おかずクラブは2人で39kg減! 華原朋美は30kg痩せたけど…ダイエットでリバウンドを繰り返す人の特徴は?

コクハク編集部
更新日:2025-02-28 06:00
投稿日:2025-02-28 06:00

おかずクラブはコンビでダイエットに成功


 お笑いコンビ「おかずクラブ」公式インスタグラムで公開されたメンバー・オカリナ(40)とゆいP(38)の近影が話題になっている。

 2月4日にコンビでイベント出演した写真のコメント欄には、《えー2人とも痩せて…あたしも痩せなきゃ》《ふたりともスッキリしてお洋服着こなしてる!》などと絶賛の投稿で溢れていた。2人は昨年1月13日に公開したYouTube動画で1年間のダイエットを宣言していて、昨年12月にはコンビで計39キロ痩せたことを報告している。

 オカリナはマイナス15キロで59キロに。ゆいPはマイナス24キロで85キロになったという。現在は体重をキープできているようだが、ゆいPにいたっては2020年頃からダイエットを公言し、23年9月に出演したバラエティー番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)では、9カ月で36キロ痩せたものの、半年でリバウンドして126キロになったと告白。その後もダイエットとリバウンドを繰り返し、現在に落ち着いたわけだ。

【こちらもどうぞ】宇野実彩子“モロ”着用で「思い切りブランドTシャツは下品」論争。痛い人の境界線は?

華原朋美はリバウンド傾向?

 芸能人のダイエットといえば、歌手の華原朋美(50)もリバウンドが話題になっている。華原は19年8月に長男を出産後、体重がMAX79キロに達したことを明かしていた。

 23年3月15日には自身のブログで「79キロあった体重から50キロを切ったり切らなかったり」と綴っていて、約30キロのダイエットに成功。最近は“男女トラブル”についてYouTube動画で激白しているが、ファンからは《やっぱりリバウンドしてるな…無茶苦茶な減量してたもんな》など身体への心配の声が寄せられる。


リバウンドしやすい人の特徴は?

 健康のために痩せるのは大事だが、リバウンドを繰り返すのは心身への負担も大きい。リバウンドをしやすい人の特徴はあるのだろうか。

 医療ダイエットに詳しいファイヤークリニック総院長・江越正敏氏が言う。

「ダイエットに失敗する人は方法が問題なのではなく、習慣化できていない『メンタル面』の影響が大きいといえるでしょう。痩せていく過程で、生活習慣も新しく変えていく必要がありますが、リバウンドを繰り返すタイプの方は一時的に食事を我慢して痩せたのち、生活パターンも元に戻ってしまいます。

 ダイエットは99%がメンタルといっても過言ではなく、成功させるためには、精神面が大きく作用します。クリニックを訪れた患者さんには、なぜ食事に頼ってしまうのか、その原因について、身近な人間関係から相談に乗っています」

 新しい習慣といっても、毎朝のジョギングを定着させるには、基本的に100日から300日は必要だという。

「食べ過ぎるクセを改善させるのは今日からできます。たとえばスーパーやコンビニでお菓子を買う人は、代わりに炭酸水を買ってください。炭酸水なら膨満感を得られるので、食欲が抑えられます。肉や魚、パンやご飯など食事は好きなものを我慢しなくて構いません。ちなみにリバウンド率でいえば糖質制限や脂質制限はお勧めできません。短期間で効果が得やすいぶん、痩せた後の反動で食べてしまうとすぐに戻ります」

 江越氏のお勧めは、摂取カロリーを制限するダイエットだ。男性は1日1500以下、女性は1200以下にメニューを調整するのが、リバウンドリスクを減らせるそうだ。

 大塚製薬のHPを参考に1日1200キロカロリーの食事内容をピックアップしてみると、主食だけでも、米飯(小茶わん1杯分)、食パン8枚切り1枚、ゆでスパゲティ60gは食べてOK。なんだか、おかずクラブに続けそうな気がしてきた…?

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


気が付けば先輩社員の立場に…「職場で憧れられる存在」に5つの共通点
 仕事がバリバリできて見た目も完璧な女性は、職場の頼れる存在であり、憧れる存在でしょう。「私も少しは後輩から憧れられる女...
2023-09-21 06:00 ライフスタイル
「ほよよ顔」がたまらにゃい!プー太郎君の“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ギャラ飲みは私の天職! 月収100万円、一度だけ恋人関係になった人も…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「必ず夢は叶う」は罪なアドバイス? どっちにしろ人生は続くのです
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
日持ち抜群「ジンジャー科のお花」の摩訶不思議、1週間過ぎても元気!
 ワタクシの大切なお花友達のAさんは、見た目は男性ですが、心は妄想が止まらない夢見る乙女。朝の精神統一は「花を触ること」...
子育てワンオペ問題…親頼みのママにモヤモヤ、男性の育児休暇は必要?
 先日友人と、子育てについての話になりました。  私の仲の良い友人たちは、自分の子どもが乳児の時に、実家の協力が得...
おなら、誤爆、カビパン…40年生きてたら、恥ずかしい思い出ぐらいね
 生きていれば、誰にでも一つや二つの恥ずかしい思い出があるものですよね。時間が経って忘れた頃に、ふと思い出してしまうと、...
親との距離感むずい…小言付き同居or孤独な別居、子連れで出した答え
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
遊びスイッチ全開にゃ! 猛ダッシュ“たまたま”の一瞬をパチリさせて~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
死語説もあるけど便利な「OL」、海外では通用しない?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
私が稼ぐしかない!「月経ディスク」で起業、元居酒屋店員の猪突猛進人生
 パワフルの塊のようなアラサー女性がいます。「株式会社MONA company」代表取締役の向井桃子さん(35)。生理用...
月経ディスクにベットする女の覚悟「ストレスを減らす手伝いがしたい」
 生理用品の一種で使い捨て可能な「月経ディスク」を企画・販売する「MONA company」代表取締役の向井桃子さん(3...
3万のフレンチ? 1カ月の食費ですけどー!心で泣いた“女子飲み”の誘い
 仲良くしている友達や、恋愛対象として見ていた人との会話で「私とは住む世界が違う……」と感じた経験はありませんか? 今回...
【45歳からの歯科矯正】歯科矯正の洗礼か! 頬がこけ、そして便秘に…
 総費用160万円かけてワイヤー矯正(表側)に踏み切った“40代半ば婦人”の歯科矯正ほぼほぼリアタイ体験談です。  今...
男性用のレース下着って知ってる?トム・クルーズと極道の「色気」の正体
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
やっぱりハブられてる? 飲み会に自分だけ誘われない理由と3つの対処法
 自分は仲良しだと思っていたグループで、自分以外のメンバーが飲み会をしていた…… なんてことが発覚したら、かなりショック...