元ジャンポケ斉藤慎二のバウムクーヘン 販売場所の「原点回帰」に死角あり…第3弾は直前で場所変更のドタバタ
第2弾の“販売会”にも長蛇の列ができるなど、妙な盛況ぶりを見せている元ジャングルポケット・斉藤慎二被告(42=不同意性交等罪などで在宅起訴)のバウムクーヘン販売事業。当初は単発かと思いきや、5月6日には第3弾として10日と11日の予定が発表されるなど、意外にも継続性を見せ始めている。
だが、第3弾は当初、埼玉県羽生市と発表されていたにもかかわらず、8日にはそれを撤回。急きょ、群馬県内2カ所に変更された。そのドタバタぶりに「ビジネスにほころびが出てきた可能性がある」と、お菓子販売に詳しい週刊誌記者がこう指摘する。
「2カ所のうち1カ所は4月27日と29日の第1弾と同じ、群馬県高崎市の某所です。お菓子の臨時販売ですが、実は、同じ場所で頻繁に行うのはあまり賢いやり方じゃないんですよ」
はて? 同じ場所で同じ商品を売れば、以前から話題になっている以上、安定して売り上げが上がりそうなものだが、そうではないのか? 前出の週刊誌記者がこう続ける。
「コンビニやスーパーのように『多数の商品を取り揃えての販売』ではなく、斉藤被告のような『単品を売る』という形の場合、同じ場所で売るとすぐに飽きられるんです。実際、地下鉄のキオスク形式の店で行われている『単品』もしくは『1社の商品のみ』の販売を見てみると分かりますが、それらの多くは1週間交代で別の会社の商品の販売店に次から次へと変わっていますからね」
なるほど。つまり、半月たったぐらいでまた同じ場所で販売すると、今度は客足に不安アリということになりかねないということか。
「ちなみに、キオスク形式の販売の場合、1週間たって退去した店は別の駅の同じ形態の店に出店し、そこもまた退去してさらに別の場所へ……ということを繰り返し、忘れられた頃にまた同じ場所に戻ってきます。こうすると需要が回復するんです。なので、斉藤被告が同じ場所でやろうとしているのは、急な変更ということもあって致し方がないという事情はあるかもしれませんが、“持ち駒”が少ない感は否めませんね」(前出の週刊誌記者)
元人気お笑い芸人というネームバリューはあるにせよ、果たして第3弾に長蛇の列はできるのか?
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斉藤慎二被告主催で世間を騒がせているバウムクーヘン販売会。関連記事【もっと読む】「なぜバウムクーヘン?」「なんで高崎で?」元ジャンポケ斉藤慎二被告の販売会の謎に迫る…では、その謎に迫っている。
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