永野芽郁「超厳戒」舞台挨拶でファンに涙 このまま報道陣の取材スルーで“強行突破”か
「この度はご迷惑をお掛けしてすみませんでした」
永野芽郁(25)はそう観客に謝罪して涙ぐみ、共演の大泉洋からハンカチを手渡され、観客からも拍手で励まされると、笑顔を見せたそうだ。永野の主演映画「かくかくしかじか」が16日公開となり、初日恒例の舞台挨拶が東京・丸の内ピカデリーであった。永野は予定通り登壇したものの、渦中である「二股不倫」騒動の質問を避けるためか、報道陣シャットアウトという予告通りに行われ、永野のファンで埋め尽くされた客席には永野を応援するうちわを手にした者もいたそうだ。これらはスポーツ紙などが、イベントに参加した一般観客の証言をもとに報じた。
そのマスコミ報道では、永野への厳しい批判が続いているが、舞台挨拶が行われた会場は終始温かく、和やかな雰囲気だったという。同作品ではないが、映画宣伝に関わる関係者はこう言っていた。
「初日舞台挨拶は、映画PRの大きなイベントで、この挨拶の後は観客の皆さんの評判に委ねるしかない。『後パブ』といって、公開後もPRすることはありますけど、主演女優の永野さんに稼働してもらうわけもいかないでしょうし、大変でしょうね」
4月24日発売の「週刊文春」で田中圭(40)との不倫疑惑が報じられて以降、所属事務所は「不倫の事実はありません」と否定し、本人もラジオで「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と謝罪したものの、5月7日の続報で《燃え上がる不倫LINE》と田中との親密なやりとりが伝えられ、永野に注がれる世間の疑惑の目はさらに強まった印象だ。これも事務所は否定したが、10本以上出演していたCMはスポンサー企業が永野の出演場面をカットする「降板ドミノ」が報じられている。「清純派」と呼ばれていた永野のイメージにも変化が生まれつつある。
「今回の報道シャットアウトも永野さんへの批判に拍車をかけてしまった印象です」
とは、永野を取材する週刊誌芸能ライター。
「しかし、今回ファンに直接謝罪し、退場の際には温かい拍手が寄せられていたと伝えられて、驚きました。マスコミ報道と、もう一つ、ファン限定の会見が行われたといいますか、ダブルスタンダードのような形になった印象だからです。私たちマスコミは、記者会見を求めているのですけれど、今後も永野さんサイドはそれに全く耳を貸さず、ノー記者会見を貫こうとしているようにも見えてきました」
今回のような騒動になった場合、渦中の芸能人は記者会見し、囲み取材などでマスコミ対応するという慣例があった。しかし、女性トラブル疑惑の松本人志や中居正広氏に続き、今回の永野芽郁も記者会見するような構えは一切ない。
「永野さんは2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』にもキャスティングされているのですが、そこへの影響への懸念も出始めているとも報じられています。収録現場などに行くメディアも出てくるでしょうし、今回の映画の舞台挨拶のように報道陣シャットアウトを繰り返すわけにもいかないでしょう。そのため代役案が浮上という説も頷ける気がしていたのですが、このまま予定通り、大河ドラマにも出演していく算段で話が進んでいると言われています」(スポーツ紙記者)
強行突破を決めた永野の活動にこれからも要注目だ。
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