中居正広“9000万円トラブル”報道の波紋…解決済みでテレビ出演続行、お咎めなしか?
来年3月の放送終了が一斉に報じられたのが、「だれかtoなかい」(フジテレビ系)。その直後にあったのが、番組MCの中居正広(52)と女性の間で起こったトラブル報道で、これが波紋を広げているのだ。トラブルはすでに解決済みとのことだが、「だれかtoなかい」打ち切りとの因果関係、そして、今後の活動にどう影響してくるのか――。
2023年4月、中居とダウンタウン松本人志(61)のMCで華々しくスタートし、香取慎吾(47)を初回ゲストに迎えた「まつもtoなかい」。しかし、雲行きが怪しくなったのが昨年末のこと。松本は自身の女性トラブルが「週刊文春」に報じられると、文藝春秋と訴訟に発展。松本の芸能活動休止により番組名を変更し、二宮和也(41)、ムロツヨシ(48)が中居のパートナーとなることで、その後も継続。視聴率低迷やスポンサー離れが囁かれる中、3代目MCに元V6岡田准一(44)の就任が発表されたばかり。
松本は訴訟を取り下げ、活動再開に向けて動き出すと言われる中、20年に旧ジャニーズ事務所から独立し、一時、病に冒されながらも活躍を続ける中居にいったい何があったのか。
「中居正広 巨額解決金 乗り越えた女性深刻トラブル」という記事を報じた「女性セブン」(2025年1月2日・9日号)によると、23年、重病から復帰した中居と関係が深いと言われるフジの編成幹部A氏が開いた飲み会でのことだという。
■27日には特番放送
「中居と男性A氏、芸能関係の女性の3人で催されるはずの飲み会は、急きょ、A氏の欠席で女性と2人きりで始まり、最初楽しく飲んでいたものの、2人の間に深刻な問題が発生し、トラブルに発展。女性セブンは二次被害を避けるため、女性の素性、そこで起こったことを明かさないなど抑制した書き方をしています。女性は警察に訴えることも考えたようですが、その後、双方の間で代理人を立てて、結局9000万円の解決金が中居側から女性に支払われたというのが事態の大きさを物語っています」(芸能ライター)
この一件でキーパーソンとなるのが、A氏だという。
「A氏は『だれかtoなかい』の発案者で、松本が出演していた『ワイドナショー』にも関わっていました。中居と松本は00年にドラマで共演してから、仕事を超えた関係なのはよく知られています。A氏はこの2人から絶大な信頼を寄せられている人物と言われていますが、くしくも、『だれかtoなかい』と同様、『ワイドナショー』も同時期に打ち切られるようです」(スポーツ紙記者)
27日には、日本テレビ系「ナカイの窓 復活SP」が放送予定であることから、今のところ、この一件が中居の仕事に与える影響は見られない。トラブルは解決済みであることから、お咎めなしとなるのか。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)
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