婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた

コクハク編集部
更新日:2025-06-12 06:00
投稿日:2025-06-12 06:00

4. 義母との関係

「嫌味を言ってきたり嫌がらせしてきたりする義母との関係にかなり悩んでいますね。これまではいい嫁でいようと笑顔で対処してきたけどもう限界。旦那も分かってくれないので、離婚も考えています」(39歳・歯科衛生士)

 義両親との関係に限界を迎えているアラフォー女性はかなり多い印象でした。こちらが良好な関係を維持しようとしても、義両親にその気がないのであれば頑張れませんよね。

5. 不登校の子どもへの対処

「子どもが中学に上がってすぐ不登校になり、今年で2年目になります。先生に相談したりカウンセリングを受けたり、仕事をやめてつきっきりになったりと色々頑張ってきたつもりですが、私のほうが限界。どうしていいのか分からなくなっています」(44歳・専業主婦)

 お子さんの不登校がきっかけで仕事もやめたそうですが、それなりに時間が経っても状況は変わらないのだとか。「自分の育て方が悪かったのか」と悩んでいるうちに、自信ややる気がなくなってしまったそうです。

6. 更年期障害

「周りと比べるとかなり早いと思うんですけど、おそらく更年期障害だと思うんです。毎日、発汗やほてりがすごくて気分も落ち込みやすいんですよね。

 まだ半年くらいなもんだけど、もう結構限界ですよ。あと何年も続くのかと思うとおかしくなりそう」(43歳・一般事務)

 早い人では30代後半から更年期の症状が出るようですから、同じ悩みを抱えているアラフォー女性は意外と少なくないかもしれませんね。中には「体調がいい日がない」という声もありました。

アラフォー女性は溜めこみがち!

 アラフォー女性は立派な大人。周りからもそう見られるため、「しっかりしなきゃ!」「弱音なんて吐いていられない!」と強くあろうとするでしょう。しかし、それが限界を迎える原因になる場合もあります。

 たまには友人を頼ったり、同僚に愚痴をこぼしたりしてみるとよいかも。すべて1人で抱え込まないよう注意してくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


私が稼ぐしかない!「月経ディスク」で起業、元居酒屋店員の猪突猛進人生
 パワフルの塊のようなアラサー女性がいます。「株式会社MONA company」代表取締役の向井桃子さん(35)。生理用...
月経ディスクにベットする女の覚悟「ストレスを減らす手伝いがしたい」
 生理用品の一種で使い捨て可能な「月経ディスク」を企画・販売する「MONA company」代表取締役の向井桃子さん(3...
3万のフレンチ? 1カ月の食費ですけどー!心で泣いた“女子飲み”の誘い
 仲良くしている友達や、恋愛対象として見ていた人との会話で「私とは住む世界が違う……」と感じた経験はありませんか? 今回...
【45歳からの歯科矯正】歯科矯正の洗礼か! 頬がこけ、そして便秘に…
 総費用160万円かけてワイヤー矯正(表側)に踏み切った“40代半ば婦人”の歯科矯正ほぼほぼリアタイ体験談です。  今...
男性用のレース下着って知ってる?トム・クルーズと極道の「色気」の正体
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
やっぱりハブられてる? 飲み会に自分だけ誘われない理由と3つの対処法
 自分は仲良しだと思っていたグループで、自分以外のメンバーが飲み会をしていた…… なんてことが発覚したら、かなりショック...
察知できないから危険でヤバい!「ステルス地雷系の競わせ屋」の罠こわっ
 みなさんの周りには、どんなヤバい人がいますか? あ、いると決めつけてすみません……。でも正直、「この人、ヤバいな」とす...
縦も横もななめも…直線だけで造られた街の違和感と落ち着き
「なんだか不思議な風景だな」とファインダーを覗いたら、その理由に気がついた。  縦も横もななめも、すべて直線だけで...
私は佳代だよ、レイちゃんってかすりもしねえ! 関係が終わった決定打!!
 仲良しの女友達や意中の彼からのLINEでも、幻滅したり、縁を切りたいと思ったりすることはありますよね。  今回は...
40女スーパー銭湯でととのえず、ぴーちくぱーちくな先客にモヤった話
 スーパー銭湯が好きです。週末のランニングがてら、あちこちの施設に出向いております。広い湯船にざっばーん! からの~、サ...
まるで御神体のよう! 美しく雄々しい“たまたま”に幸せを祈ります…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
どれくらい実践してますか? 家でできる環境にいいこと「7つの習慣」
 子供たちに限りある資源を残すためには、私たちの日々の努力が欠かせません。今回は、みんなが普段心がけている環境にいいこと...
胡蝶蘭はお祝い専用? 寺の住職から聞いた「お悔やみ花」としての需要
「つかぬことをお伺いしますが……」  猫店長「さぶ」率いる愛すべき我が花屋には、お客様から毎日のように“ちょっと困...
台無しなんですけど!家族旅行なのに「夫のイライラ言動」と4つの予防策
 世の女性の中には、せっかくの家族旅行中、「夫のイライラする言動」によって、楽しい雰囲気が台無しになってしまうケースも…...
“頑張り屋のメンヘラ”が「セルフラブ」という人生の処方箋を知りました
「セルフラブ」という考え方は、確実に私の人生に大きな影響を及ぼしています。  セルフラブについて学び始めた時「世界...
【にわか呑み鉄】電車とビール好きにたまらない「流鉄BEER電車」に参戦
 さる9月2日(土)、千葉県流山市で「電車好き」と「ビール好き」垂涎の1日限りのイベントが開催されました。  通常は入...