女が親友をもつメリット! 女社会にも清い友情は存在する?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-08-25 06:00
投稿日:2019-08-25 06:00

「女社会」という言葉を、聞いたことがあると思います。このワードを聞くと、どことなくドロドロとした女性ならではの関係性を想像してしまいますよね。

 しかし、女性にだって“男のような熱い友情”は存在します。家族以上に気兼ねなく話せたり、同性だけあって嗜好も似ている2人は、生涯のかけがえないパートナーになってくれそうです。時に結婚相手より心強いのが親友の存在。

 筆者にも、小学校1年生から付き合いがある親友が1人います。そんな親友を持っていると訪れる幸せなことを紹介しましょう。すぐ脳裏に浮かぶ親友がいなくても大丈夫。あなたにも大切にすべき親友が近くにいるはずです。そんな“親友チェックリスト”もご用意しました!

男より同性の友達! あえて親友をもつメリット

 女性は好きな人ができたら、何がなんでも予定を合わせたりと恋に翻弄される人が多い気がします。でも、ちょっと待って! 同性の親友をもつメリットも存在しているんですよ。

気兼ねなく相談できる

 気兼ねなく相談できるのも、親友のいいところです。特に女性であれば、女体のことは配偶者や彼氏と分かち合うことは難しいですよね。「生理ってさ〜」と気軽に話すことができるのも、嬉しいですよね。女としての立場を考えて、筆者も離婚の際によく親友に相談していました。同性という立場からのアドバイスは、すんなりと受け入れられるのもポイント高いですよね。

女らしさを気にしなくていい

 女性は出かけるとなると、化粧に服装にと気をつかうことが多いです。彼氏の前であれば「女らしさ」を、誰でも意識するのではないでしょうか。しかし、女友達なら「すっぴんでもいい?」というのが許されることも。親友なら「今日はスッピンだから、写メは嫌」ということも言いやすく、自然体でいられるのがいいところ。同性ということで、温泉やプールも性別で隔てられることなく、行動を共にしやすいのもいいですよね。

関係が壊れる心配がない

 彼氏だったら関係が壊れてしまった後に、友人に戻ることが難しかったりします。よくある話題に「男女の友情は成立するのか」ということがありますが、男女で友情を維持するのは難しいように思います。人は誰でも恋をしますし、本気な恋であるほどその優先度は高め。男女であると、友人では相手に予期せぬパートナーが現れたり、恋人なら別れてしまった後にその関係を維持するのが困難です。しかし、同性の親友ならば、それほど関係性が壊れることはありません。

 女社会は、何かと同性にシビアですが、その見極めを見事に通過したのが親友と言える存在。女性同士の同調意識は高いですし、関係性を深めた後に親友と決別することは、まずないはず。

話さなくても理解してくれる

 時に言いづらいことを話してまで、価値観をすり合わせることが男女では必要になってきます。考え方に違いが出るからです。

 同性であれば、大切にしているポリシーや優先順位がなんとなく似ていることもあります。性差を理由に「どうしてそう思ったの?」と聞いてまで歩み寄りたいのが彼氏や配偶者でしょう。異性として魅力を感じているので、本能レベルで相手のことを理解し無理にでも付き合おうとするのでは?

 しかし、親友は“そもそも最初から同性”というカテゴリで分けていますので、「同性として理解できる」とか「同性として相性いいかも」という点で相性を測っています。だからこそ、多くを話さなくても波長があう人が親友となります。「分かり合えないことに疲れた」ということがないので、恋人よりコミュニケーションがスムーズに運びます。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


二人暮らしで生活費月10万円は可能? とっておきの節約術4つ
 恋人と二人暮らしをはじめて実感するのが、「なかなか貯金が貯まらない」ということ。これから結婚や出産など、大きな出費に備...
お触りしたい!陽だまりで手入れ中の“たまたま”にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コロナ禍で対応分かれた子どもの「付き添い入院」、骨身に沁みたのは…
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
見上げたら、ガラスの谷間の底にいて… 2023.5.15(月)
 深くて暗い地下からやっと地上に上がった頃には、じんわり汗をかいていた。 「ずいぶん来たな」と思って空を見上げたら...
テレビの音量は8、トイレ掃除は素手…理解不能な夫の実家の謎ルール!
 どんな家庭にも「我が家独自のルール」があるものですよね! 中には、他人には理解できない謎ルールもあるでしょう。でも、嫁...
すいかばかのレシピ~'23年<1>生産量ワーストの地で昆虫性のすいか作り
 4月の山梨県北杜市白州町。この地でひとり、こだわりのすいかを作る男がいる。通称「すいかばか」こと寿風土(ことぶきふうど...
心の中に「気が強い美女」を飼う効果 2023.5.14(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
自分を「幸せじゃない」と思う人に62歳の童貞が伝えたいこと
 キミは「プロ童貞」を知っているか──。コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん...
62歳の童貞・山口明が語る二刀流時代「大谷君より早かった」
 キミは「プロ童貞」を知っているか──。コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん...
ひとり旅のメリットとデメリット 正しく天秤にかけて楽しい時を!
 家族や友人、恋人など誰かと一緒に旅行をするというのは、経験したことがありますよね。でも、ひとり旅って経験したことありま...
子アリ夫婦のつかの間デートに“夜パフェ” 2023.5.13(土)
 GWはみなさん、どこかにお出かけしましたか? 我が家は遠方から義母が飛行機に乗って遊びに来てくれたんですが、連休前日に...
親切の押し売り問題どう乗り切る? しても・されても凹む人への処方箋
 相手の親切心を受け取らないって、すごく苦しいですよね。たとえそれが自分にとってありがたくないものだとしても、受け取らな...
誰も歩かない小道、誰もいない海 2023.5.12(金)
 誰も歩かない小道を進んで、誰もいない海を眺める。  プライベートビーチっていうとちょっと違う気もするけど、このひ...
千葉で震度5強 3.11から12年「まだ終わっていない地震」と専門家指摘
 東京近郊の人は11日早朝の「緊急地震速報」にヒヤリとしただろう。同日午前4時16分、千葉県南部を震源とした最大震度5強...
花咲く庭で発見! モテランキング1位“たまたま”をパチリ☆
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「友達の夫が正直嫌い」女の友情を壊さない付き合い方のコツ
 大好きな女友達の結婚を喜んでお祝いしたのも束の間、「どうしても友達の夫が好きになれない」と悩んでいる女性は意外と多いよ...