実家に帰省したけど、うんざり! お年玉くれ圧、きょうだい比較、価値観の押し付け…なぜ私だけ?

コクハク編集部
更新日:2025-01-09 06:00
投稿日:2025-01-09 06:00

4. お年玉をあげないといけない雰囲気

 帰省すると、大人だけでなく親戚の子どもも大集合。そしてお正月といえば、やはり避けられないのがお年玉。

 子どもたちの「お年玉、ちょーだい?」という視線と、大人たちの「うちの子にもちろんお年玉くれるよね?」という圧で、金欠でもお年玉をあげなくてはいけないのがしんどい…。

5. キモい親戚のおっさんからのセクハラ

 毎年、キモい親戚のおっさんからのセクハラに耐えながら年を越しているという女性も。

「お酌しろ」「色っぽくなったな」からはじまり、下ネタのオンパレード。セクハラ・パワハラ当たり前の昭和脳のおっさんはこれだから…。

 しかも旦那側の親戚だと、「セクハラ、やめてくれます?」とキレたり無視したりできないのがキツイのよ…。

6. 兄妹・姉妹での比較

 帰省すると、自分だけでなく兄妹や姉妹も集合します。そこで始まるのが、幼少期のトラウマ、兄妹・姉妹比較。

 私たちの祖父・祖母、そして親世代までは「子ども=大人の所有物」「親が絶対」という昭和の価値観が根強いので、平気で兄妹・姉妹を比較して、「こっちは優秀、こっちは出来損ない」ということを言ってきて、聞いているとうんざりしてきますよね。

近い存在だからこそ、距離をおきたくなるのが大人

 切っても切れない親族・親戚の関係だからこそ、ズバズバ言われてもむげにできなかったり自分の感情に蓋をしなければならなかったりしますよね。友人や同僚とは違う気の遣い方をしなくてはならず、年始からドッと疲れが…。

 自分に近い存在だからこそ、ある程度距離を置きたくなるのは家族あるあるです。帰省にうんざりしているのはあなただけではないので、安心して。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


春=別れの季節と思う大人へ「さみしい」は「めでたい」証拠
 みなさんにとって、春はどんなものでしょうか。アラサーの私にとっての春は、年々“別れの季節”になりつつあり、あまり好きで...
思いもつかない理由で「常識」は簡単にひっくり返るから…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
【ダイソー】スギ花粉に負けるな! 40女のお守りアイテム3選
 ついこの間「あけましておめでとう」なんて言ってたのに、いつの間にやら2月も終わりですよ。  まだまだ北風が冷たい...
お日様最高にゃ! 春が来た喜びを全身で表現する“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「桃」は最強の魔除けアイテム!食べてよし、飾ってよし。
 まもなく上巳の節句(桃の節句)。女の子のお節句でございますわよ。ひな祭りシーズンになるとお花だけでなくスイーツやグッズ...
「なんで風は吹く?」子どもの質問に知識以外で答えてみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
子育てをしたくない若者が急増!複雑に絡むネガティブな原因
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  先日、「子ど...
雪平莉左さんとリオの日常「人間の彼氏もお眼鏡にかなわないと絶対ダメ」
 私が24歳で上京したとき、一緒に東京にやってきてずっと同棲しているのがマンチカンの男のコ、リオです。  リオは高...
連れて帰りたい! 人懐っこすぎる“たまたま”の激レアショット
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
茜色に心和むひと時、だからこの時間が好きなんだ
 忙しない街にも訪れる特別な時間。  足早に歩く人々は顔を上げ、しばし空を仰ぎ見てから、また現実へと戻っていく。 ...
女+家=嫁…「嫁ぐ」と「結婚」の違いはある?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第68回「コウメばあちゃんはどこ?」
【連載第68回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
貸したお金を催促するのにこんな手が…! モヤモヤを解消するLINE3選
 人にお金を貸した後、なかなか返してくれなかったら、とても嫌な気持ちになりますよね。  とはいえ、お金の話は、言い...
電マの営業からラブホの清掃員へ…羞恥心とも戦うストリッパーが思うこと
『電マの営業・新井です!』(略して「電マの新井」)という新作が大変好評だ。  書店員にとっての新作といえば「新しく...
口喧嘩で負けたくない! 勝ちたい時に使えるマル秘戦術3選
 みなさんは誰かと口論になった時、どんな戦法で勝ちにいきますか?  方法は十人十色ですが、今回は代表的な勝ちパターン...
凍り付いた湖の夜が更けて
 もしも突然、この瞬間に、氷が解けたらどうなるんだろう。  そう思いながら、凍て付いた湖の上に立つ自分が結構好き。...