「スメハラ」ですよ! 香水に“マナー”があるの知ってる? ビジネス、プライベート別の付け方をおさらい

コクハク編集部
更新日:2025-06-29 08:00
投稿日:2025-06-29 08:00

香水のマナー【プライベート】

 次に、プライベートで香水をつけるときのマナーを紹介します。ビジネスシーンだけでなくプライベートでも、香水の使い方を間違えると人間関係に悪影響が及ぶ可能性が…。最低限わきまえておきたいマナーがこちらの3つです。

1. 飲食店ではつけない方がベター

 まず食事を楽しむときは香水をつけない方がベターです。特に高級店に行く際のは香水は控えて。

 食事は味覚だけでなく、嗅覚でも楽しむもの。強い香水の香りを漂わせていたら、せっかくの料理の香りを楽しめません。自分だけでなく一緒にいる友人や恋人、さらには周りの他のお客さんにまで迷惑がかかってしまいます。

2. 冠婚葬祭ではつけない

 冠婚葬祭でも香水をつけるのは控えましょう。特に招待されているゲスト側なら、なおさらです。

 結婚式に招かれた場合、当然ですが主役は新郎新婦。香水で主役より目立ってしまうのはNGです。そして、他の参加者への配慮も忘れずに。強い香りで他のゲストを不快にしてしまうと、新郎新婦も悲しみますよ。

 また、葬式は故人を悼む時間。参列者が華やかな香水をまとっていたら、ご遺族が不快に感じるのは当然ですよね。

 冠婚葬祭では、自分のおしゃれさよりも周りへの配慮を優先して、香水はつけないようにするのがマナーです。

3. 甘い香りは苦手な人が多い

 バニラやベリー系、チョコレートなど、甘い香りの香水が好きな女性もいるかと思いますが、実は好き嫌いが別れるのでこちらも要注意。もちろん、自分の好きな香りを楽しむのは素敵なことですが、甘い香りをかぐと「気持ち悪い…」と感じる人が一定数いるのも事実です。

 どんな香りでも人によって好みが別れるのですが、甘い香りが苦手な人は多いと頭の片隅においておきましょう。

香水はマナーを守ってふんわり香らせよう

 香水は、周りの人に自分の印象を残してくれるアイテム。ただ、使い方次第で香りがマイナスになってしまうこともあるので、マナーを意識して活用してくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「15人のお侍さんが…」霊感のある女友達からのゾゾッとLINE
 あなたには、霊感のある友達はいますか? 彼女たちには、普通の人には見えないはずのものが見えるようです。そして、中には、...
すいかばかと呼ばれる男<3>「水果」でささやかな夏の贅沢を
 山梨県のすいかの生産量は全国で最下位の47位。その山梨県北杜市で、ひとりこだわりのすいかを作る男がいる。寿風土(ことぶ...
私、性格悪い?「シャーデンフロイデ」に気づいた時の処方箋
 みなさんは、シャーデンフロイデ(独:Schadenfreude)という言葉を聞いたことがありますか? 日本語に直訳する...
部長にサマるって“部長様”?カタカナでやらかした赤っ恥LINE
 いつの間にかすっかり私たちの日常に溶け込んだ「カタカナ語」。普段何気なく使っている人がほとんどだと思いますが、正しく覚...
“たまたま”様が本気のパトロール!まるで映画のワンシーン♡
 きょうは、高原にいらっしゃい!  山を望む雄大な景色の中、広大な縄張りを持つにゃんたま様に出逢いました。 ...
手間いらずでコスパすごっ!ルドベキアは見つけたら即買い!!
 職業病というか、なんというか。道端でハッとしちゃう植物を発見したら、どうにも気になるワタクシ。たとえ運転中でもどんなも...
【絶望】「夫の実家に帰省」要注意マナー&土産選びのまとめ
 夫の実家が遠方にあると、普段はあまりストレスを感じないかもしれません。しかし、問題は年に数回ある帰省時……。「気が重い...
愛してるぜ!意中のおんにゃの子に鼻チューしたい“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
クーラーいつ掃除する?在宅勤務の“上から夫”に怒り爆発LINE
 コロナ禍ですっかり定着した在宅ワーク。今まで、仕事に出ていた夫が家にいる日々に、ストレスが溜まっている妻はたくさんいる...
障子がビリビリに…子どもから家を守るには 2022.7.16(土)
 持ち家でも賃貸でも、家にはなるべく傷つけずに過ごしたいものですが、それは大人の都合のようです。悲しいかな、大切にしてい...
いつか来る日のため…知っておきたいペットロスの乗り越え方
 家の中でペットを飼うのが一般的となった近年、昔に比べてペットとの距離も近くなっているため、ペットロスに悩む人も増加傾向...
アッ、やられた! 豹変する先生に身の危険を感じる私
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
愛される「ちゃっかり者」の共通点 人気NO.1の瞬間を目撃!
 ”ちゃっかり者”って言葉を聞いた時、みなさんはどんな印象を持ちますか?  私はちょっと、ずるい印象がしてしまいます...
ちび“たまたま”が爪とぎコーナーで「お母さん、交代して~」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
わ、簡単!ハイブリッドスターチスを流行りのドライにする!
 夏になると猫店長「さぶ」率いる我が花屋に来店くださるお客様の多くが、仏様のお花を買い求めにいらっしゃいます。そんなお客...
オレは“たまたま”に磨きをかける!パール男子に負けねえゼ!!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...