更新日:2025-06-07 06:00
投稿日:2025-06-07 06:00
見栄っ張りなのはもともとだけど
「惨めな思いをしたくないから、地方で暮らしたい」という妻の主張にもコウタさんは疑問があると続けます。
「妻が見栄っ張りなのはもともとなんですけど、ここ数年の妻はキラキラ生活をSNSに投稿するためだけに生きているみたい。
ぶっちゃけ昔よりも人間性が薄っぺらくなったなぁって感じちゃって…。娘たちにも悪影響ですし、もうちょっと堅実な生き方をしてもらいたいんですけどね。
ただの自己顕示欲でしょ
本人に伝えても、『私は、SNSの中で“素敵なワーキングママ”としての地位をキープする必要があるの!』の一点張りだったと、コウタさんは呆れたように肩をすくめま
「何が“必要があるの!”ですかね。俺からすれば、ただの自己顕示欲としか思えない。
ハイブランド品を買うなとは言わないし、綺麗にしていたい気持ちもわかります。だけど、内面の成長をおろそかにして、表面だけ取り繕ったってしょうがないじゃないですか?
だから妻に移住したいと言われても、全く心に響かないんですよ。今、家族で知らない土地に移住をして力を合わせてやっていけるとは到底思えないですね」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
ラブ 新着一覧
彼氏ができるのは嬉しいことですが、同時に避けて通れないのが浮気の心配……。でも、男性が浮気をしてしまう理由がわかれば、...
昔から、女性は「恋をすると綺麗になる」なんて言われていますが、あなたはそれを実感したことがありますか? 実は、これは本...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.54〜女性編〜」では、楽観的すぎる夫の性格に価値観の違いを痛感している妻・Kさんの苦悩をご紹...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
男性にモテるためには、ギャップが有効♡ 女性の意外な部分に惹かれて、恋に落ちる男性って意外と多いんですよ。そこで今回は...
社内恋愛は、周りに知られないようにこっそり愛を育む人が多いです。秘密で付き合うことで、ドキドキ感を楽しんでいる人も多い...
男性とお付き合いするなら、価値観が合う人を選ぶと長続きすると言いますよね。でも、「価値観が合う人」とは、いったいどんな...
SNSやマッチングアプリで知り合った人と会い、事件に巻き込まれてしまう女性が後を絶ちません。特に初めて会う場合には、自...
好きな人と結婚したはずなのに、なぜか「また、恋愛がしたい」と思う人がいます。そんな人は「相手にバレなければいいだろう」...
オトナな関係になって恋愛が前に進まない——。そんな女性の恋の悩みを聞いていると、毎回彼の家に行ってご飯を作ったり、尽く...
本来、恋愛は告白してから付き合い始めるのが一般的。でも、大人になるにつれて、「告白なしで付き合う」ということも増えてく...
せっかく彼氏ができたのに、その彼が実は「マウンティング彼氏」だったら少々厄介。そこで今回は、マウンティングする彼氏の4...
失恋の中でも特に辛いのが、職場の人に告白して振られたり、別れたりした時でしょう。失恋後も仕事相手として接したり、顔を合...
よく世間では、「恋愛上手は仕事上手」と言われますよね。一見関係のなさそうな「恋愛」と「仕事」ですが、実はこれ、多くの人...
男女の恋愛を進展させるのに欠かせないLINE。出会ったあと、LINEでどのようなやりとりをするかが、その後の2人の関係...