フェロモンの出し方! 女性の色気をアップさせる秘密の方法

リタ・トーコ ライター
更新日:2019-08-15 07:40
投稿日:2019-08-15 06:00
 同性から見ても色気がたっぷりで、「フェロモンが出てていいなぁ……」なんて感じてしまう女性っていませんか?でも実は、フェロモンは誰でも出すことができるんですよ。ちょっとだけ意識を変えて、色気を醸し出せるモテ女子へと変身しちゃいましょう!

「フェロモン」ってどんなもの? 効果は?

 フェロモンは目で見えるものではないので、本当にあるの? と思っている方は多いはず。そこでまずは基礎知識を。

フェロモンは全ての生物が発している化学物質

 フェロモンとは、人間をはじめ全ての生物の体内で作られている化学物質のこと。体外に放出されることで異性を惹きつける効果があるため、「色気」の正体とも言えるでしょう。匂いはほぼ無臭で、感覚器官によって本能的に感じられるものだと言われています。

 また、フェロモンは、汗腺の1つである「アポクリン腺」から放出されるそうです。アポクリン腺は、胸元、脇、陰部、耳など特定の場所に存在します。お気付きの通り、これらの部位は異性に効果的に性的欲求を感じさせることができる場所!フェロモン効果にも納得できますよね。

女性ホルモンから作り出される

 フェロモンは、女性ホルモンの「エストロゲン」と大きく関わりがあります。エストロゲンは生理後〜排卵日にかけて分泌量がアップして、妊娠しやすい体の状態にしたり、美容面でも女性らしいボディを作ったりなど、重要な役割を持っています。

 エストロゲンが多く分泌される時は、フェロモンも多く放出される時。要は、「私は、繁殖する準備ができていますよ〜」と、異性に向けて発信しているということなんです。これって、生命体として理にかなっていると思いませんか?

フェロモンの持つ効果

 フェロモンは異性を惹きつけるという働きの他に、相手に安心感を与えたり、自分自身の精神を落ち着けるという効果があります。フェロモンが上手に放出されている時には体と心のバランスが良く、また、正常にホルモンが分泌されていることの表れでもあるんですね。

 ちなみに、フェロモンは男性からも出ています。好きな人といると精神的にリラックスできたりするのも、相手から発されるフェロモンを知らず知らずのうちに嗅ぎ取っているのかもしれません。

フェロモンの出し方…色気アップの5つの秘密

 フェロモン量は、意識的にコントロールすることができません。だからこそ、普段からフェロモン量をアップさせる意識でいることが大切!さっそく、5つの方法を見ていきましょう。

1. 恋愛をする&恋愛体質でいる

 手っ取り早くフェロモンを出すには、恋愛をするのがいちばん!恋愛中には、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が活性化すると言われていますが、それに伴いフェロモンの分泌量も増えるのです。

 また、惚れっぽい、いわゆる「恋愛体質」でいることもフェロモンが出やすい状態。「恋をすると綺麗になる」とよく言われますが、恋愛中には図らずとも女性ホルモン&フェロモンがどばっと放出されるため、魅力ある女性に見えるのかもしれません。

2. 香水を使用する

 フェロモン自体はほぼ無臭ですが、香水を付けると異性が無意識にフェロモンに敏感になる効果があるそうです。

 ローズやシャボンなどの女性らしい香りは初心者でも使いやすく、女子力アップにも効果的なのでおすすめ。また、「フェロモン香水」と呼ばれる特殊な香水もあるため、気になる方はリサーチしてみても良いかもしれませんね。(フェロモン香水の効果については、科学的には解明されていないそうなので自己責任で。)

 でも、香水のつけすぎはかえって不快感を与えてしまうため、ふわっと香る程度を意識しましょう。

3. 下着にこだわる

 服の上からセクシーな下着を連想できる女性は、フェロモン量が多いと言われています。確かにお気に入りの下着や勝負下着を着けると、なんとなくドキドキしていつもよりも大胆な気分になれますよね。女性のこの雰囲気こそが、フェロモン量に結びついているのではないかと思うのです。

 女性の下着はボディラインを保つことにも一役買ってくれますし、繊細なデザインはまさに女性ならではの特権!誰かに見せるからというわけではなく身だしなみの一環として下着選びを楽しんでみると、自然とフェロモンが出やすくなりますよ。

4. 好きなもの、好きなことで身の周りを固める

 好きなものや好きなことで身の周りを固める、というのも、フェロモンを出すために有効なこと。

 新しい服やバッグ、洋服、メイクアイテムなどを購入すると、自然と嬉しくなってテンションが上がりませんか?実は女性は、ワクワク感や幸福感を感じると自然と自律神経が整い、ホルモンバランスを正常に保ちやすくなるのです。

 その他、リラックスして好きなことをする時間を設けたり、大好きな趣味に没頭してみるのもおすすめ。充実感がフェロモンの分泌を促してくれます。

5. 健康的な生活を送る

 一見何の関係もなさそうな「健康的な生活」と「フェロモン」ですが、実は大きな関係があります。

 たとえば、生理周期の乱れは、女性ホルモンバランスが不規則な生活習慣やストレスなどが原因で起こる場合が多いです。乱れた生理周期では、女性ホルモンのエストロゲンの分泌も正常に行われない可能性が考えられるでしょう。つまり、フェロモンの分泌量もそれに伴い影響されるということ。

「健康的な体=フェロモンを発しやすい体」。質の良い睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動、そして、ストレスフリーな生活を送ること。美肌やダイエットという面から見てもプラスになるので、ぜひこの機会に生活習慣を見直してみましょう。

女性らしさを楽しめばフェロモン倍増! 特権をフルに使って♡

 ご紹介してきた“フェロモンを効率良く分泌させる方法”を見ると、どれもこれも「女性らしさ」を楽しむことにヒントがあるのでは?と思うんです。

 自分の体と心を満たして、充実した毎日を送ること。自信を持って、女性の特権を上手に利用すること。これこそが、フェロモン倍増への道!

 せっかく女性に生まれたんですから、ぜひ、思い切りフェロモンを出して異性を魅了しちゃってくださいね♪

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


貴女の度数は? フェロモンジャッジに挑戦! 相性抜群のメンズ香水も♪
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-09-19 06:00 ラブ
結婚指輪の支払い、どっち!? 左薬指を見るたびにモヤっとするのは嫌…
 結婚指輪は、夫婦の証としてお互いが指にはめる大切なジュエリー。でも、疑問に感じるのが「結婚指輪の支払いをどっちがするの...
恋バナ調査隊 2023-09-19 06:00 ラブ
イチャイチャ希望! あくまでも自然に「彼氏をムラムラさせる」大作戦
 いくら付き合っているとはいえ、女性から彼氏に「セックスしよ!」とは言いづらいですよね。そんな会話ができるのは、カンチと...
恋バナ調査隊 2023-09-18 06:00 ラブ
「人の彼氏を好きになっていた…」後悔しないための行動と失うもの
 人を好きになる気持ちは、自分ではコントロールできないですよね。でも、もしも好きになった相手が人の彼氏だった場合、コント...
恋バナ調査隊 2023-09-18 06:00 ラブ
「妊娠も嘘なんでしょう」虚言癖の恋人を蔑みながら付き合う男の計画
「冷酷と激情のあいだvol.160〜女性編〜」では、恋人・トシさん(仮名)に対して、年齢のみならず、さまざまな嘘をついて...
並木まき 2023-09-16 06:00 ラブ
「38と偽って」妊娠捏造、処置代カンパ…息を吐くように嘘をつく40女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-09-16 06:00 ラブ
察してちゃん、ずるくない!? 既婚者の彼が「別れたいサイン」で濁すワケ
 現在、既婚者の彼と不倫中の女性もいるでしょう。ただ既婚者の中は、関係を終わりにしたくてもハッキリ「別れよう」と言えない...
恋バナ調査隊 2023-09-16 06:00 ラブ
金持ちと結婚=幸せとは限らない? 意外と高い離婚率のワケ
 女性なら、多くの人が憧れる「玉の輿婚」。一見、経済的にゆとりがある結婚生活は、幸せでいっぱいのように思いますよね。でも...
恋バナ調査隊 2023-09-15 06:00 ラブ
チェリーな童貞男子ついに4割に…! あえて付き合うメリットとデメリット
 童貞男性は、私たちの想像以上に大勢います。出会った男性が童貞だったケースも実は結構あるものなのです。  童貞男性と付...
内藤みか 2023-09-14 06:00 ラブ
他人様に相談しにくい性事情、彼氏の“性欲”がつらい場合はどうする?
 いくら仲が良くても、彼氏との性事情は友達に相談しづらいですよね。 「つらい」と感じていても、1人で抱え込んでいる女性...
恋バナ調査隊 2023-09-14 06:00 ラブ
「どんな人がタイプなの?」紹介で“好みの男性”に巡り合うベスト返答
 年齢が上がってくると出会いの数も減ってきてしまいますよね。 「いいな」と思った人にはすでにパートナーがいたり、そ...
若林杏樹 2023-09-13 06:00 ラブ
元々彼も元彼も今彼も気がつけば…「モラハラされやすい女性」特徴5つ
 モラハラ男とは恋愛も結婚もしたくありませんよね。でも、元彼からも今彼からもモラハラを受けるのであれば、あなた自身になに...
恋バナ調査隊 2023-09-13 06:00 ラブ
恋愛めんどくさい!? モテるがゆえに逃げたくなる5つの瞬間があるらしい
 きっと誰もが1度は「モテモテの人生を味わいたい!」と思った経験があるでしょう。でも、モテたらモテたで悩みが尽きないみた...
恋バナ調査隊 2023-09-12 06:00 ラブ
夫に「他の男性としていい?」と聞いたら…レス9年目夫婦の現状は玉虫色
 以前からこのコラムでお伝えしていますように、筆者の夫婦はセックスレス状態がかれこれ8年間ほど続いています。  女...
豆木メイ 2023-09-12 06:00 ラブ
たとえ“出会いの主流”でも「マッチングアプリを使わない」納得の理由6選
 異性との出会いにマッチングアプリが欠かせなくなった時代ですが、世の中にはまだまだ「マッチングアプリは使わない」と言う女...
恋バナ調査隊 2023-09-11 06:00 ラブ
墓場まで持っていく覚悟で…不倫カップル「密会デート」スポット5選
 既婚者の男性の70%、女性の30%が経験済みといわれているのが、不倫。読者の女性の中にも、もしかして不倫をしている方が...
恋バナ調査隊 2023-09-11 06:00 ラブ