大人の出会いの場所って? いつまでも素敵な恋をしていたい

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2020-05-20 11:22
投稿日:2019-07-20 06:00

 私は大人の女性と主張するみなさん。最近、“恋愛”してますか? 「恋愛したい」と思っていても、仕事にたび重なる残業、休日もタスクの処理に追われているのではないでしょうか。「こんな時に恋していたら、もっと頑張れる!」と思っていても、その恋も始まらないめまぐるしい毎日。

 それでも女性なら、どんなに多忙で歳を重ねても「恋愛したいな」と思うんじゃないでしょうか。大人になってしまうと、出会いに向けて多くの時間を割くことや新しい世界に飛び込むのも難しくなります。そこで、大人女性に最適といえる出会いの場所についてご紹介しましょう。

大人の出会いの場所4つ! 素敵な恋愛は出会いから

 ふと周りを見ると、自分以外の女性も忙しそう。でも「彼女には素敵な彼氏がいる」と知ったら……。出会いの場所にどれだけ出向くかが、恋をできる女性と、そうでない女性の分かれ道になります。

街コンで出会うのもいい

 近ごろは時間のない大人女性のために、地域一体となって出会いを提供しています。その一つとして“街コン”が挙げられます。同じく出会いがない男性と女性がグループになって、地域の飲食店で食事会をするというもの。「恋愛をしたいけれど、出会いがない」という狙いが一緒なので、意気投合すればその後の進展が早いでしょう。

 一人でご飯を食べるのが寂しいときってありますよね。その点、街コンに出かければ賑やかな夕食になります。さらに、街コンでは普段行かないようなお店が会場になることも。新しいグルメも併せて開拓できるのがオススメポイントでもあります。

バーなどの落ち着いた飲み屋

 不景気は相変わらず続いています。仕事でのストレスは蓄積するばかり。しかし、飲み代にお金をかけない女性は多いもの。ついつい、コスパ重視の大学生が集まりがちな飲み屋に顔を出していませんか? そんな居酒屋では恋は芽生えません。

 そもそも、お酒を飲むと多くの人がガードが緩くなりますよね。陽気で明るい気分になります。それに、多くのことを計算しながら話す必要もありません。アルコールを少量含んでのコミュニケーションは、異性と仲良くなるシチュエーションには絶好です。

 カウンター越しのバーで、しっとり一人飲みする女性の姿は、男性からのモテも狙えます。さらにおしゃれな居酒屋に出向くのもアリ。周囲との席が近いというのもポイントになります。静かな雰囲気であれば、大人同士の会話もしやすいですよね。

 ただ話題になった、“相席”系の居酒屋などは純粋な出会いとは違う目的の男女が集いがち。「自分がどんな居酒屋なら相手と話したいと思うか」という観点からお店選びをしてみましょう。

バスツアーがすごく人気!

 バスツアーというと、高齢者の楽しみというイメージがあります。しかし、最近は若者たちも好んでバスツアーに参加しています。理由の一つには、若者の車離れが挙げられるでしょう。免許を持っていない男女でも、低価格で遠くに出向くことができます。さらに運転する必要がないので、同行者と会話が弾みやすいのもポイント。遠方に出かけると、非日常感から開放的な気分になりやすいですよね。ここで恋が芽生えるのです。

 そもそもバスツアーは1日かけてスケジュールが組まれています。同じメンバーで行動するので、偶然が引き寄せた共通点に仲良くなりやすいのもポイント。寂しさを感じることも少なく、おひとりさま参加も多いようです。「どこから来たんですか?」と声をかけても不審がられないですし、当日は、多くの共通の話題が必然的にできます。異性慣れしていない女性こそ、バスツアーをオススメします。

マッチングサービスを使うのも手段の一つ

 スマホの普及と共に話題になっているのが、マッチングサービスです。自宅にいながらより多くの男性と出会うことができます。個人情報を最初に教えることなく、メッセージのやりとりをすることができます。

 何もマッチングサービスで、確実に出会う必要もありません。まずは男性と話す感覚をつかむのが重要です。その中で知らないスポットを教えてくれる男性や、時間をかけて交流をしてくれる男性がいたら、恋を考えるくらいでもいいのです。

 マッチングサービスを使うことで、多くの男性に話しかけられるでしょう。うまくいけば、交流も持てます。そんな場所に身を置くことで、自分の魅力を自覚することが恋愛のチャンスを広げるという副次的効果も。

 今まで新しい恋愛をしたいと思いつつも、出会いの場所に出向かなかったのは、自分に自信がないからじゃないでしょうか。そんな自分にも興味を持ってくれる感覚をつかむことで、よりアクティブに恋愛を考えられるようになりますよ。

 自分が自覚をしていない魅力を知ることや、好みの男性に対するイメージを固めるのは“恋愛ご無沙汰女子”には、恋の準備体操になるでしょう。

大人の恋は出会いの数だけ可能性がある

 大人になると、毎日がほぼ単調です。自宅と職場の往復では、恋愛の予感が皆無で当たり前です。大人の恋は、自分で“勝ち取りに行く”姿勢が大事になります。大人の恋を始めたいと思ったら、まずは自分から外の世界に出てみることで、具体的な恋が見えてきますよ。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


「妻は正論ばかり」48歳薄給夫がアルバイトを渋る理由。“中年の現実”に立ちはだかる壁
「冷酷と激情のあいだvol.246〜女性編〜」では、仕事の売上が激減した夫・ヨウスケさん(仮名)への不満を募らせる妻・紗...
並木まき 2025-05-17 06:00 ラブ
フリーランス夫を「ヒモみたい」と嘆く43歳妻。稼ぎ激減の貧乏男を嫌悪する日々
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-17 06:00 ラブ
「明日は休みで!」体調を気遣うLINE、嬉しかった3つのお手本例♡
 好きな彼が体調を崩したとき、あなたならどんなLINEを送るでしょうか? 彼が嬉しく感じるLINEを送れば、さらに距離が...
恋バナ調査隊 2025-05-17 06:00 ラブ
不倫相手は女装おじさんです。28歳ホステスが“女同士”の恋に落ちた理由「深紅のレースに目を奪われて…」#1
 不倫や婚外恋愛と聞くと、多くの人は男女のそれを想像するかもしれない。  しかし、夜の街には常識をくつがえす愛の形...
蒼井凜花 2025-05-16 06:00 ラブ
彼女の「露出の高い服」ってどこまでOK? 彼氏側の意見を聞いてみた
 夏に向けて開放的な気分になり、オフショルなどの肌をチラ見せする服を着る機会もあるかもしれません。ですが、露出度の高い服...
恋バナ調査隊 2025-05-16 06:00 ラブ
なぜ「マチアプ」で出会った男はアプリで浮気する? 恋人になってもやめないのはこんなタイプ
 マッチングアプリがきっかけで交際や結婚に発展したという話は、今や珍しくありません。  しかし、男性がなかなかアプ...
内藤みか 2025-05-15 06:00 ラブ
急ぐのは危険! マチアプの失敗談「LINE編」5選。まさかの元カレ発覚、ID晒しの危機も
 あなたは、マッチングアプリ(以下、マチアプ)で知り合った男性とどのタイミングでLINEを交換しますか? LINE交換し...
恋バナ調査隊 2025-05-15 06:00 ラブ
永野芽郁を「異常に叩く」人へ。不倫は絶対ダメ、でも…矛盾を生きている現代の既婚者たち
 夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  先日話題になった、永野芽郁さんと田中圭さんの...
豆木メイ 2025-05-14 06:00 ラブ
「ヨリ戻してやってもいいよ」ってキモいんだが? 元カレ&今カレからの激ヤバLINE6選
 元彼や彼氏の闇深LINEで怖い思いをしたという人も多いようです。そこで今回は、女性が震えた恐怖LINEを6つ、ご紹介し...
恋バナ調査隊 2025-05-14 08:33 ラブ
妻がブチ切れ!「バカ舌」夫の“無神経発言”5選。今日も料理にケチをつけ…
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫がバカ舌だったり、文句しか言わなかったりだと、作る気が...
恋バナ調査隊 2025-05-13 06:00 ラブ
「付き合うタイプのセフレ」って何? マチアプ界隈に出現する新たな“女の敵”に気を付けて!
 セフレといえば、交際はせず体の関係だけもつ間柄をイメージする人が多いでしょう。しかし今、“付き合うタイプのセフレ”がマ...
恋バナ調査隊 2025-05-13 06:00 ラブ
恋愛で“キャパオーバー”になる人の特徴。「別れたい。疲れた」と相手を責める前に原因を探ってみて
 恋愛でキャパオーバーになると、好きでも別れを考えてしまったり、なんでもネガティブに考えたりしてしまうもの。そんな自分に...
恋バナ調査隊 2025-05-12 06:00 ラブ
40女が彼氏に“ドン引き”された7つの瞬間。「映え」のために借金って!
 今回ご紹介するのは、40代の彼女を持つ男性の不満。直接彼女には言えないけれど、ひそかに蛙化することがあるようですよ…。...
恋バナ調査隊 2025-05-11 06:00 ラブ
距離の詰め方でバレてるよ! 男性の「下心LINE」を見抜く3つのポイント
「真剣交際する気がない下心満載の男は、相手にするだけ時間の無駄」。そう考える女性たちに、LINEで男性の下心を見抜くポイ...
恋バナ調査隊 2025-05-11 06:00 ラブ
「浮気は絶対に許さない」夜、年下妻をチェックして…58歳夫が信じる不倫防止策
「冷酷と激情のあいだvol.245〜女性編〜」では、15歳年上の夫から「身体を見せろ」と要望を押し付けられる明美さん(仮...
並木まき 2025-05-10 06:00 ラブ
アラカン夫が気持ち悪い。43歳妻が悩む“ある要求”とは「レスは大歓迎だけど…」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-10 06:00 ラブ