毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?

コクハク覆面調査班 「コクハク」中の人
更新日:2024-11-05 06:00
投稿日:2024-11-05 06:00

2種類を見比べていくと…違いはヘッドにあり!

 届きました商品を見比べていきますと、電池部分の仕様はほぼ同じ。サイズもほぼ同じですね。どちらも、片手で持てる軽さです。

 異なるのはヘッドの形状と、カミソリの具合で、『FEMINICARE 音波振動カミソリ』のほうが小回りの利きそうな見た目です。

 写真の『miness VIOデリケートゾーン用カミソリ』には、V用を装着中しています。

 IO用に付け替えて比較してみましょう。

 ヘッド部分は2種類ともよく似ていますが、『FEMINICARE 音波振動カミソリ』のほうがシャープな印象です。

 では、バスルームに持ち込んでお手入れ開始といたしましょう!

使いやすさや剃り味で軍配が上がるのは?

 バスルームにて、使っている様子をお見せできないのが残念なのですが(苦笑)、セルフケアを終えた感想を率直に綴らせていただきますと…。

 お安いシリーズの『FEMINICARE 音波振動カミソリ』のほうが、使いやすかったです(爆)。

 やはりヘッド部分の違いが使い勝手の差を生んだという感じで、『FEMINICARE 音波振動カミソリ』のほうが小回りが利いて、快適に剃れました。

 もうひとつの『miness VIOデリケートゾーン用カミソリ』も悪くはないのですが、ヘッドが平らなので、滑るには滑るけれど、小回りが利きにくい。

 体型にもよるのかもしれませんが、少なくとも40代の標準体型である筆者には、『FEMINICARE 音波振動カミソリ』のほうが合っていました。

 剃り味については、五分五分。どちらも同じくらい剃りやすいです。切れ味をお伝えするべく、“こより”を切った写真で、お見せしましょう。

 強いて言うなら『FEMINICARE 音波振動カミソリ』のほうがほんの少し圧が必要でしたが、ほぼ同じような力加減と切り口でした。

そもそも電動機能は不要な気が…

 ところで今回、2種類を比べてみて、重大なポイントに気づいてしまいました。

 あくまでも個人的な感覚ではあるのですが…、せっかくの忖度なし企画なので、言わせていただきますね。

「VIOのカミソリに電動機能はいらない」

 まさにこの一言に尽きます。

 なぜ不要かと申しますと、電動になっていることで、かえってミスしそうで怖いんです!

 デリケートな部分だからこそ、丁寧に処理をしたい華子にとっては、むしろアナログのほうが使いやすかったのです。だから最後の仕上げの段階では、どちらも電動はオフにして、普通にカミソリとして使っておりました。

 電動にせずとも、しっかりと剃れるので、そこはさすが貝印の製品。

 だからこそ、むしろ電動機能っている? と、強く感じてしまったのかもしれません。

コクハク覆面調査班
記事一覧
「コクハク」中の人
美容業界歴15年以上の美容マニア&化粧品検定1級ホルダー、経験豊富な編集者、モテ追求オタク、駆け出しライターらによる30代・40代の辛口先鋭集団。男の趣味は違えど、三度の飯より買い物が好き。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...
ギリギリ…恥ずかしい“歯ぎしり”どうすればいいの~!? 睡眠不足や肩凝り、4つのリスクと対処法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実は損する? 2wayコスメは「のっぺり顔」の危険アリ。かしこい買い方を美容家が教えます
 美容でも、節約を心がけたい! けれど、もしもその節約術が「間違いだらけ」だったとしたら…?  時短美容家の並木まきが...
「腸活」で“幸福感”が上がるってホント? 嬉しい4つの効果と手軽に始められる3つの方法【医療従事者監修】
 最近注目されている「腸活」は、腸内環境を整えることで免疫力や代謝、メンタルまでサポートしてくれる健康習慣です。  実...
粉薬×ジュースは“相性”があるってホント? 飲みにくい粉薬はこう対処するのが正解【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日焼け止め、重ねたら「効果もアップ」するの? 下地を塗る順番も聞いてみた/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
あっつ…夏の不眠、どうにかできない? 熱帯夜に「ぐっすり眠る」ための4つの方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
去年の「日焼け止め」使っていい? 意外と知らない買い替え時期、あの場所での保管は極力避けて!/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...