女が親友をもつメリット! 女社会にも清い友情は存在する?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-08-25 06:00
投稿日:2019-08-25 06:00

女性の親友ってこんな人チェック

 女社会は環境によって、その時々で交友関係も変化しますよね。「親友がいない」という人も安心して。実は、身近に親友と呼べる友人がいるかも。女性の親友と呼べる人の特徴をご紹介しましょう。

たまにでも会うことが続いている

「たまにでも、会うことが続いている友人がいます。かれこれ7年の仲ですが、私が結婚しても子育てに忙しい時でも、彼女は隙間時間を見つけては、我が家に遊びに来てくれます。会えば、時間を感じさせないくらいに自然です。きっと彼女のことを親友と呼ぶのだと思います」(Mさん・29歳女性/OL)

 ◇  ◇  ◇

 親友とは、隙間時間や突発的な誘いでも応じてくれる女性でしょう。急に誘ったり、短時間でも、イヤな顔をしない相手は短時間でもあなたに会うことに満足をしている証拠であり、気を遣わないことの証明でもあります。頻繁に会う友達ばかり、目がいってしまうかもしれません。しかし、友情を共有する時間だけで測るのはナンセンス。親友と呼べる人は、会うことが少ない関係性を指すこともあります。

損得勘定をしなくていい

「上司であれば“ここでこうやってお膳立てしておくべきかな?”とか、好きな男性を目の前にしたら“こうしたら可愛く見えるかな?”って、計算するのがオンナですよ(笑)。何かと建前が多い女社会だけど、そんなことをする必要がないのが親友。この間も私が“ここのカフェ行かない?”と聞いたら、“並ぶからイヤ”とキッパリと親友が断ってきて。でも、本音がわかるから、安心できますよね。女が本音を出す時は、相手に心を開いている証拠だから。本音を言い合えるからこそ、お互いに信頼できます」(Iさん・32歳女性/SE)

 ◇  ◇  ◇

 損得勘定をしなくていいのも、ポイントが高いですよね。「好かれようとしなくていいのは、紛れもなく好かれているから」でしょう。自分のことを無条件に受け入れてくれる存在は、大切にすべき関係です。

なんでも打ち明けることができる

「なんでも打ち明けることができるのが親友だと思います。何かあった時に“ムカつくんだよね”とか、唐突に愚痴れる相手がいるのは嬉しいです。もちろん、イヤなことだけではなく、“結婚が決まったよ”とか、嬉しいエピソードも無意識に話したい相手。これが親友だと思いますね」(Hさん・31歳女性/医師)

 ◇  ◇  ◇

 なんでも打ち明けることができる女性が側にいるなら、これほど強いことはありません。女社会では、迂闊に愚痴を言ってしまうと、知らない間に伝わってしまうこともあるので、「本音を話せない」という人も多くいます。そんな時でも、同性として「これどう思う?」と意見を求めることができる同性の存在は心強いでしょう。

無言でいても気にならない

「無言でいても気にならないのは、親友だけかなぁ。実家も一度出てしまうと、気を遣うところがあるので。無言でいても気にならない人は親友くらいですかね。親友も“あんたの家、落ち着くんだけど”と行って、遊びに来てもテレビ見ながらゴロゴロしてますしね。無言でいても気にならない。空気の共有をしているだけでも満足なのが、親友の特徴なのでは?」(Wさん・35歳女性/アパレル)

 ◇  ◇  ◇

 無言でいても気にならないのは、親友の証でしょう。さまざまなことを気遣う必要がないくらい、2人の関係性が確立しているのです。「この人の前だと、なんとなく肩の力が抜ける」という友人がいたら、もしかして親友と呼べる存在かもしれませんね。

親友は女に必要なパートナー

 女社会は、これまで述べてきたような友情ばかりが、成立しているわけではありません。ひどい裏切られ方をするときもあるし、同性だからこそ互いを許せなくて、喧嘩してしまうこともあります。

 そんな女社会を共に生きている親友は、かけがえのないパートナー。あなたの周囲にいたら、それこそ何より大切にすべき友情だと思いますよ。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


予約必須店で失態!食い意地が勝り、朝10時からフルコースの“敗者復活”
 汗ばむ気温のとある週末、筆者は湖畔の景色を見ながら、優雅にフルコースをいただいておりました。時計の針はまだ午前10時を...
“面倒くさい”ママ友って本当に必要?メリットとデメリットを検証してみた
 あなたにとって、ママ友は必要ですか? それとも不要ですか?「仲良しのママ友を作って、一緒に子育てを楽しみたい」と思う人...
暑い日こそIN・鍋!のんびり“たまたま”君の大あくびをパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
心をすり減らす“毒友”と縁を切る3つの方法 その違和感に目を背けないで
 自分にとって毒になる友人、毒友。一緒にいて違和感を抱くあの人も、あなたにとって毒友なのかもしれません。今回は、毒友の特...
3歳娘にアタマジラミ!? 我が家を救ったアナログな退治法と意外な美容家電
 2人の保育園児を育てる我が家では先日、ちょっとした“事件”がありました。下の子どもの頭にアタマジラミが住み着いてしまっ...
女友達へのディスり誤爆!《純粋アピールのフルコンボだったじゃんね笑》深夜LINEの後悔が止まらない…
 深夜に誰かへLINEを送るときはくれぐれもご注意を。“深夜テンション”でネガティブになりすぎたり、ヤケクソになっていた...
「女人禁制」の読みは「にょにんきんせい」とは限らない?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「明日は何時?」親の老いをLINEでも実感…切ないけれど受け入れる!
 人間誰しもいつかは老いがやってくるものです。ただ、これまでたくさんの愛情と安心を与えてくれた絶対的な存在の「親の老い」...
アラフォーが若者とのカラオケで失敗しない方法3つ 10年前の選曲はあり?
 職場での飲み会後、二次会としてよくあるのがカラオケ。アラフォーともなると、若〜い後輩を引き連れてカラオケに行くこともあ...
「スナック常連客に嫌われるNG行為」初めての店ではマジ注意して!
 いわゆる夜のお店というのは、「大人の社交場」と言われることがあります。昔からなんとなく納得してはいたんですけど、最近や...
キィー!羨ましい! 実はめらめらとママ友に嫉妬している6つの瞬間
 子どもがいると切っても切れない仲になるのが、ママ友。母として生きている女同士、話が盛り上がりますよね。その一方で、近い...
美しすぎる方向転換…国宝級“たまたま”にどこまでもついて行きます
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
夏に日持ちする切り花オススメ7選、家庭で簡単にできる“延命対策”7カ条
 神奈川の片田舎にある猫店長「さぶ」率いる我がお花屋。夏の暑い昼間の来客はめっきり減りますが、夕方の若干涼しい時間帯にな...
人間の決断回数は1日35,000回! 悩ましい「決断疲れ」の最終兵器は猫?
「今日のランチはどこに行こうかな?」「仕事も疲れてきたし、カフェにコーヒーでも買いに行こうかな? それとももう一踏ん張り...
【調香師直伝】汗かいても“爽やかフェロモン女子”!夏の疲れを癒す簡単手作りデオドラントスプレーも紹介
 汗をかく行為はフェロモン放出にとって重要ですが、汗自体のにおいがよくないとフェロモンを上手に活かせません。  本...
育休明けのモヤモヤがしんどい。先輩ママの体験談から紐解く3つの解決法
 育休明けのママたちは、職場復帰するにあたって多くのモヤモヤを感じているようです。子供と仕事と生活の間で、ベストな答えを...