【2024年人気記事】日本の美徳すごい!便器に汚物箱…海外で体験した考えられないトイレ事情

更新日:2025-01-04 06:00
投稿日:2025-01-04 06:00
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初公開日は同年1月6日。年齢や固有名詞等は公開時のままとなります。
 ※  ※  ※

トイレ事情は国によって結構ちがう!

 日々の生活に絶対に欠かせないもの、「トイレ」。1日に何度も顔をあわせる存在ですが、実は国によってトイレの形状や使用方法がまったく違うのをご存知でしょうか?

 アメリカに12年、台湾に2年ほど住んでいた筆者。いつも常々思っていること、それは「日本のトイレ事情は神だ!」ということ。

 日本では自宅やホテルだけでなく、外出先でも綺麗で快適なトイレを使用できます。ですが海外では、日本で考えられないような、なかなかにインパクトのあるトイレがたくさんあるのです!

 今回は筆者が実際に体験した、世界のトイレ事情について話します。

なかが見えるほど隙間だらけ!? アメリカのトイレの防犯事情とは

 清潔さや機能面から、“世界一”と称されている、日本のトイレ。そんな日本のトイレに慣れていると、海外旅行先のトイレの形状や使い方に戸惑うことが幾度となくありました。

 犯罪率がとても高いアメリカでは、公衆トイレは薬物などの譲渡現場になったり、犯罪の場となってしまうことも。そのため防犯上、ワザと隙間だらけに作られています。

【読まれています】「旦那死ぬよ!」住職から叱られて以来、大事な“トイレのあれ”。運気アゲアゲ狙うなら「水回り」が狙い目

アメリカのトイレはスッカスカ…

 日本のトイレはドアを閉めてしまえば、ほぼ個室になる設計がほとんどだと思います。ですがアメリカではドアの上下が大きく空いているのが一般的。

 使用しているかどうか、足元を見れば一目でわかるように作られているようです。

 それだけならまだいいのですが、ドアの隙間もかなりスカスカ。用を足している様子が見えそうなところもたくさんあります。

 ドアの鍵も、何かあればすぐに開けられるようなかなり簡易的なものが多く…。隣のドアが強く閉められたら、自分の個室のドアの鍵が勢いで開いてしまった! という経験をしたのは、筆者だけではないはずです。

 大きく開け放たれたドアに手は届かず…。トイレの順番に並んでいるおばさんと目が合ってしまった、なすすべなしの筆者。

 おばさんが「I see nothing!(何も見てないよ)」と、言いながらドアを閉めてくれましたが…。なかなか忘れられない、とんでもな思い出です。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


青空に踏切の音が映える 季節は秋でも絶対に手放せないもの
 ここ数年ですっかり浸透したものに男性の日傘がある。 「男が日傘なんて」という謎の気負いも、死を覚悟する日差しには...
たまたまもゴロンと全開!幸せそうなにゃんたま様に昭和CMを思ふ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年のババア、もとい「中年女性」になった私たちへ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「聞いてよ!」「で、結論は?」せっかち君のLINEはタイパ重視ですって
 世の中には、1秒でも時間を節約したい「超せっかちな人」が存在します。なぜ生き急いでいるのかはわかりませんが、とにかく少...
#1 芸能界に執着する35歳女の密かな楽しみ。裏アカで吐き出す腹黒い本音
「いらっしゃい、シゲさん今日は早いんだね」  阿佐ヶ谷駅の北口の飲み屋街・スターロードにひっそりたたずむ小さなスナ...
#2「普通の女」に負けた美人は怨念まみれのSNSがバズり快感を覚える
【#1のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな彼女の...
#3「バカにされてる?」元彼のイヤミがつらい。女が椎名林檎を歌う理由
【#1、#2のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな...
「鉛筆なめなめ」「セクハラはやめて」悲しきおじさんビジネス用語3選
 会社に勤めている人なら、50代以上のおじさんたちが「おじさんビジネス用語」を使っているのを聞いたことがあるかもしれませ...
平日夜8時、話題のオーケー銀座店の惣菜コーナーに行き完全敗北した件
 10月17日、東京・銀座3丁目のマロニエゲート銀座2内に「オーケー銀座店」がオープンして話題になっていますね。銀座の一...
あなたにとっての「過去」はいつ? 過去を閉じ込めた空間で
 過去という言葉の意味が広すぎて、思い浮かべるイメージがまったく違うと気づいた。  ある人は自分が小さかった頃を、...
経験は「ナマモノ」…感情も感度も“錆びた大人”になっていませんか
 人生において経験は重要ですよね。これから先の未来や、あるいは後輩たちを助けられるかもしれません。  だけど昔の経験に...
15キロ太ったからつまんないの? “サイズ44”に教えられた自分の本音
 2度の出産と加齢と腰のヘルニアを経て、5年をかけて15キロ太りました。実はそれについては人が思うほどは気にしていない…...
奢り奢られ問題…リュウジ氏にもう港区くるなよ?の反論、私達が学ぶこと
 ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
5年に1度の逸材にゃ!ノーブルすぎる“たまたま”に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
26歳ギャラ飲み女子の貯金額は3000万円!昼はOL、非港区系の堅実生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...