「女優・堀北真希」の絶対人気が鮮明に!伝説的連ドラ「イケパラ」リメーク“ガセ情報”で上白石萌歌がトバッチリ

更新日:2025-06-13 17:03
投稿日:2025-06-13 17:00

「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」が、《2025年中にリメークされるのではないか》――先日、そんな噂がSNS上を駆け巡った。

 人気漫画が原作で、連ドラ化された通称「イケパラ」(フジテレビ)。日本中のイケメンが集まる全寮制男子校「桜咲学園」を舞台にした学園ラブコメディーで、イケメンたちに囲まれるヒロイン・芦屋瑞稀が主役だ。2007年には堀北真希さん(36=写真)が、11年には前田敦子(33)が演じたことで知られている。

「昨年12月に週刊女性PRIMEが《令和のイケメンパラダイスのような映画が東宝によって2025年にも予定されている》という記事を配信。記事を見る限りでは、イケパラのリメークではなく、《イケパラのような映画》が制作されるらしい。その記事が最近になってなぜか話題になり、いつの間にかねじ曲がって《イケパラがまたリメークされる》という話になっていったようです」(エンタメ誌編集者)

 話が独り歩き、3度目のリメークだと思い込んだ「イケパラ」の熱狂的なファンたちが、《堀北真希がピッタリすぎて、他の誰かが演じるのは無理》、《前田敦子でも失敗したから、もうリメークはやめておいたほうがいい》なんて熱い思いを次々と投稿し始めたのだ。ちなみに07年の堀北さん版イケパラは最終話の世帯視聴率が21.0%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)、11年の前田版は7.3%だった。

 芸能ライターでドラマウオッチャーの山下真夏氏は「リメークなのか全く違う作品なのか、という話は置いておくとして」と、こう続ける。

「書き込まれた投稿を見ていると、《女優・堀北真希の唯一無二の存在感》がまた改めて鮮明になったと感じます。少年にも見え、美少女にも見える。そして《孤高の人》という言葉がしっくりとくるあの頃の堀北さんに、瑞稀役はあまりにも似合いすぎた。当時はまだAKB48のエースとして人気絶頂だった前田さんが同じ役を演じた時でさえ《イメージ違い》と叩かれたほどでしたから」

 X上では話がさらに広がって、《堀北真希の凄さを知らない若い世代はかわいそう》なんて、まるで芸能界が堀北真希さんの“引退以前”と“それ以後”に分けられるような書き込みする人まで。女性自身の記事によると“イケパラ風映画”の主演は上白石萌歌(25)とのことだが、それを知った人からは《堀北真希と上白石萌歌ではあまりに格が違いすぎる》的な失礼すぎる声まで出た。とんだトバッチリか。

「イケパラのリメークではないようですから、上白石さんが瑞稀を演じるわけじゃない。それなのに一斉に叩かれるのは、さすがにちょっと理不尽でしたよね。リメークの噂だけでもここまで話が広がっていくのですから、イケパラを本当にリメークするのは当分封印した方が無難かも。誰が演じても《NO!》の声が上がるでしょう。《伝説の堀北真希の瑞稀》として、そっとしておいては」(前出の山下真夏氏)

 一方、ある大手広告代理店関係者からは「もしイケパラがリメークされるとしたら、誰に瑞稀を演じてほしいか」を前提に、意外な人物を推す声が出た。

「木村拓哉さんの愛娘であるKōki,さんがいいんじゃないかと思うんですよね。父である木村さんにそっくりですから、Kōki,さんが男子生徒を演じるところを見てみたい。凛々しい顔立ちですし、似合うと思います。Kōki,さん、今年は主演映画も公開されて役者づいている。男装して若かりし頃の父親そっくりの姿と演技を披露するとなると、話題作になるんじゃないかと」

 詳細も分からないのに、ひょんなことから話題を呼んだ上白石萌歌主演の映画。リメークでなくてもイケパラファンから注目を集めそうで、トバッチリというよりラッキーか。

  ◇  ◇  ◇

 堀北真希と言えば……山本耕史との夫婦仲が気になるなら、関連記事【もっと読む】も必読だ。

エンタメ 新着一覧


寅子とりつ子、仕事愛語る。朝ドラファン忘れられない“名場面”に
「愛のコンサート」に出演する歌手が決まり、ひと安心の寅子(伊藤沙莉)。花江(森田望智)は梅子(平岩紙)にある秘密を告白す...
桧山珠美 2024-06-28 15:30 エンタメ
月曜から引っ張ったブギウギ枠、茨田りつ子(菊地凛子)だったとは…!
 寅子(伊藤沙莉)と多岐川(滝藤賢一)は代議士・立花幸恵(伊勢志摩)と共にラジオ番組に出演。家庭裁判所の存在は広く知られ...
桧山珠美 2024-06-27 14:35 エンタメ
声優・間島淳司氏が女性蔑視で“今回は”炎上 アニメ界セクハラ体質原因か
 声優・間島淳司(46)の発言が問題となった。間島氏は自身のX(旧Twitter)にて、電車内で隣の女性が席を移動したこ...
“候補者名簿”に「コロンコロン」の文字。《脚本協力 足立紳》と来れば…
 寅子(伊藤沙莉)は「特例判事補」になり仕事が増えて大忙し。多岐川(滝藤賢一)は家庭裁判所の存在を広く知ってもらうために...
桧山珠美 2024-06-24 15:15 エンタメ
ご褒美ドラマ確定!「さっちゃん、僕は。」木村慧人圧巻のラブシーン演技
「東京タワー」(テレビ朝日系)の永瀬廉&松田元太の色気を楽しんだイケメンファンの皆様に朗報です。ややフライング気味に始ま...
亀梨和也×山下智久再タッグは?“修二と彰”から19年で見せた成長曲線
 2005年のドラマ「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)をきっかけに結成された「修二と彰」から約19年。KAT-T...
こじらぶ 2024-06-22 06:00 エンタメ
【写真特集】BTSのJUNG KOOK、VERSACE衣装で圧巻パフォーマンス
 FIFAワールドカップカタール大会、カタールvsエクアドルの開幕戦前に行われたOPセレモニー(2022年11月20日現...
2024-06-22 06:00 エンタメ
田中要次といえば「HERO」のあるよ。はる日記には寅子に“収入”エール
 はる(石田ゆり子)と心ゆくまで語り合った寅子(伊藤沙莉)たち。花江(森田望智)は道男(和田庵)からの謝罪を受け入れる。...
桧山珠美 2024-06-21 16:10 エンタメ
はるさん、急過ぎる。猪爪家の歴史が刻まれたはるの日記は“永久保存”希望
 猪爪家を飛び出した道男(和田庵)。泊めると言い出したのは自分だと責任を感じているはる(石田ゆり子)は心労がたたって倒れ...
桧山珠美 2024-06-20 15:30 エンタメ
期待はずれと面白かった春ドラマを調査『アンメット』は好評じゃないの?
 2024年4月スタートの春ドラマが、続々とクライマックスを迎えていますね。結局、どれが面白かった? つまらなかった? ...
香川照之の干され状態いつまで?“激変”話題も私生活でも悪役に徹した代償
 香川照之がテレビから姿を消して早2年。2022年8月に、銀座のクラブホステスへのセクハラスキャンダルがきっかけで、レギ...
堺屋大地 2024-06-18 06:00 エンタメ
脱いでも凄い滝藤賢一。山本耕史と西島秀俊で3大ムキムキボディ俳優認定
 昭和24年1月、ついに家庭裁判所が発足。多岐川(滝藤賢一)は寅子(伊藤沙莉)たちに家裁の「五つの性格」について聞かせる...
桧山珠美 2024-06-20 14:25 エンタメ
ヘイセイ有岡“8年愛結婚”を機にMCの頭角現す?試されるアイドルの底力
 6月7日、俳優の松岡茉優(29)&Hey! Say! JUMP有岡大貴(33)が結婚を発表しました。2人の交際は過去に...
寅子の同級生・崔香淑が「香子ちゃん」として出現!気になるのは…
 家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展しない。しかし多岐川(滝藤賢一)には今一つやる気が感じられない。 ...
桧山珠美 2024-06-12 16:00 エンタメ
渡部建を“腫れ物”扱いするテレビは古い! めちゃ美味しい“食材”なのに
 2020年6月に複数の女性との不倫スキャンダルが勃発し、活動自粛していたアンジャッシュ・渡部建。活動再開後、徐々にメデ...
堺屋大地 2024-06-12 06:00 エンタメ
太陽とシスコムーンとの共通点にザワッ Z世代に人気のIS:SUEがたまらん
 6月7日、太陽とシスコムーンの楽曲がサブスク解禁され、40代を中心としたお祭り状態になっていましたね。懐かしすぎて私も...