ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-06-18 06:00
投稿日:2025-06-18 06:00

ズバリ「失敗ファンデーション」のポイントは?

“うるうるのツヤ肌仕上げ”にするための水分や油分が、時間の経過とともに「崩れやすさ」につながっている傾向も否めません。しかもタチが悪いことに、“いかにもメイク崩れ”という感じではなく、脂がヨレたような部分テカリが強調されて、不気味な雰囲気に。

 つまり「過剰なツヤ肌志向」は、失敗ファンデーションの元凶にもなりかねないというわけです。

●ポイント「過剰なツヤ肌志向は、不潔かつ不気味な様相を醸す」と心得よ!

40代以上のファンデーションは「崩れ方」にも注意

 せっかく買うなら、後悔のないお買い物をしたいですよね。40代以上がファンデーションを買うときは「崩れ方」を意識しましょう。

 メイクをした直後に美しい仕上がりなのは、当たり前のお話。問題はそこではありません。日常の動作や、時間が経ったときにどんな「崩れ方」をするか。それによって周囲に与える印象すらも変わります。

 塗った直後の印象だけで、ファンデーションを選ぶと失敗するケースが多いと、胸に刻みましょう。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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