うわぁ…子供の「友達の親」苦手なタイプだわ。無理して付きあう or 付き合わないの判断基準は?

コクハク編集部
更新日:2025-06-04 06:00
投稿日:2025-06-04 06:00

苦手な場合は無理して付き合う派? 付き合わない派?

 では実際、子供の友達の親が苦手な場合どうしているのでしょうか?

1. 付き合う派の意見

「子供に悪い影響が出たら嫌だから表面上は無理して付き合う」(40歳・会社員)

「子供がまだ小さくて親同士で連絡を取る必要があるから一応仲良くしている」(35歳・製造)

「数年間の辛抱だと思ってご飯に行ったり電話したりしている」(38歳・パート)

 無理して付き合う派は、子供への影響を考えているようですね。子供たちがどこで遊んでいるのか把握できなかったり、「あの子と遊ぶのはやめなさい」と言われたりする可能性がゼロではないため、苦手な親とも無理して付き合うようです。

2. 付き合わない派の意見

「子供の友達だからっていちいち付き合ってたらキリがないしそんな暇ない! 苦手ならなおさら」(39歳・看護師)

「子供同士が突然遊ばなくなったりケンカすることもあるから付き合わない」(43歳・栄養士)

「苦手なのに無理して付き合う意味が分からない。子供は子供、親は親」(42歳・公務員)

 付き合わない派の意見も納得できるのではないでしょうか? 子供の交友関係は年齢や状況によって変わりがち。子供同士でトラブルが起きた際、かえって面倒な事態になりかねません。

迷ったときの判断基準! 付き合ったほうがいいケース

 相手が苦手な親でも、付き合ったほうがいいケースもあります。もし迷ったときはこれらを判断基準にしてみてください。

1. 子供同士が親友と呼べる関係

 子供同士が親友と呼べるほど長期的かつ深い関係にあるなら、情報を共有したりお礼を伝えたりする場面があるはずです。そうした関わりが必要なケースであれば付き合ったほうがいいでしょう。

2. 子供がまだ小さい

 未就学児や小学校低学年など、子供がまだ小さいのであれば付き合いは必要かも。反対に子供同士が自分たちでトラブルを解決できる年齢、子供同士で連絡が取り合える環境になったら、親同士の関わりはそこまで必要ないでしょう。

子供の年齢や状況によって対応を変えよう

 誰でも苦手な人とはできるだけ関わりたくないはず。ですが、子供の年齢や状況によっては付き合うことがメリットになる場合もあります。

 また、付き合うか付き合わないか白黒はっきりさせなくてもOK! なにかあったら連絡を取れるようにしておくなど、最低限の関係もアリでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...
2024年こそシンデレラボディ!フェロモンジャッジで分かるケア&香り術
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...