまざまなテクスチャ...
年1アプデの「セルフネイルとフェイスパウダー」はご褒美ブランドで!
 ネイルリムーバーとネイルポリッシュ、フェイスパウダーを年に1回のペースで最新アイテムに買い替えています。  長年...
見るだけでもツボ!? 平成vs令和「ギャルメイク」を再現→比較してみた
 ギャルアイメイクは、ガッツリとアイラインを引き、涙袋をくっきりと目立たせたうえに、まつげも盛りまくってぱっちりとした大...
サラダチキンそのままは飽きた…ダイエッター向きレシピ&代用食材3つ
 高タンパクで低カロリーな食材としてダイエッターに人気なのが「サラダチキン」ですよね! コンビニで簡単に手に入るだけでな...
「夏老け」って嫌な響きだな…40代を悩ませる5つの原因と対策を解説
 40代になってから「夏が過ぎると、一気に老けた気がする」と感じている人はいませんか。ジリジリと紫外線が肌を焦がす夏は、...
出た、ショッカーママ!紫外線対策やりすぎは女性として何かを失うかも
 暑い夏。女性の大敵といえば「紫外線」ですよね。40代を超えたら、しっかり紫外線対策をしたいところですが、たまに街中で見...
スプーンを活用!?「夏も崩れないアイメイク」を叶えるマル秘テク5つ
 夏は特に、アイメイクがうまくいかないと悩む声が聞こえてきます。粉末のアイシャドウが肌に密着してくれずに粉飛びしてしまっ...
性交痛の記憶がちらつく…セカンドバージンは“3つの戦法”で乗り越える!
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
また黒ずんでる!夏に毛穴が目立つ理由&引き締めるために有効なケア4つ
 夏の肌悩みの代表格といえば、毛穴の目立ち。夏になると一段と毛穴が開いたり黒ずんだりするので、「なんとか毛穴を引き締めて...
家の中でも日焼け止めはしっかりと必要です! その理由と4つの対策
 本格的な夏を前に、外での紫外線対策グッズをしっかり買い込んだ人も多いでしょう。でも油断してはいけません。実は、紫外線は...
鏡で見てギョッ! メイクでもカバー困難な「顔色悪い」改善法5選
 しっかり隠したつもりなのに、周りから「顔色悪いけど大丈夫?」なんて心配されるとショックですよね。メイクでカバーしようと...