「好きな人はすごく忙しくて、なかなか会ってもらえない…」「初デートは楽しかったのに、2回目につなげない!」――。そんなお悩み、抱えていませんか?
実は、デートに行くという行為って、「会うコスト」と「会いたい気持ち」の相対評価だったのです。
今回は会うコストと会いたい気持ちを図解し、どうしたら好きな男性とデートに行けるのか、という悩みから彼の好き度を確かめる方法までお伝えしちゃいます。
「会う」行為には理由があった? 図解してみました
早速ですが、こちらがデートに行く・行かない心理の図解です。
「会うコスト」は時間や費用、手間など
左側が会うコスト、つまり会うためにかかる時間や費用、手間になります。ご飯を食べたとき、彼がおごりの場合と割り勘の場合、そして女性の方が出す場合でかかる費用が違いますね。
また、デートの場所に行くまでの時間や手間も考えられます。タクシーで移動できる距離なのか、電車を乗り継がなければいけないのか、それとも徒歩圏内なのかで時間も労力も変わります。
そしてデートをする時間。飲食店を2軒はしごしたら、2時間半はかかるでしょう。この時間を他の趣味や仕事の予定と比較して魅力に感じるかどうか、他にもっと魅力的な選択肢がある場合はその予定とも比較されますね。
「会いたい気持ち」は相手の魅力やデートの魅力
一方、右側は会いたい気持ちを図解したものです。会いたい度合いは大きくデート相手そのものの魅力とデート自体の魅力にわけられます。
デート相手に対する魅力は外見、中身、話が合うか、はたまた「今夜はチャンスありそう」と思うかなど、さまざまです。
デート自体の魅力は、例えば予約の取れないレストランや大好きな映画を観に行くなど、デートのスポットや内容そのものに対する魅力です。
会うコスト > 会いたい気持ちになれば会わないし、会うコスト < 会いたい気持ちになれば会います。
もしも会うコスト=会いたい気持ち、または少しだけ会いたい気持ちが上回っている場合は、当日に雨が降って移動の手間が増え、少しでも会うコストが上がればドタキャンの可能性もあります。
毎回デートのたびにこの図を思い浮かべて天秤にかけているわけではありませんが、無意識にこの会うコストと会いたい気持ちを比較した結果が会う or 会わないという行動に結びついているのだと思います。
もちろん、会いたい気持ちが半端なく大きければ会うコストがどれだけ大きくても関係ありません。
往復2時間かけて10分だけ会いに行く、なんていうドラマみたいなことをやってのけられます。この状態にもっていくには、なんとかして数回デートにこぎつけたいですよね。
会いたい女になる方法1. 会うコストを下げる
さて、彼とデートで会うためには、会いたい気持ちを上げる、会うコストを下げるかです。
彼の会いたい気持ちを高めるためには、外見の改善など長期戦になるため結構難しいですよね。
一方、会うコストを下げるのは意外と簡単にできます。
たとえばご飯をおごってもらうのではなく割り勘にする、もしくは少し多めに出す。彼の最寄り駅を待ち合わせ場所にする。忙しそうなら1時間で切り上げられるカフェデートを提案する……など、すぐに実践できることが多いですね。
削減すべきコストの内訳も人によって変わります。
金欠の人にとってはデート費用の割合が大きいでしょうし、忙しい人にとっては時間の割合が大きくなるはずです。
なるべくインパクトの大きいところを狙って削減していきたいですね。
会いたい女になる方法2. 会う魅力を上げる
少し難しい、会いたい気持ちを高める方法です。
これは外見的な魅力や価値観など、一朝一夕に高めることは難しいです。
しかし、例えばデートの魅力をアップするのはどうでしょうか。
いつも彼に予約してもらわずに、たまには自分から彼好みの美味しいお店を探して彼に提案してみるのも一つの手です。
「美味しいご飯が食べられる」だけで格段とデートの魅力はアップしますよね。
彼の趣味をリサーチしておいて、趣味に合ったデートプランを提案するのもおすすめです。
彼の「好き」を確かめる方法
この図解は彼の好き度を考察するのにも便利です。ポイントは内訳の割合が人によって違い、均等ではないことです。
先述したように、忙しい人にとっては時間の割合が大きく、お金がない人にとっては費用部分が大きいです。
例えば、お金持ちにとってはデート費用なんてほとんど負担になりません。
年に数回しか会えないけど、会ったら何万円もするご飯をご馳走してくれるお金持ち男性。それって、実は「数万円で関係を継続できるならコスパが良い」って思われているかも。
忙しいお金持ちが大事なのは時間です。どれだけ彼の大事な時間をあなたに差し出してくれているか、あなたの都合に合わせてくれるかが彼の愛を確かめるポイントとなります。
反対にお金はないけど時間だけが有り余っているフリーターの彼がいたとして、彼が毎日のように会いたがってくれていても、それはただ「暇だから」なのかもしれません。
お金のない彼がなけなしの貯金で4℃のアクセサリーを買ってくれたら、それは喜んでいいはずです。
この、相手の大事なものを見極め、それを差し出してくれたときにきちんと感謝が言えること。モテる女性はこれを天然でやっているのです。
まとめ
この図解を見て、「彼にとって自分は会うコストを払ってまで会いたいと思える女性なのだろうか」と一度考えてみてください。
どれだけ会うコストを払っても「会いたい」と思えるいい女を目指すために、最初は会うコストを下げる努力もしながら、魅力をアップさせる努力をしてみてください。
あなたの恋愛、応援しています!
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